「最近、パートナーとのスキンシップがほとんどない」「誘っても断られてばかりで、理由が分からない」。セックスレスの悩みは、身近な人に相談しにくく、一人で抱え込みやすいものです。
セックスレスは、どちらか一人が悪くて起こるものではありません。仕事の疲れ、出産や育児による生活の変化、体の不調、気持ちのすれ違いなど、いくつもの原因が重なって起こることがほとんどです。
この記事では、セックスレスとは何ヶ月からを指すのか、どのくらいの割合の人が当てはまるのかをデータで確かめたうえで、夫(男性)側・妻(女性)側それぞれの原因と気持ちを整理します。さらに、相手を責めずに話し合う方法や解消法、解消を目指すか諦めるかの考え方、相談先まで紹介します。拒否している側にも、拒否されている側にも、それぞれの辛さがあります。どちらの立場の人にも役立つ内容をまとめました。
セックスレスとは?何ヶ月からが目安か

まずは、セックスレスの意味と、どのくらいの人が当てはまるのかを確認しておきましょう。
日本性科学会による定義
セックスレスについてよく使われるのは、日本性科学会が1994年に示した定義です。要約すると、病気などの特別な事情がないのに、カップルが合意したうえでの性交や性的な触れ合いが1か月を超えてなく、この先もしばらく続くと見込まれる状態を指します(日本家族計画協会の調査概要にも掲載されています)。
つまり、病気や出産直後などの特別な事情がないのに、1ヶ月以上性的な触れ合いがなく、この先もしばらく続きそうな状態が一つの目安です。ただし、何ヶ月からが問題かは、二人の気持ち次第でもあります。お互いが納得していて困っていないなら、回数が少なくても問題とはいえません。悩みになるのは、どちらかが望んでいるのに応えてもらえない状態が続くときです。
セックスレスの割合はどのくらい?
一般社団法人日本家族計画協会が2020年2月に全国の20〜69歳の男女5,029人を対象に行った「第4回【ジェクス】ジャパン・セックス・サーベイ2020」では、婚姻関係にある20〜49歳の男女のうち、セックスレスにあたる人は51.9%でした。同協会が2016年に行った調査と比べても、セックスレスの傾向が進んでいると報告されています。
同じ調査では、年代が上がるほどセックスレスの割合が高くなる傾向も示されました。また、性交時に痛みを感じることがあると答えた女性は62.4%にのぼっています。
参考:第4回【ジェクス】ジャパン・セックス・サーベイ2020(調査結果の概要) – 一般社団法人日本家族計画協会
夫婦の約半数が当てはまるということは、セックスレスは決して珍しい悩みではないということです。「うちだけがおかしいのでは」と自分を責める必要はありません。
夫婦でもカップルでも起こる
セックスレスというと夫婦の問題と思われがちですが、付き合っている彼氏・彼女の間でも起こります。交際が長くなって安心感が増したり、同棲して生活の場が同じになったりすると、恋人というより家族に近い関係になり、触れ合いが減ることがあります。
結婚しているか、子どもがいるか(子なしか)にかかわらず、二人の関係の変化や生活のリズムが影響する点は共通しています。
セックスレスになる主な原因5つ

なぜセックスレスになるのでしょうか。夫婦やカップルに共通して見られやすい原因を5つ紹介します。いくつかが重なっていることも多いので、自分たちに当てはまるものを考えながら読んでみてください。
①仕事が忙しく、疲れている
残業や休日出勤が続く、共働きで帰宅時間がずれる、といった生活では、二人でゆっくり過ごす時間そのものが減ります。仕事が忙しい時期は、家に帰ると「早く休みたい」という気持ちが先に立ち、触れ合う余裕がなくなりがちです。
体の疲れだけでなく、仕事のことが頭から離れないような心の疲れも、性的な気持ちを遠ざけます。これはどちらか一方の問題ではなく、生活全体の余裕の問題といえます。
②会話やスキンシップが減っている
付き合いが長くなると、言葉にしなくても分かり合えている気がして、会話が減っていくことがあります。手をつなぐ、ハグをするといった日常の触れ合いも、気づけばなくなっていた、という人も多いでしょう。
会話や小さなスキンシップは、性的な触れ合いへの入り口でもあります。日常のつながりが薄くなると、いきなり誘うことにも誘われることにも、ハードルを感じやすくなります。スマホやゲームに夢中で、同じ部屋にいてもそれぞれ別のことをしている時間が長い場合も、同じことが起こります。
③出産・育児で家族の関係に変わった
出産をきっかけにセックスレスになる夫婦は少なくありません。産後は体の回復に時間がかかり、夜中の授乳や寝かしつけで睡眠も不足します。子どもと同じ部屋で寝るようになり、二人きりの時間が持てなくなることもあります。
また、お互いを「夫と妻」「パパとママ」として見るようになり、恋人としての感覚が薄れていくこともあります。仲が悪いわけではないのに、セックスだけが生活から抜け落ちていく、というのがこのパターンの特徴です。
④性欲や価値観に差がある
性欲の強さや、セックスに求めるものは人によって違います。愛情を確かめ合う大切な時間と考える人もいれば、なくても関係は十分に満たされていると感じる人もいます。
この差があること自体は自然なことです。ただ、差について話し合わないまま時間がたつと、望む側は「拒否された」、望まない側は「求められるのが負担」と感じ、すれ違いが大きくなっていきます。
⑤不満や傷つきが積み重なっている
家事や育児の分担への不満、言われて傷ついた言葉、浮気の疑いなど、関係の中で解消されないままのわだかまりがあると、体の触れ合いにも気持ちが向かなくなります。
過去の性行為で痛みや嫌な思いをした経験がある場合も、また同じことになるのではと身構えてしまいます。セックスレスは、二人の関係の中にある見えにくい問題が表に出てきたサインである場合もあります。
夫(男性)側の原因と男性心理

ここからは、夫や彼氏など男性側に見られやすい原因と、その裏にある気持ちを見ていきます。もちろん個人差が大きく、すべての男性に当てはまるわけではありません。
仕事のプレッシャーと疲れ
責任のある仕事を任されている、職場の人間関係で消耗しているなど、仕事のストレスが大きいと、性的な意欲が下がることがあります。疲れていることを素直に言えず、ただ避けるような態度になってしまう人もいます。
体の不調や自信のなさ
勃起がうまくいかない、途中で続かなくなるといった体の悩み(ED)は、男性側の原因として知られています。体の要因だけでなく、緊張や不安など心の要因が関わることもあります。
一度うまくいかなかった経験から「また失敗したらどうしよう」と不安になり、セックスそのものを避けるようになることもあります。恥ずかしさからパートナーに打ち明けられず、理由を言わずに断り続けてしまうケースも少なくありません。
妻を「家族」と感じるようになった
出産や長い結婚生活を経て、妻を大切な家族、子どもの母親として見るようになり、性的な対象として見にくくなる人もいます。愛情がなくなったわけではないのに、気持ちの切り替えが難しくなっている状態です。
拒否され続けた辛さ
一方で、妻から拒否され続けて悩んでいる男性もいます。何度も断られるうちに「自分には魅力がないのか」「もう愛されていないのか」と感じ、触れることさえ怖くなってしまう人もいるでしょう。
男性はこうした悩みを人に話しにくく、寂しさや無力感を一人で抱え込みがちです。拒否された辛さは、決して大げさな気持ちではありません。
妻(女性)側の原因と女性の気持ち

次に、妻や彼女など女性側に見られやすい原因と気持ちを紹介します。こちらも個人差が大きいことを前提に読んでください。
家事・育児の負担と疲れ
家事や育児の負担が一人に偏っていると、心にも体にも余裕がなくなります。一日中誰かの世話をしていると、夜くらいは一人で休みたい、触れられたくないと感じることもあります。
パートナーが家事や育児に協力的でないと感じていると、その不満が性的な拒否として表れることもあります。この場合、セックスの問題に見えて、実は生活の分担の問題であることが多いのです。
性交痛や体調不良
先に紹介した調査では、性交時に痛みを感じることがある女性が6割を超えていました。痛みを我慢して応じ続けると、セックスそのものが苦痛になり、避けたいと思うのは自然なことです。
痛みや体調不良があるときは、我慢せずにパートナーに伝えましょう。月経前や月経中の体調の変化で気分が落ち込みやすい人もいます。
産後や年代による体と心の変化
産後は、体の回復、睡眠不足、ホルモンの変化などが重なり、心身ともに大きく変わる時期です。性的な気持ちになれないのは、決しておかしなことではありません。
年代とともに体調が変わり、以前のように気持ちが向かなくなることもあります。体の変化は誰にでも起こることなので、自分を責める必要はありません。
気持ちのすれ違いや不満
「普段は会話もないのに、そのときだけ求められる」「気持ちを大切にされていない気がする」と感じると、体の触れ合いを受け入れにくくなります。女性の側には、セックスの前に、日常の中で大切にされている実感がほしいという気持ちがあることも多いものです。
断る側も「断るたびに申し訳ない」「でもどうしても気持ちが向かない」と罪悪感を抱えていることがあります。拒否する側にも、拒否される側とは違う辛さがあるのです。
夫側と妻側、それぞれの事情を読んで、「相手の気持ちも分かるけれど、自分も苦しい」と感じた人もいるかもしれません。パートナーには言いにくい本音を、まずは第三者に話して整理してみるのも一つの方法です。
セックスレスが続くと起こりやすいこと

セックスレスそのものは悪いことではありませんが、どちらかが悩んでいる状態を放っておくと、関係や心にさまざまな影響が出ることがあります。
寂しさや自己否定感
望んでいるのに応えてもらえない状態が続くと、寂しさや「自分は必要とされていない」という気持ちが強くなります。辛い気持ちが続くと、自信をなくしたり、気分が沈みがちになったりすることもあります。
一方、求められ続けている側も、「応えられない自分が悪いのでは」と自分を責めてしまうことがあります。どちらの立場でも、心に負担がかかっていることに目を向けてください。
けんかやすれ違いが増える
不満がたまると、セックスとは関係のない小さなことで言い争いになることがあります。本当の原因を話し合えないまま、別のことでぶつかってしまうのです。
価値観の違いからけんかが増えていると感じる人は、こちらの記事も参考にしてください。
別れる・離婚を考えるきっかけになる
セックスレスが長く続き、話し合いもできない状態になると、気持ちが離れてしまい、別れるか、離婚するかを考えるきっかけになることがあります。関係の外に気持ちが向いてしまうこともあり、信頼関係が大きく揺らぐこともあります。
離婚を考えるときは、お金や子どものこと、法律上の手続きなど、確かめておくべきことがたくさんあります。法律のことは、国が設立した法テラス(日本司法支援センター)で、問い合わせ内容に合った相談窓口を案内してもらえます。
参考:法テラス(日本司法支援センター)
セックスレスの解消法と対処法

では、セックスレスを解消するにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、二人の関係を大切にしながら試せる対処法を6つ紹介します。
①責めずに気持ちを伝える
話し合いのときは、「どうしてしてくれないの」と相手を責めるより、「最近触れ合いが少なくて寂しい」「あなたとの距離が離れていくようで不安」と、自分の気持ちを主語にして伝えるのがおすすめです。
話すタイミングも大切です。寝室で断られた直後ではなく、二人とも落ち着いている時間を選びましょう。最初から結論を出そうとせず、「お互いどう感じているか知りたい」という姿勢で話すと、相手も本音を話しやすくなります。
断る側も、「あなたが嫌いなわけではない」「今は疲れていて気持ちが向かない」と理由を言葉にするだけで、相手の受け止め方は大きく変わります。
②体の不調を一人で抱えない
勃起の悩み、性交痛、産後の体調、気分の落ち込みなど、体や心の不調が原因になっている場合は、話し合いだけでは解決しにくいものです。体の悩みは、男性は泌尿器科、女性は婦人科などで相談できます。
「恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、体の悩みを二人の問題として一緒に受け止めることが、関係を守ることにもつながります。
③二人の時間とスキンシップを増やす
いきなりセックスを目標にするのではなく、まずは二人で過ごす時間や、手をつなぐ、ハグをするといった軽い触れ合いを増やすところから始めましょう。
月に一度は二人で出かける、寝る前の10分はスマホを置いて話す、など小さな習慣で十分です。たまにはいつもと違う場所に出かけるなど、日常から少し離れた時間を持つと、恋人だったころの気持ちを思い出すきっかけになることもあります。夫の愛情表現やスキンシップが減って寂しいときの伝え方は、「夫の愛情表現がなく寂しいときの対処法」も参考にしてください。
④生活の負担を見直す
疲れや家事・育児の偏りが原因になっているなら、まずは生活の負担を減らすことが近道です。家事の分担を見直す、家事代行や一時保育など外の手を借りる、睡眠時間を確保するなど、二人に余裕が生まれる工夫を考えてみましょう。
「セックスレスを何とかしたい」と思ったら、まず相手の疲れを減らすことから始める。この順番を意識するだけでも、相手の受け止め方は変わります。
⑤無理強いはしない
どれだけ望んでいても、相手が嫌がっているのに性行為を強要してはいけません。内閣府男女共同参画局は、配偶者からの暴力のうち「性的なもの」として、嫌がっているのに性的行為を強要することなどを挙げています。夫婦間の性交であっても、刑法の不同意性交等罪にあたる場合があるとしています。
参考:暴力の形態 – 内閣府男女共同参画局
無理に応じさせても、関係はかえって遠のいてしまいます。反対に、自分が性行為を強要されて苦しんでいる人は、一人で我慢せずに、外に助けを求めてください。
⑥専門家と一緒に話し合う
二人だけで話そうとすると、どうしても感情的になってしまう、話題にすること自体を避けられてしまう、というときは、第三者に間に入ってもらう方法もあります。カウンセリングでは、それぞれの気持ちを整理しながら、二人にとって無理のない関係の形を一緒に考えることができます。
パートナーと一緒に受けるカウンセリングについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
解消を目指すか、諦めるかの考え方
いろいろ試しても、相手の気持ちが変わらないこともあります。そんなとき、「解消を諦めるべきか」と悩む人もいるでしょう。
大切なのは、セックスがあるかないかより、自分がその関係の中で安心していられるかどうかです。セックス以外の部分で愛情を感じられ、自分の気持ちに折り合いがつけられるなら、今の形を受け入れるという選択もあります。一方で、寂しさや苦しさがずっと続き、自分らしくいられないと感じるなら、関係そのものを見直すことも選択肢の一つです。
どちらを選ぶにしても、すぐに答えを出す必要はありません。自分が本当に大切にしたいことは何かを、時間をかけて考えてみてください。夫婦関係の悩み全体について知りたい人は、こちらの記事も参考になります。
セックスレスの悩みの相談先

セックスレスの悩みは、友人や家族にも話しにくいテーマです。だからこそ、安心して話せる相談先を知っておきましょう。
カウンセリング
「誰かに聞いてほしい」「パートナーとどう話せばいいか整理したい」というときは、カウンセリングを利用する方法もあります。
オンラインカウンセリング「Kimochi」では、心理職で唯一の国家資格である公認心理師に、ビデオやチャットで相談できます。パートナーと一緒に受けるペアでの相談にも対応しています。顔出し不要・匿名で利用でき、自宅からスマホで受けられるので、人に知られたくない性の悩みも話しやすいのが特徴です。相性が合わないと感じたら、何度でもカウンセラーを変更できます。
料金は月額制で、月1回30分の「ととのいプラン」なら初月3,278円(税込)から始められます。相談したい頻度に合わせて、ほかのプランや、文字でやり取りするチャットも選べます。
※初月30%OFFは、初めてご利用の方が対象です。ととのいプラン(月1回30分)の最低登録期間は4ヶ月です。
夫婦の関係でたまったイライラについては、夫にイライラして限界!ストレスの正体と心を楽にする対処法も参考になります。カウンセリングに抵抗がある人は、カウンセリングを受けるのは恥ずかしい?踏み出せない理由と一歩進む方法も読んでみてください。
誰にも言えなかったセックスレスの悩みを、まずは一人で話してみるところから始めてもかまいません。登録から最短3時間で、公認心理師に相談できます。
ストレスの相談先を幅広く知りたい人は、ストレスの相談はどこにするべき?適切な相談先と解決のヒントもあわせて読んでみてください。
性行為の強要や暴力に悩んでいるときは DV相談+(0120-279-889)、身の危険があるときは110番へ。
よくある質問
セックスレスの悩みについて、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. セックスレスは何ヶ月からを指しますか?
日本性科学会の定義では、病気などの特別な事情がないのに、合意した性交や性的な触れ合いが1ヶ月以上なく、その後も長く続くと予想される場合をセックスレスとしています。ただし、二人が納得していれば回数が少なくても問題とはいえません。どちらかが悩んでいるかどうかが大切です。
Q. セックスレスになるのはなぜですか?
仕事の疲れ、会話やスキンシップの減少、出産や育児による関係の変化、性欲や価値観の差、積み重なった不満など、いくつもの原因が重なって起こることがほとんどです。勃起の悩みや性交痛など、体の不調が関わっていることもあります。
Q. 妻(夫)に拒否されて辛いときはどうすればいいですか?
まずは、辛いと感じている自分の気持ちを否定しないでください。そのうえで、相手を責めるのではなく「寂しい」「不安」と自分の気持ちを伝え、相手が断る理由を聞いてみましょう。疲れや体の不調、生活の不満が隠れていることもあります。二人で話すのが難しいときは、カウンセリングなど第三者の力を借りるのも方法です。
Q. 子なし夫婦やカップルでもセックスレスになりますか?
なります。子どもがいなくても、仕事の忙しさや生活のすれ違い、交際が長くなって家族のような関係になったことなどがきっかけになります。彼氏・彼女の関係でも、同棲や交際の長さによって起こることがあります。
Q. セックスレスは離婚の理由になりますか?
セックスレスが続いて話し合いもできない状態になると、離婚を考えるきっかけになることはあります。法律上どう扱われるかは個々の事情によって異なるため、離婚を具体的に考えている場合は、法テラスなどで弁護士への相談先を案内してもらいましょう。
Q. セックスレスの悩みはどこに相談できますか?
気持ちの整理や、パートナーとの話し合い方の相談は、カウンセリングが向いています。Kimochiでは、パートナーと一緒に受けるペアでの相談もできます。離婚など法律のことは、法テラスで相談先を案内してもらえます。
まとめ
セックスレスは、どちらか一人のせいで起こるものではなく、二人の生活や気持ち、体の状態が重なって起こるものです。最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- セックスレスの目安は、特別な事情がないのに1ヶ月以上性的な触れ合いがなく、長く続きそうな状態(日本性科学会)
- ジャパン・セックス・サーベイ2020では、婚姻関係にある20〜49歳の51.9%がセックスレス。珍しい悩みではない
- 主な原因は、仕事の疲れ、会話やスキンシップの減少、出産・育児による関係の変化、性欲や価値観の差、積み重なった不満
- 夫側には仕事のプレッシャーや体の悩み、妻側には家事・育児の負担や性交痛など、それぞれの事情がある
- 解消には、責めずに気持ちを伝える、体の不調を一人で抱えない、二人の時間を増やす、生活の負担を見直すことが大切
- 性行為の強要はしない。強要されているときは一人で我慢せず、外に助けを求める
- 二人で話すのが難しいときは、カウンセリングなど第三者の力を借りる方法もある
セックスレスの悩みは、二人の関係を見つめ直すきっかけにもなります。相手の気持ちと自分の気持ちの両方を大切にしながら、無理のない関係の形を探していきましょう。
パートナーにも友人にも話せない悩みこそ、利害関係のない専門家に話すことで、気持ちが少し軽くなることがあります。一人で、または二人で、Kimochiで話してみませんか。
※Kimochiはオンラインカウンセリングサービスであり、医療行為・診断・診療は行いません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。

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