カウンセリングを受けたいけど、どうすればいいの?流れや選ぶ時のポイント!

「こころの悩み、誰に話せばいいかわからない」

誰にも言うことができず、お困りの方も多くいらっしゃるかと思います。

本記事では、カウンセリングでどんなことが期待されるのか、実際の受け方、カウンセリングの場所やカウンセラーを選択するときのポイントをまとめました。もちろん、社会人の方でもカウンセリングを受けることは可能です。

あなたがカウンセリングを受けるときの参考になれば幸いです。

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【カウンセリング受けたい】そもそもカウンセリングとは?

そもそもカウンセリングとは?

カウンセリングを受けたいと思った際に、そもそもカウンセリングってどんなことやるのかをまずは確認していきましょう。

カウンセリングとは

カウンセリングとは、医師やカウンセラーが心の悩みを聞き、こころの専門家としての視点から指導や援助する治療のことです。

家族や友人に相談する、それで解決できればいいのですが、身近な人だからこそ話せないこともあるかと思います。

そのときに専門知識のある第三者がいることで、1人で抱え込まず解決の糸口を探す道へとつながっていくことができます。

カウンセラーの資格の有無、受ける場所、料金などさまざまなので、カウンセリングを受けるときは自分に合ったカウンセラーや、気力・体力的にも通えて金銭的にも可能なカウンセリングを選ぶことが大切になってきます。

参考:厚生労働省 | カウンセリングについて カウンセリングの概要やメリットとは

カウンセリングの目的

カウンセリングはカウンセリングを受けるクライアントが抱えているこころの悩みや自分では解決できない問題点を、クライアント自らが解決できるよう援助していくことを目的としています。

ここでいう「指導」「援助」は一方的に医師やカウンセラーがアドバイスするものではなく、クライアントが自立して解決の糸口を見つけられるよう、傾聴し問題点を一緒に整理して問題解決方法を一緒に考えるものです

カウンセリングの効果

  • 善悪を判断せず傾聴して受け止めてもらえるので、安心感が得られます。
  • 自分だけでは気づけなかった視点から悩みや問題を見てもらえ、解決の糸口を見つけるきっかけになります。
  • 自分の気持ちを外側に出すことで、感情も整理されこころの負荷を軽減していくこともできます。
  • 行動や思考のクセに気づき、自分自身を扱いやすくなります。
  • 物事を見る視点が広がります。

どんな人にカウンセリングが必要か知りたい方はこちらの記事を確認してください。

カウンセリングを受けられる場所はどこ?

カウンセリングを受けられる場所はどこ?

カウンセリングを受けることは、誰にでも重要と言えます。しかし、カウンセリングを受ける場所を見つけることは、初めて受ける方には難しいことでもあり、一番近くのメンタルクリニックに行ってみて合わなかったなどという声も聞くこともあります。

ここでは、カウンセリングを受けられる場所について詳しく説明します。

医療機関

もしあなたが精神科や心療内科など病院に通院しているのであれば、まずそこでカウンセリングができるか主治医の先生に相談してみてください。

医師が行うカウンセリング、医師の指示のもと看護師や公認心理士が行うカウンセリングは保険適用の場合もありますが、実際は少ないようです。

医療機関での自由診療カウンセリングの相場はおおよそ6,000〜10,000円とされています。

カウンセリングの料金について、詳しく知りたい方はこちらから!

民間の企業や法人団体が提供するカウンセリングサービス

最近では、カウンセリングルームに通い対面で受ける方法の他、チャットや電話などのオンラインカウンセリングでも可能になっています。

対面での料金は1万円前後と、医療機関で受ける自由診療のカウンセリング料金と大きな差はありません。

メール・チャットは1往復2,500円〜3,000円程度、電話・ビデオ通話は6,000円〜10,000円程度となっています。

Kimochiのオンラインカウンセリングは、無料相談から3,300円〜6,000円程度で60分のカウンセリングを受けることができます。カウンセリングを受けたいという方は、まずは無料相談から始めてみることをおすすめします。

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企業や学校に設置されている「カウンセリング室」

うつ病やその他精神疾患により労災申請の件数も増加の一途を辿っている傾向にあり、最近では企業や学校内カウンセラーが在籍している企業も増えてきました。

カウンセリングは臨床心理士、産業医、保健師の他、無資格の従業員も担当することがあります。

保健所または精神保健福祉センターにある「精神衛生相談室」

こころの悩み、どこに相談したらいいか分からないときは保健所や精神保健福祉センターに問い合わせてみるのも良いかもしれません

保健師、医師、精神保健福祉士など専門職が、こころの健康、思春期問題、ひきこもり、依存症など幅広く相談に乗ってくれます。

電話相談、面談による相談の他、場合によっては保健師の家庭訪問による相談を受けることもできます。

相談する場合は事前に電話予約が必要ですが、費用は無料です。

参考:厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 相談先について

ハローワークや障害者職業センター

ハローワークでは、精神障害者ジョブコンサルタントや障害者専門支援員が、障害者職業センターでは障害者職業カウンセラーが在籍しています。

主に障害を抱えながらお仕事をしたい方に向け相談、支援、他職種と連携し就労支援が目的です。こちらも費用は無料で受けられます。

参考:厚生労働省 職業リハビリテーションを担う人材

カウンセリングを受けたい…カウンセリングを受け始める5ステップ

カウンセリングを受けたいと思っても、まずは何をすればいいのかわからないという方もいるかと思います。

ここでは、カウンセリングを始める流れを5つに分けて紹介していきます。

①カウンセリングやカウンセラーというものは何か調べてみる

カウンセラーをしているからといって、全てのカウンセラーが資格を持っているわけではありません

国家資格として認定されている公認心理師、臨床心理士、認定心理士、産業カウンセラー、チャイルドカウンセラー、中には無資格でカウンセラーをしている方もいます。

資格が全てではないのですが、どれだけ専門分野を勉強してきた方なのかは推測することはでき、カウンセラーを選ぶ際の一つの材料にはなります。

②カウンセリングを受けられる場所を探す

精神科や心療内科など病院に通院されている方はまずは病院で相談を、かかりつけの病院がない方は日本臨床心理士会や日本臨床心理カウンセリング協会のホームページでもカウンセリングを受けられる場所を検索できます。

インターネット検索でたくさんのカウンセリングルームの案内も出てくるかと思います。

確かにクライアント評価や口コミも一つの判断材料ですが、評価がいいからといって自分に合うカウンセリングとは限りません。自分のいまの悩みに合うカウンセリングなのか、いまの状況と照らし合わせて探す必要はあります

実際にカウンセリングを受けてみて、場合によっては精神科など医療機関への受診を勧められることもあります。医療機関と連携しているカウンセリングルームだと、診療情報の共有やチーム医療としての支援がスムーズだと思います。

参考:
日本臨床心理カウンセリング協会ホームページ
日本臨床心理士会ホームページ

Kimochiでは、オンラインで経験豊富の信頼できる臨床心理士や公認心理師がカウンセラーとして登録しています。

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③自分に合ったカウンセラーを見つける

自分の抱えている悩みはどの分野のものなのかと知ることで、自分の悩みに合ったカウンセラーに出会えるかもしれません。

一番重要なのはカウンセラーとの相性ですが、金額や通院距離によって現実的に通えるかといったところも大事になってきます。

④実際にカウンセリングを受けてみる

相談してみたいカウンセラーを見つけたら、まずは連絡して予約をとってください。

カウンセラーも人なので、どうしても相性というものはあります。実際にカウンセリングを受けてみて、何か違和感を感じたら他のカウンセラーに変更することも可能です。

カウンセラーには様々な資格があります。臨床心理士または公認心理師のカウンセラーを選ぶのが良いでしょう

⑤継続してカウンセリングを受けてみる

自分に合うカウンセラーを見つけたら、自分の中のつらさが緩和されるまで、もうカウンセリングは必要ないなと思うまで継続的に通い相談してみてください。

人によってカウンセリングの頻度も期間も異なります。カウンセラーとも相談して、自分に合ったカウンセリングの受け方を見つけてみてください。

最初はいいなと思っていても、途中から方向性の違いなどでカウンセリングが合わないと感じるときがあるかもしれません。

自分の思いを正直にカウンセラーに伝え、そこからカウンセリングの方向性が修正される場合もありますし、別の担当が適している場合はカウンセラーが変更になったり、別のカウンセリングルームを利用してみることになるかもしれません。

カウンセラーに遠慮してしまう気持ちも分かりますが、自分が違和感を感じながらカウンセリングを受けることは時間も労力ももったいないので、違和感を感じた場合は遠慮なく変更することも検討してみてください

カウンセリングを受ける場所やカウンセラーを選ぶ5つのポイントとは?

①カウンセリングを受けたい時は臨床心理士・公認心理師かどうか

資格によって対応できることが大きく異なってきます。大学で臨床心理学を学んだ臨床心理士や国家資格である公認心理師を持つカウンセラーを選ぶのが良いといえます。

自分のつらさや悩みに関して得意とするカウンセラーは、その分野に関して問題解決の引き出しを多く持っています。また、カウンセラーがどれだけ勉強してきたかだけではなく、どのような人生観を持った人なのかも大切です。

②対面か、オンラインか

対面はカウンセラーがクライアントの表情、しぐさ、声色、雰囲気全てをみることができ、言葉だけでは表現することのできないノンバーバルコミュニケーションを読み取ることで、より効果的なカウンセリングが期待できます。

一方オンラインは来訪する必要がなくカウンセリングを受けられる反面、ノンバーバルの部分を読み取ることが難しい点もあります。

③現実的に継続することが可能なカウンセリングか

現実的に継続することが可能なカウンセリングか

いいなと思うカウンセリングを見つけたとしても、通う時間や金銭的に通えなかったとしたら、継続的な支援を受けることは難しくなります

1回のカウンセリングで問題解決できればいいのですが、現実としては継続的に通うことの方が多いので、もし通うとしたらという気持ちでカウンセリングルームを探すといいかもしれません。

④安心してカウンセリングを受けられる環境か

カウンセリングルームの施設、設備もとても大切になってきます。

自分が安心してそこにいられるのか、防音設備などプライベートは保たれる環境なのか、そして「人」も環境を作る大事な要因です。カウンセラーだけではなくその他のスタッフの対応や雰囲気はどうか、カウンセリングルームにいかれた際は、ぜひ見て感じてきてください。

⑤自分のことを話してもいいと思えるカウンセラーか

一番重要なのは、担当のカウンセラーに自己開示できるかということです。自分の話をきちんと聞いてくれる、受け止めてくれる、親身に寄り添って一緒に考えてくれる、何よりも安心感がある。

自己開示することによって、カウンセラーもクライアントの抱えている苦悩やつらい感情を整理しやすく、より効果的なカウンセリングを受けることができます。

Kimochiのカウンセリングは、臨床心理士や公認心理師の資格を持った、信頼できるカウンセラーが登録しています。

また、アナタの悩みや今の暮らしに対し寄り添いながら一緒に考えていきます。

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カウンセリングを受ける前にチェックしておきたいこと

カウンセリングに必要なのは、「開いた心、オープンマインド」です。

もちろん初対面でよくわからない人にいきなり自己開示しなくても大丈夫です。

担当してくれたカウンセラーにオープンマインドで話せるか、特に初回のカウンセリングではそこを意識してカウンセラーとやりとりしてみてくださいそのためには観察力と直感力、判断力が大事になってきます。

人と話すということはそれなりに気力・体力も使いますので、カウンセリング前日は不安かと思いますが、よく寝て食べて、飾らないありのままの自分でカウンセリングに臨んでください。

まとめ

いかがでしたか。

自分の気持ちや悩みはなかなか話しづらいものかと思いますが、精神、心理分野のことをよく知っている専門家に話しをすることで自分が今後より生きやすくなる、自分らしい人生を送れる方法が見つかるかもしれません。

あなたがカウンセリングの場を探しているときに本記事に出会ったのであれば、ぜひ参考にしてみてください

カウンセラーとの出会いも、人との出会いです。あなたがすてきな人に出会って今後の人生がより豊かなものになることを願っています。

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