「カウンセリングを受けたら、かえって気持ちが沈んでしまった」
「帰り道からぐったりして、その日は何もできなかった」
そんな経験をして、「自分には合わないのかな」「受けないほうがよかったのかな」と不安になっていませんか。
カウンセリングの直後に落ち込んだり、どっと疲れたりするのは、決してめずらしいことではありません。ふだん触れないようにしている気持ちを、時間をかけて言葉にするのですから、心にも体にも負担がかかるのは自然なことです。
ただし、なかには「少し休めば戻る落ち込み」だけでなく、「早めに誰かに相談したほうがよい落ち込み」もあります。
この記事では、次のことを順番に整理しました。
- カウンセリング後に落ち込む・疲れる5つの理由
- 眠い、眠れない、涙が止まらないなど、受けた後に出やすい反応
- 落ち込んだ日の過ごし方
- 一時的な落ち込みと悪化の見分け方
- カウンセラーを変える、主治医に相談するなど、落ち込みが続くときの選択肢
受けた後のしんどさを一人で抱え込まないための参考にしてみてください。
「この落ち込みを、ちゃんと受け止めてくれる人に話したい」と感じたら、別のカウンセラーに話してみるのも一つの方法です。
カウンセリング後に落ち込む・疲れるのはよくあること
カウンセリングは「話せばすっきりする場」と思われがちです。たしかに、話したことで気持ちが軽くなる日もあります。けれど、毎回そうなるとは限りません。
カウンセリングでは、悩みの背景にある出来事や、ふだんは見ないようにしている感情に少しずつ近づいていきます。その途中で、いったん気分が下がったり、何日か心がざわついたりすることがあります。
研究でも「受けた後のつらさ」は報告されている
心理療法を受けた人がどのくらい悪い影響を感じているかは、海外で調べられています。イギリスとウェールズの184の機関で心理療法を受けた人を対象にした全国調査(2016年発表)では、回答した14,587人のうち763人(5.2%)が「長く続く悪い影響があった」と答えました。
同じ調査では、始める前に十分な説明を受けたと感じていた人ほど、悪い影響を報告する割合が低かったことも示されています。つまり、「受けた後にしんどくなることもある」と前もって知っておくこと自体が、気持ちの支えになると考えられます。
出典:Crawford MJ, et al. Patient experience of negative effects of psychological treatment: results of a national survey. British Journal of Psychiatry, 2016(PubMed の要旨)
この調査で「長く続く悪い影響」を答えた人は全体の一部で、多くの人はそうではありませんでした。一方で、その日だけの疲れや、数日の気分の沈みを感じる人はもっと多いはずです。受けた後のしんどさは「あなたが弱いから」起きるのではなく、カウンセリングというものの性質から起こりうることだと考えてみてください。
「好転反応」という言葉の受け止め方
カウンセリング後の落ち込みは、ネットなどで「好転反応」と呼ばれることがあります。心が動き始めたしるしとして説明されることが多い言葉です。
ただ、落ち込みがいつも「良くなる前ぶれ」だとは限りません。カウンセラーとの相性や進め方が合っていないことが原因の場合もあれば、心の不調そのものが重くなっている場合もあります。「好転反応だから我慢しよう」と一人で決めつけず、この記事の後半で紹介する見分け方を目安にしてください。
カウンセリング後に落ち込む・疲れる5つの理由

受けた後の落ち込みや疲れには、いくつかの理由が重なっていることがほとんどです。自分に当てはまるものがあるか、ゆっくり見てみてください。
1. 初めての相手と場所で、ずっと気を張っている
初回や、まだ数回しか会っていない時期は、相手がどんな人か分からないまま話すことになります。「変に思われないかな」「ちゃんと答えられているかな」と、話しながら相手の反応を読み続けるので、思っている以上に神経を使っています。
オンラインの場合でも、画面越しの表情を気にしたり、通信が切れないか心配したりと、緊張の種はあります。終わった瞬間に緊張がほどけ、どっと疲れが出るのは自然なことです。
2. つらい記憶や、閉じ込めていた気持ちに触れた
カウンセリングでは、悩みにつながる過去の出来事を振り返ることがあります。思い出したくなかった場面を話したり、「本当はあのとき悲しかった」「ずっと怒っていた」と気づいたりすると、その感情がしばらく心に残ります。
ふだんは「平気なふり」で生活を回している人ほど、ふたを開けたときの揺れは大きくなりやすいものです。落ち込んだのは、それだけ大事なことに触れたからとも言えます。
3. 話すこと・考えることで、心のエネルギーを使った
自分の気持ちを言葉にする作業は、頭も心もフルに使います。質問に答えながら記憶をたどり、感情を確かめ、言い方を選ぶ。50分や60分それを続けると、体を動かしていなくても疲れ切ってしまうのは当然です。
泣いたり、怒りや悲しみを強く感じたりした日は、なおさらエネルギーを使っています。
4. うまく話せなかった自分を責めている
「言いたいことの半分も話せなかった」「話があちこちに飛んでしまった」と、帰り道で反省会を始めてしまう人は少なくありません。カウンセラーの受け止め方が自分の思いと少しずれていたと感じると、「伝え方が悪かったのかも」とさらに落ち込みます。

けれど、カウンセリングは上手に説明する場ではありません。まとまらない話を一緒に整理するのがカウンセラーの役割です。何を話せばよいか迷う人は、Kimochiの記事「カウンセリングでは何を話す?うまく話せない時の対処法」も参考になります。
5. 期待とのずれや、カウンセラーへの違和感があった
「1回話せば楽になるはず」と期待していると、すっきりしなかったときの落差で気持ちが沈みます。カウンセリングの変化は、多くの場合ゆっくり進みます。
また、カウンセラーの一言が引っかかった、話を急かされた気がした、自分の考えを押しつけられたように感じた、という違和感が落ち込みの原因になることもあります。相性の問題は、あなたのせいではありません。気になった場面は覚えておき、後で紹介する「選べること」を考える材料にしましょう。
カウンセリングを受けた後に出やすい心と体の反応
カウンセリング後の反応は、気分の落ち込みだけではありません。次のような変化が出る人もいます。多くは時間とともに落ち着きますが、続くときや生活に支障が出るときは、早めに相談先を考えましょう。
強い眠気やだるさが出る
終わった後に急に眠くなる、体が重くて横になりたくなる、という人はよくいます。緊張がとけたことや、感情を動かして疲れたことが関係していると考えられます。眠れるようなら、無理に起きていなくてかまいません。
夜に眠れない、悪夢を見る
反対に、話した内容が頭の中でぐるぐる回り、なかなか寝つけない日もあります。思い出した出来事が夢に出てきて、悪夢で目が覚めることもあるでしょう。寝る前にスマホで関連する情報を調べ続けると、ますます頭がさえてしまうので、照明を落としてゆっくり過ごすことを意識してみてください。
涙が止まらない、感情が不安定になる
帰り道やその夜に、理由がはっきりしないまま涙があふれてくることがあります。小さなことでイライラしたり、気分が上がったり下がったりと不安定に感じる日もあるかもしれません。こらえていた感情が動いているときに起こりやすい反応です。
頭が重い、食欲がないなど体の不調が出る
こうした反応が出たとき、それを安心して話せる相手がいるかどうかは大切です。
Kimochiなら、受けた後に感じたことをチャットで伝えたり、ビデオで落ち着いて話したりと、そのときの状態に合わせた方法を選べます。
カウンセリング後の落ち込みを和らげる当日の過ごし方

受けた当日は、心が「作業の途中」のような状態です。少しでも負担を軽くするために、次のような過ごし方を試してみてください。
カウンセリングの後に予定を詰めない
終わってすぐに仕事に戻ったり、人と会う約束を入れたりすると、気持ちを切り替える余裕がなくなります。できれば、受けた後の1〜2時間は予定を空けておくと安心です。
予約を入れるときに「この後は何もない時間」を選べるなら、それも工夫の一つです。休日の午前に受けて午後はのんびりする、平日なら仕事が終わった夜に受ける、など自分の生活に合わせて考えてみましょう。
体をゆるめて、早めに休む
温かい飲み物を飲む、ぬるめのお風呂に入る、少しだけ散歩する。体がゆるむと、心の緊張もほどけやすくなります。家事や用事は最低限にして、いつもより早めに布団に入ってかまいません。
感じたことを短くメモしておく
「あのとき本当はこう言いたかった」「この言葉が引っかかった」など、浮かんだことを数行だけ書き留めておきましょう。きれいな文章にする必要はなく、単語だけでも十分です。
頭の中にあるものを外に出すと、同じことを何度も考え続ける状態から少し離れられます。次のカウンセリングでメモを見ながら話せば、伝えそびれも減らせます。話す内容の準備の仕方は「カウンセリング前の準備と、何を話すかの整理の仕方」でもまとめています。
一人で答えを出そうとしない
落ち込んでいる夜は、物事を悪いほうへ考えやすいものです。「もうカウンセリングはやめよう」「やっぱり自分はだめだ」と、その日のうちに大きな結論を出すのはやめておきましょう。数日たって気持ちが落ち着いてから考えても、遅くはありません。
次の回で「受けた後どうだったか」を伝える
受けた後に落ち込んだこと、疲れて寝込んだことは、次の回の大事な話題になります。「前回の後、しんどくなりました」と伝えるのは失礼なことではなく、進め方を一緒に考えるための情報です。話すテーマの深さやペースを調整してもらえることもあります。
一時的な落ち込みと悪化の見分け方
受けた後の落ち込みの多くは、休むことで少しずつ和らいでいきます。一方で、次のようなときは「様子を見る」だけで済ませず、誰かに相談することを考えてください。
様子を見てよいことが多い落ち込み
- 受けた当日から数日のうちに、少しずつ気分が戻ってくる
- 疲れや眠気はあるが、食事や睡眠、仕事や家事はおおむねできている
- 落ち込みの理由に、自分でなんとなく心当たりがある
早めに相談したほうがよいサイン
- 落ち込みが日に日に強くなり、何日たっても戻らない
- 眠れない、食べられない日が続いている
- 仕事や学校、家事ができなくなってきた
- カウンセリングのたびに、毎回ひどく落ち込む
- カウンセラーの言葉に強く傷つき、思い出すと苦しくなる
こうしたときは、我慢せずに担当のカウンセラーに伝え、進め方を一緒に見直しましょう。カウンセリングと医療機関の役割の違いは、Kimochiの記事「オンラインカウンセリングと心療内科の違いとは?」で紹介しています。
「死にたい」という気持ちが出てきたときは、次の予約を待たずに #いのちSOS(0120-061-338)へ。身の危険があるときは110番へ。

「次の予約まで待つのがつらい」と感じるときは、話せる場所を増やしておくと安心です。
Kimochiは土日祝や平日の夜も相談でき、登録から最短3時間で話せます。
落ち込みが続くときに選べること
受けるたびに落ち込む、しんどい状態がなかなか引かない、というときは、「我慢して続ける」か「やめる」かの二択で考えなくて大丈夫です。間にはいくつもの選択肢があります。
カウンセラーに率直に伝えて、進め方を見直す
まずは、受けた後の様子を担当のカウンセラーに伝えてみましょう。「過去の話はもう少しゆっくり進めたい」「今は日々のしんどさの話を中心にしたい」など、希望を伝えてかまいません。話す深さや順番は、相談する人の状態に合わせて変えられるものです。
頻度や時間、相談の形式を変える
間隔が短くて心が休まらないなら、少し間をあける。反対に、間があきすぎて毎回ゼロから話している気がするなら、間隔を縮める。1回の時間を短くするのも一つの方法です。どのくらいの間隔がよいかは、Kimochiの記事「カウンセリングの頻度・回数の目安は?」も参考にしてください。
顔を合わせて話すと疲れる人は、チャットなど文字でのやりとりを選ぶと、自分のペースで言葉を選べて負担が軽くなることがあります。
カウンセラーを変える
カウンセラーとの相性が合わないと感じたら、カウンセラーを変えてかまいません。「せっかく話したのに、また一から話すのは大変」と迷う気持ちも分かりますが、合わない相手との時間を我慢し続けるほうが、心の負担は大きくなりがちです。
変えるときは、「前のカウンセラーのどんなところがつらかったか」を言葉にしておくと、次に選ぶときの目安になります。通い続ける中でのつらさや、やめたい・変えたいと迷うときの考え方は「カウンセリングを受けるのが辛い・続けるのが辛いときの対処法」で詳しく紹介しています。
通院中の人は主治医に相談する
心療内科や精神科に通院している人は、カウンセリング後の落ち込みが続くことを主治医にも伝えましょう。カウンセリングの頻度や、今は休んだほうがよいかどうかを、体調と合わせて一緒に考えてもらえます。
なお、公認心理師法では、公認心理師は相談する人に主治医がいるときはその指示を受けなければならないと定められています(第42条第2項)。主治医とカウンセラーが連携しながら進めることは、制度の上でも想定されていることなのです。
出典:公認心理師法(e-Gov 法令検索)
いったん休むという選択もある
生活が回らないほどつらいときは、カウンセリングを少し休んで、心と体を立て直すことを優先してもかまいません。休んだあとに、また話したくなったら再開すればよいのです。
受けた後に落ち込みにくいカウンセラーの選び方

カウンセリング後の落ち込みを完全になくすことはできませんが、相談先の選び方で、余計なつらさを減らすことはできます。次のポイントを目安にしてみてください。
資格と学んできた背景を確かめる
公認心理師は、2017年に施行された公認心理師法にもとづく、心理職で唯一の国家資格です。法律では秘密を守る義務(第41条)も定められています。臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格で、指定の大学院で学んだ人が受験できます。
資格があればそれで安心というわけではありませんが、心理学の専門的な知識と訓練を積んできたかどうかを知る手がかりになります。
自分の悩みに近い分野の経験があるか
職場の悩み、家族や夫婦のこと、子ども時代のつらい経験など、カウンセラーによって得意な分野は異なります。プロフィールに書かれた経験分野を見て、自分の悩みに近い人を選ぶと、「分かってもらえない」と感じる場面を減らせます。
根拠の分からない方法や、強い言い切りに注意する
「絶対に変われる」「この方法だけが正しい」と言い切ったり、根拠の説明がないまま高額な講座や商品を勧めたりする相談先は、慎重に考えましょう。心理学にもとづく方法かどうか、分からないことを質問したときに丁寧に答えてくれるかも、大事な判断材料です。
料金と続けやすさのバランスを見る
カウンセリングは何回か続けることが多いため、無理なく払い続けられる料金かどうかも大切です。料金の目安や負担を減らす方法は「カウンセリングの料金相場と安く受ける方法」で紹介しています。
選び方のポイントをもっと知りたい人は「失敗しないカウンセリングの選び方」や、Kimochiの記事「カウンセラーの探し方・選び方は?」も読んでみてください。初回から終結までの一般的な進み方は「カウンセリングの流れ(予約・初回面接から終結まで)」にまとめています。
「今のカウンセラーとは別の人にも話してみたい」と思ったら、比べてみることも大切です。
Kimochiはプロフィールを見てカウンセラーを選べて、相性が合わなければ何度でも変更できます。
落ち込んだ気持ちを話せる場所としてのKimochi

オンラインカウンセリング「Kimochi(キモチ)」は、受けた後のつらさを減らしたい人にとって、次のような点で選びやすいサービスです。
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Kimochiは医療機関ではありません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。
よくある質問
カウンセリングの後の落ち込みや疲れについて、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. カウンセリング後に眠くなるのはおかしいですか?
おかしなことではありません。緊張がゆるんだり、感情を動かして疲れたりすると、強い眠気が出ることがあります。予定がなければ、眠気にまかせて休んでかまいません。ただ、何日も眠気やだるさが続くときは、次の回にカウンセラーへ伝えましょう。
Q. 初回のカウンセリングの後に疲れたのは普通ですか?
初回は、相手のことも進め方も分からないまま話すので、とくに疲れやすい回です。自分のことを一から説明する量も多くなります。回を重ねて相手に慣れてくると、同じ時間でも疲れ方が変わってくることがよくあります。
Q. 落ち込みは「好転反応」だと思って我慢したほうがいいですか?
我慢しすぎる必要はありません。落ち込みが心の変化の途中で起きることはありますが、相性や進め方が合っていない場合や、不調が重くなっている場合もあります。受けた後にしんどくなったことは、次の回にカウンセラーへ伝え、続くときは進め方を一緒に見直してもらいましょう。
Q. カウンセリング後に悪化した気がします。やめたほうがいいですか?
すぐにやめるかどうかを決める前に、カウンセラーに伝える、頻度や話す内容を変える、カウンセラーを変える、といった選択肢を考えてみてください。眠れない・食べられない日が続くときは、一人で抱えずに早めに誰かに相談しましょう。
Q. 落ち込んだことをカウンセラーに伝えると、失礼になりませんか?
失礼にはなりません。受けた後にどう感じたかは、カウンセラーにとって進め方を考えるための大切な情報です。言いにくければ、「前回の後、少ししんどくなりました」と一言だけでも十分です。
Q. 落ち込んだ後に後悔しないために、事前にできることはありますか?
初回の前に「受けた後に疲れることもある」と知っておき、終わった後の予定を空けておくことが助けになります。気になることは最初に質問し、進め方の説明を受けておくと、受けた後の不安も小さくなりやすいでしょう。
まとめ
カウンセリング後に落ち込む・疲れるのは、多くの人に起こりうることです。この記事のポイントを振り返ります。
- 受けた後の落ち込みや疲れはめずらしくない。前もって知っておくことが支えになる
- 理由は、緊張、つらい記憶や感情に触れること、話す疲れ、うまく話せなかった自責、期待とのずれや相性の違和感など
- 眠い、眠れない、悪夢、涙が止まらない、気分の不安定、体の不調などが出ることもある
- 当日は予定を詰めず、体を休め、感じたことをメモして、次の回に伝える
- 落ち込みが強まる、生活に支障が出るときは、様子を見るだけで済ませず誰かに相談する
- 落ち込みが続くなら、進め方や頻度を変える、カウンセラーを変える、主治医に相談するなどの選択肢がある
受けた後のしんどさは、あなたが頑張って自分の気持ちに向き合った証でもあります。その頑張りを一人で抱えず、話しやすい相手と、自分のペースで進めていきましょう。
※Kimochiはオンラインカウンセリングサービスであり、医療行為・診断・診療は行いません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。
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