【友達がめんどくさい】友達はいらないと思う気持ちの原因や対処法は?

友達との付き合いがめんどくさい…疲れた…と感じてしまうことはありませんか?

そのような友達には特徴があります。ですので、特徴を押さえて関わる必要があります。

こちらの記事では友達がめんどくさいと感じる瞬間やそういった人の特徴をはじめその時の自分の心理、上手な付き合い方を紹介します。

「友達がめんどくさい」と感じてしまう5つの瞬間は?

「友達がめんどくさい」と感じてしまう5つの瞬間は?

 

友達との人間関係がめんどくさいと感じてしまうことは誰しもあります。

せっかく自分の時間を楽しんでいたのに…と憂鬱に感じてしまうこともあります。人間は、どうしてもタイミングや相手の接し方によっては人間関係をめんどくさいと感じてしまう生き物です。

そこで、こちらの記事では「友達がめんどくさいと感じる原因と相手の特徴」と「めんどくさいと感じた時の対処法」を紹介していきます。こちらを参考に、友達との適切な距離の取り方を覚えて、コミュニケーション上手を目指していきましょう

①自分都合でLINEや電話をしてくるとき

相手の都合で連絡をされるのは、自分勝手に感じてしまいめんどくさいと思われる原因の一つです。

特に、自分ではなくても良い連絡の場合は、なおさらイライラしてしまう原因になるのです。貴重な自分の時間を取られていると感じて、ストレスを引き出してしまいます。

そのため、連絡される側としては電話で話しを聞いているだけでも億劫だと感じてしまいます。どうでもいい話で時間を奪われることは、非常にめんどくさいことなのです。

②誘いがしつこいとき

食事やお出かけなどのお誘いをしつこくされるのも、相手に不快感を与えてしまう原因です。

人には人の予定があるため、束縛されているように感じてしまいます。その結果、相手との付き合いに疲れてしまいます。

特に人に合わせてしまうタイプの場合、予定の制約を受けてしまったり、人に合わせること自体に疲れてしまいがちです。人に気を使うがために、メンタル面の疲労を伴うだけでなくお金までも使わされてしまうため、警戒が必要です。

③帰りたいのに帰らせてくれないとき

そろそろ帰りたいな…と思った時に「後1件!」となかなか帰らせてくれないのもめんどくさいと思う原因です。

次の日に予定などがある場合、帰らなければなりません。それにも関わらず帰らせてもらえないのは、生活に支障をきたします。

また、疲れやすいタイプの人は特に気をつけた方がいいタイプの人間です。断りきれずに振り回されて、肉体的な疲労につながってしまいます。

④興味がない恋バナや愚痴などを聞かされるとき

味のない話やネガティブな話は聞いてて気分が良いものではありません。

例えば、思いつめてしまって相談したい…たまには恋バナを聞いてほしい…のように頻度が高くなければいいのです。しかし、上記のようなことの頻度が高くなると徐々に不満が蓄積していきます。そのうち、めんどくさいという気持ちが態度となって表れてしまうのです。

実際、Sirabee編集部による「人との会話に関する意識調査」の結果によると、興味がない話を聞いている時に8割以上の人が雑な対応になってしまうと明らかになっています。

参考:はっきり言って苦痛… 約8割が「興味のない話」を聞かされたときに取る対応 – Sirabee

⑤マウントをとってくる時

上から目線な態度や、「こうした方がいい」などマウントを取られるのも非常に不快です。

何かを強制されることや、下に見られるような態度は決していいものではありません。

他人と比較するのが好きでないタイプの人間からすれば、困りものです。価値観を押し付けられたり、自分の本意ではないことを強制されることは人間だれしもめんどくさいです。

そのため、共感性がない相手は、あまり関わりたくないと感じる存在になります。

人間関係がめんどくさい!仕事や学校の人間関係が面倒だと思わなくなる方法

めんどくさい友達の5つの特徴とは?

めんどくさい友達の5つの特徴とは?

それでは、めんどくさい友達によくある5つの特徴を紹介します。

自分自身の振る舞いについてもこちらを参考にしたうえで、ぜひ見直してみるといいでしょう。

  1. 自分勝手
  2. 上から目線
  3. 依存気質
  4. ネガティブ
  5. 見栄っ張り

自分勝手

自己中心的な振る舞いや、自分のことを考えていない傾向の人は周囲にイライラした気持ちを生み出します。

自分の都合を考えずに、振り回されるのは非常に不快です。

そのため、ドタキャンや急な予定の変更などで迷惑を被ります。貴重な時間を割かれるだけでなく、予定の融通も効かなくなってしまうため、避けるのが賢明です

上から目線

自分の方が上だと張り合ってきたり「自分の方がこんなことができる」といった謎の張り合いをしてくる相手も困りものです。

ちょっとしたことで張り合われたり、付きまとわれたりするのは相手の勝手なライバル意識です。下手な発言をすればむしろ相手を逆上させてしまう原因になるため、下手なことも言えない点も辛い点になります。

相手からの発言を真に受けるとメンタルに負担がかかってしまうため、適度に受け流せるようにするのがコツです。

依存気質

依存気質

依存気質で、自分に対して執着してくるような相手もめんどくさいと感じてしまう相手です。

自分でなくてはならない理由がないにもかかわらず常にくっつかれたり連絡をされたり、予定を確保されては自分の時間が取れなくなってしまいます。

そのため、その人のせいで無駄な時間やお金を使うことになってしまうのです。相手の思うように動けば動くほど、更に依存されてしまうため上手に避けるのが賢明になります

ネガティブ

自虐や愚痴など、暗い発言が多い人間は一緒にいても楽しいと感じられないだけでなく、自分自身の気が滅入る原因となりがちです。

人間には「ミラーニューロン」という神経細胞があり、暗い話を聞いていれば聞いているほど自分自身にもネガティブな気持ちが伝播してしまい、落ち込んでしまうのです。

ガティブな話題にならないように、上手にスルーして自分の気持ちもマイナスの方向に行かないように注意が必要です。

参考:ミラー・ニューロン – 脳科学辞典

見栄っ張り

学歴や仕事ができること、昔こんなすごいことがあった…のような自慢話が多い人間もめんどくさいタイプの人間です。

そのままその人のことを持ち上げてしまえば、むしろ調子に乗って自慢話が増えます。一方で、無関心な様子を露骨に出してしまえば相手にいらいらされてしまう原因となるのです。

上司のように、持ち上げざるを得ない人間でなければ、わざわざヨイショをしてあげる必要はありません。適度なスルーを心がけるのがおすすめです。

友達をめんどくさいと思ってしまう時の心理状態

友達をめんどくさいと思ってしまう時の心理状態

それでは、友達のことがめんどくさいと思ってしまうときのあなたの心理はどのような状態なのかについてご紹介していきます。

自分がどのような気持ちになっているのか、分析するときに参考にして下さい。

自慢話に付き合わされることがしんどい

自分のことばかり話される上に、ひけらかされる事に対して疲労感を感じてしまいます。

自己顕示欲や、承認欲求のために自慢ばかりされても、興味が持てなければ苦痛極まりないです。

劣等感が強い人間の場合は、特に注意が必要です。自慢話を聞いて「自分より凄い」と感じてしまうことで、落ち込んでしまう恐れがあります。関心がない、落ち込むなどの感情からしんどいと感じてしまうのです。

自分の時間が取られてしまうことが煩わしい

自分の時間を割かなければならないことに対してフラストレーションを感じてしまいます。
人間の時間は有限であるため、空いた時間があるなら自分の好きなことをやりたいものです。

そこに、めんどくさい友達との付き合いのために時間を割かなければならないとなれば、当然腹が立ちます。貴重な時間を奪われたり他の人と過ごす時間を奪われるのは多くの人が煩わしさを感じる原因になります

自分と違う価値観に無理に合わせてしまう

自分と違う価値観に無理に合わせてしまう

人には人の価値観があるため友達との人間関係においては、お互いの価値観を尊重したうえでかかわりを持たなければなりません。

価値観を尊重できない、共感性に欠けた人間と関わる場合、その人に合わせてあげなければなりません。
自分とは違う考えの人と無理に価値観を合わせるのは、疲れることです。

一人になりたいのにさせてくれないことが苦痛

疲れているときや、のんびりと過ごしたいと思う時間は誰しもあるものです。人間関係とは、好きな相手といたとしても時には疲労の原因となってしまいます。

そのため、時には自分だけの時間を好きに過ごすのも、リラックスできるため重要な時間なのです。しかし、そこにめんどくさい友達との人間関係が入ってくることで、一人でのんびりとしたい時間を台無しにされてしまい、苦痛に感じてしまいます。

自分がやりたくないことをさせられるのが嫌

友達など人間と関わるとなると、どうしても人に合わせなくてはならないことがあります。

そのため場合によっては気が進まないことを強いられる状況もあります。

実は内心は「本当はやりたくないのにな…」と思いながら合わせなければならない状況に対して、嫌な気持ちになってしまうのです。

嫌われたくないため自分を犠牲にする

「人から嫌われたくない」と思ってしまうタイプの人は相手の言うがままに応じてしまい、自分のことをないがしろにしてしまいがちです。

自然体でいられる相手との友達付き合いを優先するよう心掛けるのが、自己犠牲を避けるためのテクニックです。

誰とも会いたくない

本当に辛い時や苦しい時、気力が沸いてこないという時は日々の生活や人間関係のせいで心身が疲れているサインです。

そんな時に無理をして、めんどくさい友達と付き合えば人間関係自体がどんどん億劫になってしまいます。

誰とも会いたくないと感じた時は、休養を取って、自分自身を労ってあげることが大切です。

人間関係リセット症候群とは?3つの原因と特徴、治し方を紹介!

友達がめんどくさいと感じたときの対処法

友達がめんどくさいと感じたときの対処法

それでは、友達がめんどくさいと感じたときにどのように接すれば上手に人間関係を維持しつつ、ストレスフリーに接することができるのか説明していきます。

めんどくさいと感じる友達との接し方の参考にしてみてください。

  1. 終わる時間を最初に決める
  2. LINEの返信などを遅らせて「忙しい」と伝える
  3. 会う機会を徐々に減らしていく
  4. 2人きりで会わない
  5. 無理に話を合わせようとしない

終わる時間を最初に決める

「今日は〇時までには帰る」と事前に伝えておくのはテクニックの一つです。

相手が引き下がってくれたり、諦めてくれたりしやすくなります。事前に伝えておくことで、相手もズルズルと時間を引き延ばしにくくなります。

また、自分にも他の予定があるということを表明できるため先手を打ってリミットを伝えておくことで、もし長々と突き合わされそうになっても断る口実を作ることが可能です。

LINEの返信などを遅らせて「忙しい」と伝える

返信や既読がつくのを遅らせることで、暗に忙しいことをアピールできます。

仕事や家事、他の人との人間関係…人には様々な予定があるため特定の人にだけカマッテなどいられません。

そのため、相手への反応を遅らせることで、連絡を取る時間が取れないのだと思わせることができます。

また、もし連絡が遅いことについて言及されても「最近忙しくてLINEが見れない」と伝えやすくなります。

会う機会を徐々に減らしていく

相手がとにかくめんどくさい、付き合いを切りたい…と思うような方の場合は少しずつ相手との距離を置くのがコツです。

SNSやLINEをブロックして急に人間関係を切ると、他の人に悪い噂などを流される恐れがあります。

そのため例えば週1回から月1回、数か月に1回…のように少しずつ顔を会わせる頻度を落としてくのが良いです。トラブルを避けるためにも、距離を置くときは「徐々に」を心がけていきましょう。

2人きりでは会わない

会うときは他の友人などと一緒に複数人で会うようにするのも大切です。

複数人で会うようにすることでその人が会話の独壇場に立つことを避けられます。また、愚痴や上から目線な発言なども、第三者がいる場では比較的少なくなるため精神的にも楽になることが可能です。

2人で会わざるを得ない場合はあまり会話が生じないようなプラン(例えば映画や演劇を見に行く、アミューズメントパークで遊ぶなど)を提案することで、2人で会う場合も嫌な話をされるリスクを下げられます。

無理に話を合わせようとしない

相手の興味のない話に無理に付き合う必要はありません。

相手のネガティブな話に同情することで、むしろ相手にとって都合の良い存在になってしまいます。そうすると、むしろ相手の執着を促す原因になってしまうのです。

そのため、もしも不快だと感じたなら素直に「その話はやめてほしい」と伝えるのも重要になります。ただし、相手によっては傷つかれて、他人に悪口を言われる恐れもあるため、伝え方には細心の注意が必要です

恋愛における人間関係がめんどくさい…上手な人間関係の築き方を紹介!

まとめ

このように、めんどくさいと感じる友達の特徴はいずれも相手より自分を優先するタイプの人間が多いです。そのような人との人付き合いは心身の疲労やストレスを生み出す原因となります。

そのため、めんどくさいと感じる友達と付き合う際は無理をせず、しっかりと自己主張をしたり、適当な距離を保つことが大事です。

同時に、自分がこのような振る舞いをしていないか、確認することも重要になります。友達にめんどくさいと思われてしまっている恐れがあります。

めんどくさい友達との付き合い方を身につけることが、人間関係でのトラブルを避ける大切なテクニックです。

Kimochi CTA LINE

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA