小さな失敗をいつまでも引きずる、何か起きると「私のせいかも」と思ってしまう。そんな自分を責めるクセに、疲れていませんか。
10問・約2分の質問に答えると、今の「自分責め度」が%で分かります。結果はその場で表示され、段階に合わせたセルフケアと Kimochi の使い方もご紹介します。医療の診断ではなく、今の自分を知るためのセルフチェックです。
Q1. 仕事や家事で小さなミスをすると、そのあと何時間も頭の中で反省会が続く
Q2. 待ち合わせに相手が遅れて予定がくずれても、「私の伝え方が悪かったのかも」と考える
Q3. 人にほめられると、うれしさより先に「たまたまです」「まだまだです」が口から出る
Q4. 寝る前に、何年も前の失敗や恥ずかしかった場面を思い出して、心の中で自分を叱っている
Q5. 友だちが同じ失敗をしたら「気にしないで」と言えるのに、自分には「なんでできないの」と言ってしまう
Q6. 家庭や職場の空気がピリッとしていると、真っ先に「私が何かしたせいかな」と思う
Q7. 体調が悪くて休んだ日に、休んだこと自体を「みんなに迷惑をかけた」と責めてしまう
Q8. 一日をふり返ると、うまくいったことより、できなかったことのほうがずっと記憶に残る
Q9. 疲れていても「この程度で疲れるなんて甘えだ」と自分に言い聞かせる
Q10. 自分を責めるのをやめたら、だらしない人間になってしまう気がする
自分責め度 %:自分にほどよく優しくできています
失敗したときは反省しつつも、必要以上に自分を追いつめずにいられる状態です。「自分のせい」と「自分ではどうにもできないこと」を、ある程度分けて考えられています。
特徴
- ミスをしても、次にどうするかに気持ちを切り替えられる
- ほめられたときは、素直に「ありがとう」と受け取れる
- うまくいかない原因を、自分だけでなく状況からも考えられる
陥りやすいこと
ふだんは落ち着いていても、大切な人とのすれ違いや、大きな失敗が重なった時期には、急に自分を責める声が強くなることがあります。
おすすめのセルフケア
- 落ちこんだ日は「今日はよくやったこと」を1つだけ書き出す
- 疲れているときほど、大事な判断は一晩おいてからにする
自分を大事にする習慣をもっと知りたいときは、自分を大切にする方法と、できない人の特徴も参考になります。
おすすめの Kimochi の使い方:心のメンテナンスとして
今のバランスを保つために、ときどき公認心理師と話して気持ちを整理しておくのもひとつの方法です。
- ペースは月1回30分の「ととのいプラン(セッション)」くらいで十分です
- 文字で考えを整理したい人は、「ととのいチャット」もあります
悩みがなくても、公認心理師と話せます
自分責め度 %:ときどき自分に厳しくなっています
たいていは落ち着いて受け止められるものの、場面によっては自分を強く責めてしまうようです。とくに、人に迷惑をかけたと感じたときに、反省が長引きやすいかもしれません。
特徴
- ミスをすると、その日のうちは何度も思い出してしまう
- ほめられると、うれしい反面「本当かな」と疑ってしまう
- 人には優しいのに、自分には少し厳しい
陥りやすいこと
反省が「次はこうしよう」で終わらず、「私はだめだ」という自分への評価に広がりやすい面があります。疲れているときほど、その傾向が強くなります。
おすすめのセルフケア
- 自分を責める言葉が浮かんだら、「友だちになら何て言う?」と考えてみる
- 反省は「次にすること」を1つ決めたら終わりにする
自分を嫌いになりそうなときの向き合い方は、自己嫌悪に陥る原因と克服のしかたでも紹介しています。
おすすめの Kimochi の使い方:月1回の「気持ちの整理」
月に1回、責めてしまった出来事を公認心理師と一緒にふり返ると、自分がどんな場面で厳しくなるのかが見えやすくなります。
- まずは月1回30分の「ととのいプラン(セッション)」から
- 1回でじっくり話したい人は、月1回60分の「ひらめきプラン」も選べます
顔出し不要・匿名で相談できます
自分責め度 %:自分を責めるクセが強めです
うまくいかないことがあると、原因をまず自分の中に探し、厳しい言葉を向けてしまいやすい状態です。それだけ責任感が強く、まじめに向き合ってきたのだと思います。
特徴
- まわりの空気が悪いと、「私のせいかな」と真っ先に考える
- 過去の失敗を、何年たってもくり返し思い出す
- 休んだり手を抜いたりすると、罪悪感がわく
陥りやすいこと
自分を責める時間が長くなると、気持ちが沈んだまま次の行動に移れなくなります。「責めることで、やっと自分を保っている」と感じ、やめるのが怖くなることもあります。
おすすめのセルフケア
- 責める言葉をそのまま紙に書き出し、「事実」と「自分の解釈」に分けてみる
- 「自分のせい」の割合を、100のうちいくつか数字で考えてみる
- 眠る前の反省会が始まったら、明日の楽しみを1つ思い浮かべる
罪悪感が強くてつらいときは、罪悪感を感じやすい人の特徴と、つらいときの対処法も読んでみてください。
おすすめの Kimochi の使い方:月2回のペースで話して整理する
自分を責めるクセは、長い時間をかけて身についたものです。間をあけすぎずに話すと、責める声がどこから来ているのかに気づきやすくなります。
- 月2回・1回最大60分の「のびのびプラン(セッション)」で、こまめに気持ちを整理できます
- 話すのがしんどい日は、文字で相談できる「のびのびチャット」もあります
- カウンセラーは全員が公認心理師。相性が合わなければ何度でも変更できます
公認心理師にオンラインで相談できます
自分責め度 %:自分を責めすぎて、心がすり減っているサインです
何が起きても「自分が悪い」と受け止め、ずっと自分に厳しい言葉をかけ続けてきたのかもしれません。それはとても疲れることです。今は、責める前に、まず休ませてあげることを優先してください。
特徴
- 自分には価値がない、迷惑をかけてばかりだと感じることが多い
- ほめられても受け取れず、できなかったことばかりが頭に残る
- 休むこと、疲れることさえ「甘え」だと感じてしまう
陥りやすいこと
責める気持ちが強いまま、ひとりで抱えこんでしまいがちです。眠れない、何をしても楽しくないなどの状態が重なったり、「自分なんていないほうがいい」と感じるほどつらくなったりすることもあります。
おすすめのセルフケア
- 「今日も一日なんとか過ごせた」と、できたことを声に出して認める
- 責める言葉が止まらないときは、温かい飲み物を飲んで、体を先に休める
心がつらくて限界を感じるときの過ごし方は、心が辛いときの対処法と乗り越え方も参考にしてください。
おすすめの Kimochi の使い方:つらさを抱えこまず、こまめに話す
何から話せばいいか分からなくても大丈夫です。「自分を責めてしまって苦しい」という今の気持ちを、そのまま公認心理師に聞いてもらってください。ひとりで抱えるより、誰かと一緒に見つめるほうが、責める声との距離をとりやすくなります。
- こまめに話したいときは、月4回・1回最大60分の「じっくりプラン(セッション)」があります
- 声を出すのがつらいときは、文字でやり取りできるチャットのプランを選べます
- 相性が合わなければ、何度でもカウンセラーを変更できます
ひとりで抱えなくて大丈夫です
「いなくなりたい」と思うほどつらいときは、ページ下の「自分を責めてつらいときの相談先」の最後にある電話窓口も確かめてください。
※このチェックはセルフチェックであり、医療の診断ではありません。答えた内容や結果が保存・送信されることはありません。
責めてしまう気持ちをひとりで抱えこまず、公認心理師と一緒にほどいていく方法もあります。
自分責め度の4段階の特徴をまとめて見る
自分以外の段階も知っておくと、少しずつ自分に優しくなれたときの目安になります。4つの段階を短くまとめました。
- 0〜24%(ほどよく優しい):反省しても、必要以上に自分を追いつめない。大きな出来事が重なると一時的に厳しくなることがある
- 25〜49%(ときどき厳しくなる):場面によって反省が長引く。反省が「私はだめだ」という評価に広がりやすい
- 50〜74%(責めるクセが強め):原因をまず自分に探し、過去の失敗もくり返し思い出す。休むと罪悪感がわきやすい
- 75〜100%(心がすり減っている):何が起きても自分が悪いと受け止める。休むことさえ甘えだと感じ、ひとりで抱えこみやすい
自分を責めてしまうのはなぜ?考え方のクセとやめ方
自分を責める癖は、弱さではありません。多くの場合、まじめさや責任感、まわりへの気づかいの裏返しとして身についています。ここでは、責めてしまう心理と、少しずつ手放すための考え方を紹介します。
自分を責める人に多い心理と原因
自分を責めやすい背景には、次のような心理が重なっていることがあります。
- 人のせいにしてはいけない、自分が引き受けるべきだという思いが強い
- 「ちゃんとできて当たり前」と、自分への合格ラインが高い
- 過去の失敗を、今の自分の評価と結びつけてしまう
- 小さいころに叱られることが多く、先に自分を責めておくほうが安心だった
- 疲れや睡眠不足で、物事を悪いほうに受け止めやすくなっている
仕事のミスや人間関係のすれ違いは、たいてい複数の原因が重なって起きます。それでも「全部自分のせい」と感じてしまうのは、それだけ周囲を大切に思っているからでもあります。
自分責めをやめたいときの考え方
厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」では、気分を落ちこませる考え方のクセとして、白か黒かで考える「全か無か」思考や、「〇〇すべき」と自分や他人を批判しやすい「すべき」思考、成果や良い面を軽く見てしまう「マイナス化」思考などを紹介しています。あわせて、0点か100点かではなく点数をつけてみる、「〇〇であればよい」くらいの言い方に変える、といった問い直し方を紹介しています(出典:こころの耳「セルフケア探偵 依頼2『極端な思考』編」)。
- 責める言葉を書き出す:頭の中でくり返すより、紙に出すほうが客観的に見やすくなる
- 「事実」と「解釈」を分ける:「資料に誤字があった」は事実、「私は仕事ができない」は解釈
- 反省と自分責めを区別する:反省は「次にすること」を決めること。人格まで否定する必要はない
- 小さな「できた」を拾う:一日の終わりに、できたことを1つ書く習慣をつくる
直し方を急がなくても大丈夫です。責めてしまった自分に気づけたら、それがもう変化の一歩です。
もっと詳しく知りたい人へ
自分を責める気持ちや、自己肯定感との向き合い方は、次の記事でもくわしく紹介しています。
- 自己肯定感とは?低い人の特徴と高める方法
- 頑張れないのは甘え?自分を責めずに休むための対処法
- 自己否定をやめて自己肯定感を取り戻す方法(Kimochi)
- 自分が嫌い・自己肯定感が低いときの原因と向き合い方(Kimochi)
ほかの診断も、今の自分を知る手がかりとして試してみてください。
自分を責めてつらいときの相談先
自分を責める気持ちは、まわりから見えにくく、ひとりで抱えこみやすいものです。気持ちを話して整理したいときの相談先として、オンラインカウンセリング「Kimochi」を紹介します。
Kimochi は、スマホやパソコンから公認心理師に相談できるオンラインカウンセリングです。カウンセラーは全員が公認心理師(心理職で唯一の国家資格)で、ビデオ・チャット・ペアの3つのスタイルから選べます。顔出し不要・匿名で利用でき、登録から最短3時間で相談できます。土日祝や平日の夜にも予約できます。
月1回30分の「ととのいプラン」から、月2回の「のびのびプラン」、月4回の「じっくりプラン」まで、つらさの重さやペースに合わせて選べます。相性が合わなければ何度でもカウンセラーを変更できます(18歳以上が対象。18〜19歳の方は保護者の同意が必要です)。カウンセリングを受けるか迷うときは、カウンセリングを受けるべきか迷ったときの判断基準(Kimochi)も参考にしてください。
「いなくなりたい」と思うほどつらいときは、#いのちSOS(0120-061-338)に電話で相談できます。
よくある質問
自分を責める診断(自分責め度チェック)について、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. この診断は当たりますか?
ふだんの場面での受け止め方から、今の自分責めの強さを大まかに知るための目安です。学術的に検証された尺度ではないので、結果は自分をふり返るきっかけとして使ってください。
Q. 医療の診断と同じものですか?
違います。名前に「診断」とついていますが、自分を知るためのセルフチェックで、病気かどうかを判断するものではありません。
Q. 自分を責めるのは悪いことですか?
悪いことではありません。失敗をふり返り、次に生かそうとする気持ちは大切です。ただ、責める時間が長く続いて心がすり減っているなら、少しずつ自分に優しくする練習を始めてみてください。
Q. 答えや結果はどこかに保存されますか?
保存・送信されることはありません。ページを閉じると答えは消えます。結果をシェアするボタンを押したときだけ、結果の名前が X や LINE の投稿画面に入ります。
※Kimochiはオンラインカウンセリングサービスであり、医療行為・診断・診療は行いません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。
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