冬になると朝起きられない、寝ても昼間まで眠い(過眠)、甘いものばかり欲しくなる。そんな「冬の自分」が気になる人に向けた、全10問・約2分のチェックです。結果はその場で表示され、結果ごとの特徴とセルフケアも読めます。
これは医療の診断ではなく、冬に気分が落ち込みやすい傾向を知るための無料のセルフチェックです。チェックリストの項目を数えるだけでなく、どのくらい強く当てはまるかを4段階で答えます。秋の終わりから冬の自分を思い浮かべて、近いものを1つずつ選び、最後に「結果を見る」を押してください。
Q1. 冬の朝は、目覚ましが鳴ってから布団を出るまでに、ほかの季節よりずっと時間がかかる
Q2. 夜にしっかり寝たつもりでも、冬は昼間にぼんやりした眠気が続きやすい
Q3. 寒くなると、パンやお菓子、甘い飲み物につい手がのびる回数が増える
Q4. 冬のあいだに体重が増えて、暖かくなるころに元に戻ることがよくある
Q5. 夕方、外が早く暗くなると、それだけで気持ちまで沈んでくる
Q6. 夏なら楽しめる趣味や予定が、冬になると面倒に感じて後回しになる
Q7. 寒い時期は、友人からの誘いや外出の予定をつい断ってしまう
Q8. ほかの季節ならさっと終わる仕事や家事に、冬は倍くらい時間がかかる気がする
Q9. 冬の昼間は、日の当たらない部屋や窓の少ない場所で過ごす時間が長い
Q10. 去年や一昨年の冬を思い返しても「毎年この時期は調子が出ない」と感じる
冬もわりと自分のペースを保てているタイプ(%)
今のところ、寒くなっても気分や生活のリズムが大きく崩れにくいようです。季節の変化とうまく付き合えている今の習慣は、心を守る大事な土台です。
特徴
- 冬も起きる時刻や食事の時間があまり変わらない
- 寒い時期も人と会う予定や趣味を続けられている
- 季節による気分の波が小さめ
陥りやすいこと
「自分は大丈夫」と思っているぶん、年末の忙しさや睡眠不足が重なったときに、疲れのサインを見逃しがちです。冬が苦手な家族や同僚の気持ちが、少し分かりにくいこともあります。
おすすめのセルフケア
- 今の生活リズムをそのまま続ける
- 忙しい時期も、睡眠時間と朝に光を浴びる習慣は削らない
眠りを大切にする理由は「睡眠が心と体にもたらすメリット」で紹介しています。
冬に少しペースが落ちやすいタイプ(%)
寒い時期は、眠気や気だるさなど、いくつかの変化が出やすいようです。冬に多少ペースが落ちるのは、多くの人に見られることでもあります。小さな工夫で過ごしやすくなる余地があります。
特徴
- 冬は朝起きにくく、昼間に眠気を感じやすい
- 寒くなると甘いものやパンに手がのびやすい
- 気分そのものは、まだ大きく沈んでいない
陥りやすいこと
「冬だから仕方ない」と流しているうちに、休日の寝坊や夜ふかしで生活リズムが後ろへずれ、気づいたら気持ちまで重くなっている、という流れになりやすいタイプです。
おすすめのセルフケア
- 起きたらまずカーテンを開けて、外の光を部屋に入れる
- 休日も起きる時刻を平日と大きく変えない
- 昼休みなど明るい時間に少し外を歩く
週の始まりがとくに重いなら「ブルーマンデーの原因と対策」も参考になります。
冬に気分が落ち込みやすい傾向があるタイプ(%)
冬になると、気分や睡眠、食欲に変化が出やすい傾向がうかがえます。怠けているのではなく、季節の影響を受けやすいリズムなのかもしれません。
特徴
- 寝ても眠く、食べる量が増えやすい
- 人に会うのがおっくうで、家にこもりがちになる
- 毎年同じような時期に調子を崩す自覚がある
陥りやすいこと
夏の自分と比べて「どうしてできないんだろう」と自分を責め、さらに気持ちが沈む悪循環です。家にこもるほど日光を浴びる時間が減り、リズムがいっそう乱れやすくなります。
おすすめのセルフケア
- 冬は予定や目標を「いつもの8割」に組み直す
- 日中に外へ出る時間を、予定として先に決めておく
- 夜のお酒や寝る前のスマホを少し控えめにする
何もしたくない日が続くときは「何もしたくないときの原因と過ごし方」も読んでみてください。
冬の落ち込みが強く出ているかもしれないタイプ(%)
冬の時期に、気分や体調の変化をかなり強く感じているようです。ここまでよく一人で踏ん張ってきましたね。セルフケアだけで乗り切ろうとしなくて大丈夫です。
特徴
- 気分の落ち込みや強い眠気、意欲の低下が生活のいろいろな場面に出ている
- 仕事や家事に以前より時間がかかり、休みがちになっている
- 冬になるたびに「もう無理かもしれない」と感じることがある
陥りやすいこと
「春になれば戻るはず」と我慢を続けて、相談のタイミングを逃してしまうことです。
相談先
つらさが2週間以上続くとき、仕事や家事に支障が出ているときは、心療内科や精神科に相談してください。冬季うつ(季節性うつ病)かどうかは、医師が診察して判断するものです。冬のつらさを誰かに話して整理したいときは、まずオンラインカウンセリング「Kimochi」の公認心理師に話してみてください。
おすすめのセルフケア
- 相談するときに伝えられるよう、調子が変わった時期と去年の冬の様子をメモする
- 朝の光と起きる時刻だけは、できる範囲で毎日そろえる
眠りの問題が大きいときは「睡眠障害の種類と症状」も参考になります。
全段階の特徴をまとめて見る
自分以外の結果も気になる人のために、4つの段階の特徴を短くまとめます。数字は傾向の目安で、病気かどうかを決めるものではありません。なお、厚生労働省の「こころの耳」では季節性うつ病は女性に多いとされていますが、性別にかかわらず、気になる結果のときは無理をしないでください(出典:こころの耳 事例紹介)。
- 0〜24% 冬もわりと自分のペースを保てている:寒くなっても生活リズムや人付き合いが大きく変わらない段階。今の習慣を続けることがいちばんの備えです。
- 25〜49% 冬に少しペースが落ちやすい:朝起きにくい、昼間に眠い、甘いものが欲しくなるなど、冬らしい変化がいくつか出ている段階。朝の光と起床時刻をそろえる工夫が手がかりになります。
- 50〜74% 冬に気分が落ち込みやすい傾向がある:睡眠・食欲・意欲の変化が重なりやすい段階。自分を責めず、冬は予定を軽めに組み直すのがおすすめです。
- 75〜100% 冬の落ち込みが強く出ているかもしれない:生活への影響が大きくなっている段階。ひとりで抱えず、誰かに話すことを優先してください。
もっと詳しく知りたい人へ
冬季うつとはどんなものか、原因や特徴、なりやすい人、日常でできる対策を知りたい人は、解説記事「冬季うつとは?原因と特徴、なりやすい人と自分でできる対策、相談先」をあわせて読んでみてください。
冬の不調とつながりやすいテーマの記事も紹介します。
ほかの心理テストも、今の自分を知るきっかけに使ってみてください。
つらいときの相談先
冬のつらさをひとりで抱えないために、相談できる場所を短くまとめます。気持ちを話して整理したいときの相談先を紹介します。
「病院に行くほどか分からないけれど、冬になると毎年つらい」というときは、オンラインカウンセリング「Kimochi」で話してみてください。Kimochi のカウンセラーは全員が、心理職で唯一の国家資格である公認心理師です。スマホから顔出し不要・匿名で、寒い日も自宅から相談でき、土日祝や平日の夜も利用できます。
悩みに合いそうなカウンセラーを自分で選べ、相性が合わないと感じたら変更することもできます(18歳以上が対象で、18〜19歳の方は保護者の同意が必要です)。カウンセリングは診断や治療を行う場ではなく、気持ちや考え方のくせを一緒に整理する場です。受けるか迷うときは「カウンセリングを受けるべきか迷ったときの判断基準」も読んでみてください。冬の落ち込みを一度ゆっくり話してみたいときは、Kimochi の公認心理師に相談してみてください。
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カウンセリングと医療の役割の違いは「オンラインカウンセリングと心療内科の違い」で、相談先の選び方は「ストレスの相談はどこにするべき?」で紹介しています。
死にたい・消えてしまいたいと感じるほどつらいときは #いのちSOS(0120-061-338)へ。
よくある質問
冬季うつチェックについて、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. このチェックは当たる?冬季うつの診断になりますか?
このチェックは、冬に気分が落ち込みやすい傾向を知るための目安で、医療の診断ではありません。冬季うつ(季節性うつ病)かどうかは、医療機関で医師が診察して判断します。結果は、今の自分の状態に気づくきっかけとして使ってください。
Q. 結果の数字が高かったら、どうすればいいですか?
つらさがどのくらい続いているか、仕事や家事にどのくらい影響しているかを振り返ってみてください。気持ちを話して整理したいときは、Kimochi のカウンセリングも使えます。数字が高いのは、あなたが弱いからではありません。
Q. 答えた内容や結果は保存されますか?
このチェックは、開いているページの中で点数を計算して結果を出すしくみで、答えた内容や結果がサイトに保存・送信されることはありません。結果の下のシェアボタンは、押したときだけXやLINEの投稿画面が開きます。
Q. 時期を変えてもう一度チェックしてもいいですか?
はい。秋の初め、真冬、春先など時期を変えて試すと、自分の気分の波がいつ来やすいかの目安になります。結果をメモしておくと、カウンセリングなどで話すときにも役立ちます。
※このチェックは、冬に気分が落ち込みやすい傾向を知るためのセルフチェックであり、医療の診断ではありません。気になる症状が続くときは医療機関にご相談ください。
※Kimochiはオンラインカウンセリングサービスであり、医療行為・診断・診療は行いません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。

