人間関係がめんどくさい!仕事や学校の人間関係が面倒だと思わなくなる方法

人間関係がめんどくさい!仕事や学校の人間関係が面倒だと思わなくなる方法

学校生活や社会人になってから、「人間関係がめんどくさい」と、思ったことはありませんか。

それは「他人は自分を理解してくれない」、「職場=ミスをしてはいけない場所」などという自分自身の考え方や周りの環境に原因があります。

この記事では人間関係がめんどくさいと思う理由や、面倒だと思わなくなる方法を紹介していきます

是非参考にしてください。

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職場の人間関係がめんどくさいと思う人とは?

人間関係が転職のきっかけになったことはありますか?

こちらは人間関係が転職のきっかけになったことはありますか?というアンケートを取った結果です。

学生の時はミスをしても笑っているか、先生に注意されることが多いです。

しかし、職場においては「お給料」が発生しており「働いている」ため、ミスが許されないので「人間関係がめんどくさい」と余計に思うきっかけになります。

同期入社・先輩社員・後輩社員・上司・お客様等、ミスをしてはいけない様々な人間関係が出てきます。

それを「めんどくさい」と思ったら、要注意です。少し頑張りすぎている可能性があります。

自分では、案外気が付かないうちに心が知らず知らずに「疲れた」と、メンタルヘルス(心の健康)が崩れて「心の風邪」をひきそうになっているかもしれません。

学生時代の友達と久しぶりに会って、「疲れてる?」など言われて、自分でやっと気がつくことがあると思います。

そんな「心の風邪」をひいてしまう前に、「人間関係をめんどくさい」と思わないように「心の健康を保つ」方法をお伝えします。

メンタルヘルスについて詳しく知りたい方はこちら

メンタルヘルスとは?意味や職場、対策方法、日本の状況について紹介!

なぜ人間関係がめんどくさいと思うのか?原因を説明

なぜ人間関係がめんどくさいと思うのか?原因を説明

①周りに合わせようとしすぎている

そもそも、日本人は周りと皆と一緒であること。よく言えば「協調性」を求める傾向があります。

悪く言えば、同じでなければならないと考える人が少なくありません

周りと足並みを揃えるようにという教育が子どもの頃からされているケースもあるので、少し周りと合わないだけで、コミュニケーションの取り方や距離感が掴めなくなり、人間関係がめんどくさくなってきてしまうのです。

②他の人を気遣いすぎている

「自分がよければそれでいい、自分本位」で生きてる人もいます。

人間関係を「めんどくさい」「疲れた」と思い、メンタルヘルスが崩れてきている人は、少なからず他人本位の人が多いのです。その中には、HSP(繊細さん)と言われる傾向を持つ方も多いです。

結果、周りに振り回され、自分の時間も取れずに疲れてしまうことになるのです。

HSPについて詳しく知りたい方はこちら

HSPとは?HSEやHSSなどの種類や特徴、繊細な人について紹介!

③他の人の目を気にしすぎている

自分の周りからの視線、評価ばかりを気にしてしまう。これは多少は仕方がないのではないことです。

周りからの評価が気になるのは当たり前のことで、評価されたら嬉しいです。

しかし、それが過度に、過敏になりすぎると心の風邪やメンタルヘルスの崩れ、疲れの原因のひとつになりえるのです。

周りからよく見られたい・周りと同じにしなければいけない・どれほどに嫌なことでもNOと言えない・空気を読んで合わせないといけないと、思い込んではいませんか?

そんな時は自分の心の限界が来ており、メンタルヘルスケアにおいて課題が発生しているかもしれません。

メンタルヘルスにおける症状は沢山ありますが、今回は人間関係におけるメンタルヘルスケアについてお話ししたいと思います。

早めに解決をすることが大事で、重要なメンタルヘルスケアと言えるでしょう。

人間関係がめんどくさいと思う際にするべきメンタルヘルスケア・対処法とは?

人間関係がめんどくさいと思う際にするべきメンタルヘルスケア・対処法とは?

精神科・心療内科・カウンセリングをハードルの高いものと考えている方も多いと思います。

ですが、そのような場所を利用することも良いでしょう。

ここはセルフで行えるメンタルヘルスケアの仕方をご紹介したいと思います。

①自分を客観視(第三者観点から見る)してみる

これは、できている人とできていない人とが極端に別れるものです。

自分のことが客観視することができれば、「自分は間違っていなくて、周りに気をつかいすぎていただけ」と、と気が付いたりするものです。

いつも他人を主体で考えているからこそ、自分のことを客観的に見るようにすることが大事になります。

②信頼できる人に相談をする

これは、職場内や学校内などトラブルを抱えている場所以外の人に相談するとよいでしょう。

同じ輪の中で話してしまうと、どこで誰が聞いているか分からず、知らず知らずのうちに、話されてしまうかもしれないための回避のためです。

昔からの友人でもいいですし、家族など気がおけない関係性がある人に相談しましょう。

良いアドバイスをくれるかもしれませんし、「話して吐き出したこと」によって、「心の健康」を回復できることもあります。

無理や我慢しすぎて、「人間関係がめんどくさい」となりすぎないようにしてください。

相談できる人がいないという方はこちらの記事を読んでみてください!

職場や家族に相談できる人がいない。相談相手に困らない方法を紹介!

③誰にも教えていないSNSやブログに書いてみる

こちらは、自分のことを知らない人にしか見られることはないので、本音で語ることができます

しかしながら、インターネットは不特定多数の人が閲覧でき、書き込みができるので、誹謗中傷等がないように、または書かれていても見ないようにすることが重要です。

インターネットだからと言って特定の人物を傷つける発言には注意する必要があります。また、SNSのやりすぎで心が疲れてしまう場合もありますので、休みながら利用することがオススメです。

④ノートに書いてみる

今の気持ちを思い思いにノートに書くこともオススメです。

自分だけの見ることができ、誰にも見せない吐き出しノートであることで遠慮する必要がありません

嫌なことや問題点などをノートに書くことによって、「書き出し、吐き出し、客観視をすることができる」という方法です。

書きだす内容については、嫌だったこともですが、「どんな些細なことでもいいから、毎日自分をほめてあげる言葉を書いてください」とカウンセラーもノートに書いてみてくださいと言います。

例えば、「いつもより5分早く起きれた。」とか「今日は用事があったから飲み会を断ることができた(NOと言えないことをどのような理由であれ、NOと言えたということです。」

そのような些細なことでもよいのです。

そのように毎日、「自分を褒めてあげる癖」をつけることによって、自分に自信がつき、客観視する余裕も出てきたりするものなのです。

その訓練により、心の風邪をひく前の「人間関係がめんどくさい」がなくなっていくのです。

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【人間関係がめんどくさい】まとめ

この記事のまとめ
  1. 自分以外は皆所詮「他人」です。(一定の距離を保つ)
  2. 「他人本位」ではなく「自分本位」(自分の軸となる芯となるものを持つ、見つける。)
  3. 第三者観点から自分を見てみる。
  4. 上記のセルフメンタルヘルスケアを行ってみる。

上記を試してみてそれでも改善されない場合、若しくは更に酷くなっていくようでしたら、心の専門家への相談をオススメします。

「人間関係がめんどくさい」と少しでも思わなくなりますように、肩肘を張りすぎずに、気を無駄に使いすぎずに、どうぞご自分を大切にしてあげてください。

「自分を大切にすること」が、一番の重要なことです。

それをすることによって、人間関係はしかり、心に余裕ができるため、仕事の効率もよくなり、その結果、人間関係がスムーズになったりとすることもあるためです。

また、自分を褒めてあげてください

自分を褒めることによって、日々のルーティーンに「自分をどんな些細なことでも褒めること」を入れるだけで、朝の支度の時、「仕事行くのが嫌だなー」が少しずつ思わなくなっていき、少しずつ足取りも軽くなるので、いつも見過ごしていた通勤で通る道端に花が咲いていたことに気が付いたり、上を向いてみたら青空がきれいで心が澄むようになったりすることもあります。

癖つけをし、ルーティーンに自然と組み込まれるようになれば、もう大丈夫です。

「人間関係めんどくさい」という気持ちが軽くなることにより、素敵な人間にどんどん自分がなっていき、良いことが舞い込んでくる体質に、そして環境になっていくのです。

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