カウンセリングは気軽に活用OK!失敗しない選び方とポイントを紹介

カウンセリングと聞くと病気になった人あるいは病気になりそうな人しか受けてはいけないというような印象がありませんか?

カウンセリングはもっと気軽に受けて良いもので、海外では私達がちょっと風邪をひいて病院に行くくらいの気軽さで受けられています。とはいえ、日本ではまだまだカウンセリングを気軽に受けるという考えは少ないもの。

ここでは、カウンセリングを心のメンテナンスに気軽に活用する方法をご紹介します

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カウンセリングについて!あらためてかんたんに説明

「カウンセリングって何?」「カウンセリングについていまいちよくわからない」という方に改めてカウンセリングとは何かをかんたんにご紹介します。

カウンセリング(counseling)とは、相談、助言という意味があります。
医師や臨床心理士、公認心理師といった専門職が心の悩みを聞いて、指導や援助を行うという位置づけになります。

欧米諸国では、治療という意味よりも、相談や悩みの解決のためにカウンセリングを受ける方が多いのですが、日本では気軽にカウンセリングを受けるという方がまだまだ少ないことが問題視されています。
今後、日本におけるカウンセリングの位置づけはもっとフランクなものに変わってくるかもしれません。

最近では、資格を持っていない方や専門性がない方もカウンセリングという言葉を使っている場合もありますので注意が必要です。

【カウンセラーを探す方法】カウンセリングを受ける際にチェックしておこう!

カウンセリングって気軽に受けていいものなの?

カウンセリングは気軽に受けていいものなのか、気軽にはじめていいものなのか悩む方もいらっしゃるかもしれません。

カウンセリングは気軽に受けていいものなのでしょうか。

些細なことでもカウンセリングは受けるべき

カウンセリングを敷居の高いものと思う方は多く、そんな些細なことでカウンセリングを受けるなんて…と思ってしまったり、人から言われたりしてカウンセリングを受けるべきかどうしようかを悩む人が多い傾向にあります

しかし、カウンセリングはあくまで、「相談」をしたうえで、よりよい解決に導くための1つの方法とも考えられています。特に海外では、心の調子を整えるための身近な相談者としてカウンセリングが活用されています。

このことから、カウンセリングはもっと気軽に受けるべきものではないかと近年は考える方が増えてきています。

カウンセリングは治療ではない!精神科医とカウンセラーの違い

日本では厚生労働省もカウンセリングを治療と位置づけていることもあり、カウンセリングは精神の病気の治療と捉える人が多い傾向にあります。

しかし、カウンセリングとひとことで言っても精神科医などの専門家が行うか、カウンセラーのように専門的に学んでいるが、治療はできない立場の人が行うものでは大きな違いがあります。

まず、精神科医は治療を行うので、カウンセリング以外にも薬の処方などをして、医療の力で根本的な問題への解決を目指す傾向にあります。

一方、カウンセラーが行うカウンセリングは、根本的な問題解決は自分自身の力で行いますので、問題が解決できるように自分の中の問題を口に出し、問題を整理したうえで、どうやって解決すればいいのかを自分の力で考えていきます。

心の問題は悩みであるのか、病気であるのかその違いをしっかりと線引きできないという点から、カウンセラーが認知行動療法を行っているという事例はありますが、一般的にカウンセラーは悩みの相談を受けて自分で解決できるようにリードしてくれる存在と考えておいてよいでしょう。

カウンセラーにも種類がある!安心できるカウンセラーは?

カウンセラーと一概に言っても、公認心理師と呼ばれる国家資格や大学院を出て取得できる臨床心理士は安心してカウンセリングを受けることのできる大きなポイントとなります。

一方で数ヶ月の講座を受講して取得できる資格を持つカウンセラーや、資格を持たないカウンセラーと他にもカウンセラーと呼ばれる方がいますが、臨床心理士や公認心理師に比べて、信頼性や安心感は低いと考える方も少なくないです。

Kimochiでは、審査を通過した信頼できる臨床心理士や公認心理師が複数名登録しています。

自分にあったカウンセラーのもとでカウンセリングをはじめてみませんか?

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カウンセリングは秘密を守ってくれる!

さまざまな自分の悩みを話すうえで気になるのがカウンセラーたちは自分の秘密を守ってくれるのかどうかというところでしょう。

カウンセラーは、公認心理師法、臨床心理士倫理綱領、日本公認心理師協会倫理綱領、日本臨床心理士会倫理綱領などさまざまな法律や綱領で守秘義務が定められています。

もちろん、命にかかわる事例などにおいては例外もありますが、基本的にカウンセラーは秘密を厳守してくれますので、安心して相談できるといえるでしょう。

これらは上記にある通り、臨床心理士や公認心理師の倫理規定で定められているため、民間資格のカウンセラーや資格のないカウンセラーよりも安心してカウンセリングを受けることができる理由の1つになります。

日本人が気軽にカウンセリングに行かない理由

欧米諸国では積極的に活用されているカウンセリングですが、なぜ日本人は気軽に行かないのでしょうか。

その理由として2つ考えられています。

日本人が気軽にカウンセリングに行かない理由
  1. うつ病などの病気になってからでないと受けられないと考える人が多い
  2. カウンセリングをどこで受ければいいのかわからない

特に日本人は周りの目を気にするので、カウンセリングを受けているということによって自分のメンタルが弱いと思われたくないと考える方も多いようです。

また、カウンセリング=医療機関で受けるものと考える方も多く、医療機関以外のどこでカウンセリングが受けられるのかわからないという方も少なくありません。

これらのことから、日本人は気軽にカウンセリングに行けず、二の足を踏んでしまう傾向があるのです。

カウンセリングを気軽に受けてる人はどんな悩みで受けてるの?

それでは実際にカウンセリングを気軽に受けている方はどんな悩みを持ってカウンセリングを受けているのでしょうか。

ここでは、実際にカウンセリングを受けている人がどんな悩みで受けているのかをまとめました。

悩みはない!けど話していると気が楽に

特に大きな悩みは無いけれど、ちょっと心が弱っている、ちょっといつもより調子が悪いなという時に気軽にカウンセリングを利用している方は多いようです。

話をすることで自分の心の不調の原因を突き止められた、心の調子を整えられたという方もいます。

なかには、ふだん悩みごとは友達に話すけど、夫の転勤に付き添って地元を離れてしまったため友達が近くにおらず、気軽に話せるカウンセリングを活用しているという方もいます。

カウンセリングを受けることで、悩みや不安などのネガティブな感情を口に出すと苦痛が和らいで、安心感を得られるカタルシス効果もあります。

今の自分を変えたい!でカウンセリングを受ける

今の自分の弱い心を変えたい、思考を変えたいという目的でカウンセリングを活用されている方もいます。

具体的な悩みはないから身近な人に話しにくいけど、自分にとっては大きな悩みとなっている時こそ、気軽に話せるカウンセラーと話をすることが重要と考える方も多くいらっしゃるようです。

カウンセラーと話をすることで、ポジティブな思考に変えられた、悩みに直面したらどうやって考えればいいか考え方の癖をつけられたというような前向きな言葉が多く聞かれています。

人から見たら小さい悩みだけど私には大きな悩み

友人との接し方、仕事での立ち位置、ほんの小さなやりとりだけど後悔しているなど、人から見たら小さくて大した悩みであってもその人からしたら大きな悩みとなることがあります。

人から見たら小さな悩みであればあるほど、周囲の人には話しづらくなるものです。

そんな小さな悩みこそカウンセラーに相談することで解決の糸口が見つかったり、悩んだときの行動の指標を明確に示してもらえるものなのです。

気軽にカウンセリングを受けたい!受ける方法は?

ここまで紹介したように、大きな悩み事を持ってカウンセリングに臨む方は意外と少なく、ほとんどの方は、人から見たら小さいなと感じる悩みごとや、特に悩みはないけれど心の不調を整えたいなと、気軽にカウンセリングを活用されています。

カウンセリングを気軽に受けたいけどどこでどうやって受ければいいかわからないという方に向けてカウンセリングを受ける方法をご紹介します。

それぞれのメリットデメリットにフォーカスを当てていくので参考にしてみてください。

オンラインによるカウンセリング


パソコンやスマートフォン、タブレット端末などを使ってオンラインでカウンセリングを行います。

自宅やカフェなどで手軽にできることはもちろんですが、実際に顔を見ながら話ができるので安心感につながったという方も多くいらっしゃいます。

オンラインのため、小さな悩みや何となくの心の不調を感じた時に、すぐに予約してすぐに相談できるので、心のメンテナンスとしては活用しやすいのがポイントです。

また、圧倒的にメリットとして感じられているのが費用感です。
対面よりも3割ほど安いところが多いため、受けやすいという特徴もあります。

一方でオンライン接続できる端末やWi-Fiの環境がなければカウンセリングを受けられなかったり通信環境が安定していないと途中でカウンセリングが強制終了されてしまうという点はデメリットとなっています。

オンラインによるカウンセリングでおすすめしたいのが「Kimochi」

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Kimochiでは、気軽にカウンセリングを受けられるように比較的リーズナブルな価格でのカウンセリングを提供しています

また、公認心理師・臨床心理士の資格を持つ自分に合ったカウンセラーとカウンセリングを始めることができます。

自分に合ったカウンセラーを見つけることで、もっと気軽に相談ができるようになるでしょう。

特にカウンセラーとの相性はカウンセリングを受ける上では重要なので、心の専門家が登録していることは最大のメリットになるでしょう。

事前にどんなカウンセラーか確認ができ、土日祝日でもカウンセリングができるという点もポイントです。

電話によるカウンセリング

電話を使って音声のみのやり取りでカウンセリングを行います。

自宅あるいは公衆電話からもかけられるので、人に悩みを聞かれたくない、カウンセリングを受けていることを知られたくないという方にはどこからでも手軽に受けられるという点はカウンセリングを受けやすいかもしれません。

また、自分の顔を見せなくていいので、気軽に受けやすいといえるでしょう。NPO法人や指定都市教育委員会、一般社団法人などでは無料で電話カウンセリングをしているところもあるので、費用負担がかからないという点もメリットです。

ただし、電話カウンセリングの多くは「気軽」なカウンセリングよりも、すでに問題や悩みを抱えている方がターゲットになることが多く、気軽なカウンセリングは有料となることが多いです。

近年オンラインの普及によって、少しずつ電話によるカウンセリングができるところは減っているというのもデメリットとなります。

チャットによるカウンセリング

パソコンやスマホから文字だけを入力してカウンセリングを行います。

自分のペースでカウンセリングができるという点が魅力であり、さらには文字で残るので、あとからカウンセリング内容を振り替えられるのも魅力です。

一方で、文字だけでのやり取りは言葉足らずになったり、意図していた内容を伝えられなかったりすることがありますまた、文字だけではとらえ方の違いもあるので、カウンセラーから的を得た返事が来ないなど、自分の思い通りの返答が得られないこともあるようです。

やりとりに時間もかかるのでさくっと気軽に問題解決の糸口を探したいという方にもおすすめできません。

対面によるカウンセリング

カウンセリングの主流の方法ともいえる対面でのカウンセリング。

実際に話をすることで言葉だけではうまく伝えられない微妙なニュアンスも表情や身振り手振りで伝えることができます

また、相手の顔が見えるという点で安心感を感じる人もいます。友達と話している感覚で話しやすいという方もいるようです。

デメリットとしては、カウンセリングの場所にまで行かなければならないことで、特に近くに対面でカウンセリングができる施設がないという方にとってはここはデメリットになります

また、これまでご紹介した方法の中でも費用が高くなる傾向にあるのも特徴です。

まとめ

欧米諸国では気軽に受けられているカウンセリング。

日本はまだまだ気軽に受けるという考えに至っていないものの、カウンセリング市場ではもっと気軽にカウンセリングが受けられるようにと価格を抑えたり、オンラインを活用したりとカウンセリング環境を整えてきています。

ちょっと不調を感じている、メンテナンスをしたいなど大きな悩みは無くても良いのでぜひ気軽にカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

きっと、毎日の生活の質が少し向上してくるかもしれません。

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