ひと区切りついたのに、気づけば次の作業に手をのばしている。疲れているのに、頑張るのをやめるほうが落ち着かない。そんな「止まれなさ」を感じていませんか。
10問・約2分の質問に答えると、今の「頑張りすぎ度」が%で分かります。結果はその場で表示され、段階に合わせたゆるめ方と Kimochi の使い方もご紹介します。医療の診断ではなく、今の自分を知るためのセルフチェックです。
Q1. 「今日はここまで」と決めていたのに、区切りがつくと次の作業にも手をつけてしまう
Q2. くたくたな週末でも、「せっかくだから」と予定をもうひとつ足してしまう
Q3. 何かに打ち込んでいない時間が続くと、自分だけ取り残されるような焦りがわく
Q4. 「頑張りすぎじゃない?」と声をかけられても、心の中では「まだ足りない」と思う
Q5. ひとつの目標を達成しても、喜ぶより先に次の目標を立てている
Q6. 調子がいまひとつの日でも、いつもと同じ量をこなそうとする
Q7. 一生懸命に動いているときのほうが、何もしていないときより気持ちが落ち着く
Q8. 趣味や運動にも記録やノルマをつけて、いつの間にか「頑張るもの」にしている
Q9. 布団に入っても「明日はあれも片づけよう」と、段取りを考え続けてしまう
Q10. まわりがペースを落としていると、そのぶんを自分が埋めなければと感じる
頑張りすぎ度 %:ほどよいペースで頑張れています
力を入れるところと抜くところを、自分で選べている状態です。頑張ったあとに、きちんとひと息つく時間も持てています。
特徴
- 疲れてきたら、予定を減らす判断ができる
- 目標を達成したら、まずは「よくやった」と区切りをつけられる
- 頑張らない時間も、むだな時間だとは感じていない
陥りやすいこと
ふだんは自分のペースを守れていても、繁忙期や人の目がある場面では、急にアクセルを踏みこんでしまうことがあります。
おすすめのセルフケア
- 「疲れてきたな」と感じたときのサインを、自分なりに2〜3個決めておく
- 忙しい時期の前に、あらかじめ休む日をカレンダーに入れておく
今の心の元気さを数字で見たいときは、心の疲れ度診断(心のバッテリー残量をチェック)も試してみてください。
おすすめの Kimochi の使い方:心のメンテナンスとして
調子がよいときこそ、ときどき公認心理師と話して、自分のペースの保ち方をふり返っておくと安心です。
- 月1回30分の「ととのいプラン(セッション)」くらいのペースで十分です
- 文字のほうが考えをまとめやすい人は、「ととのいチャット」も選べます
悩みがなくても、公認心理師と話せます
頑張りすぎ度 %:ときどきアクセルを踏みすぎています
基本的には休めているものの、目標がある時期や責任のある場面では、止まるタイミングを逃しやすいようです。
特徴
- 締め切りや目標が近づくと、休むことを後回しにする
- 終わったあとにどっと疲れが出て、ようやく頑張りすぎに気づく
- 「あと少しだけ」が、つい何度も続いてしまう
陥りやすいこと
山場を越えるたびに反動で寝込むような疲れ方をくり返すと、頑張る時期と休む時期の差が大きくなり、気持ちの波も大きくなりがちです。
おすすめのセルフケア
- 作業の前に「何時まで」「どこまで」を決め、時間が来たら手を止める
- 「あと少し」と思ったら、本当に今日やる必要があるかを一度だけ問いかける
休むことに後ろめたさがあるなら、休み下手度チェック(休むと罪悪感がわく理由と休み方)もあわせて試してみてください。
おすすめの Kimochi の使い方:月1回の「ペース点検」
月に1回、最近の頑張り方を公認心理師と一緒にふり返ると、アクセルを踏みすぎる場面が見えやすくなります。
- まずは月1回30分の「ととのいプラン(セッション)」から
- 1回でじっくり話したいときは、月1回60分の「ひらめきプラン」もあります
顔出し不要・匿名で相談できます
頑張りすぎ度 %:頑張るのが止まりにくくなっています
頑張ることが、いつの間にか「やめられない習慣」になっているようです。まわりから見ると頼もしい一方で、自分の疲れには気づきにくくなっているかもしれません。
特徴
- 手を止めると不安になり、何かしら予定や作業で埋めたくなる
- 達成してもほっとする時間が短く、すぐ次へ向かう
- 人から心配されても、「自分はまだ大丈夫」と受け流してしまう
陥りやすいこと
頑張っている自分でいることで安心しているため、疲れていても休み方がわからなくなりがちです。そのうち空回りが増えたり、ささいなことで気持ちがぷつんと切れたりすることがあります。
おすすめのセルフケア
- 1日のうち15分だけ、「何も生み出さない時間」をあえて予定に入れる
- 今週頑張ったことを3つ書き出し、次の目標を立てる前に自分をねぎらう
- 頑張る理由が「やりたいから」か「止まるのが怖いから」かを書き分けてみる
何でもきちんとやり遂げたい気持ちが強いときは、完璧主義度チェック(自分に優しくなるコツ)も参考になります。
おすすめの Kimochi の使い方:月2回のペースで話して整理する
「止まれない」の裏には、認められたい気持ちや、立ち止まることへの不安が隠れていることがあります。間をあけすぎずに話すと、自分のパターンに気づきやすくなります。
- 月2回・1回最大60分の「のびのびプラン(セッション)」で、こまめに気持ちを整理できます
- 話す時間をつくるのが難しい日は、文字で相談できる「のびのびチャット」もあります
- カウンセラーは全員が公認心理師。相性が合わなければ何度でも変更できます
公認心理師にオンラインで相談できます
頑張りすぎ度 %:心のブレーキが利きにくくなっているサインです
ここまで、本当にたくさん頑張ってきたのだと思います。今は、休むことより頑張り続けることのほうが自然になり、自分を止める力が弱っているようです。少しだけ、自分の心に目を向けてあげてください。
特徴
- 休んでいるあいだも、頭の中では次の段取りが回り続けている
- 頑張っていない自分には、価値がないように感じることがある
- 疲れているのかどうか、自分でもよくわからなくなっている
陥りやすいこと
疲れを自覚しないまま走り続けるうちに、急にやる気がわかなくなったり、理由もなく涙が出たりすることがあります。そんなときも「もっと頑張らなきゃ」と自分を追いこみやすいのが、このタイプのつらいところです。
おすすめのセルフケア
- 今日やることを1つ減らし、「減らせた自分」をほめる
- 「今、疲れている?」と1日1回だけ自分に聞いて、答えをメモする
心が疲れているときのサインや回復のしかたは、心の疲れのサインと、疲れを取る方法でくわしく紹介しています。
おすすめの Kimochi の使い方:こまめに話せるペースで
うまく説明できなくても大丈夫です。「頑張るのをやめられなくて苦しい」という今の気持ちを、そのまま公認心理師に聞いてもらってください。
- こまめに話したいときは、月4回・1回最大60分の「じっくりプラン(セッション)」があります
- 声を出すのがしんどいときは、文字でやり取りできるチャットのプランを選べます
- 相性が合わなければ、何度でもカウンセラーを変更できます
ひとりで抱えなくて大丈夫です
※このチェックはセルフチェックであり、医療の診断ではありません。答えた内容や結果が保存・送信されることはありません。
結果を見て、頑張り方のクセを誰かと一緒に見つめ直したいと感じたら、公認心理師に話してみる方法もあります。
頑張りすぎ度の4段階の特徴をまとめて見る
自分以外の段階も知っておくと、どこまでなら無理なく頑張れるのか、目安がつかみやすくなります。4つの段階を短くまとめました。
- 0〜24%(ほどよいペース):力の入れどころと抜きどころを選べている。繁忙期だけ急に飛ばしすぎることがある
- 25〜49%(ときどきアクセルを踏みすぎ):目標がある時期に止まりどころを逃しやすい。山場のあとに反動の疲れが出やすい
- 50〜74%(止まりにくくなっている):頑張ることが習慣になり、手を止めると不安になる。空回りや気持ちの切れが起きやすい
- 75〜100%(ブレーキが利きにくい):休むより頑張るほうが自然になっている。疲れの自覚がないまま走り続けやすい
頑張るのが止められないのはなぜ?サインとゆるめ方
頑張りすぎる人は、怠けるのが苦手なまじめな人、責任感の強い人に多いといわれます。ここでは、頑張るのが止まらなくなる理由と、気づきにくいサイン、少しずつゆるめる対処法を紹介します。
頑張りすぎる人に多い気持ちの背景
頑張るのをやめられない背景には、次のような気持ちが重なっていることがあります。
- 頑張っている自分でいれば、まわりから認めてもらえるという安心感
- 立ち止まると置いていかれる、評価が下がるという不安
- 「人に迷惑をかけたくない」という気持ちから、仕事や家事を抱え込むこと
- 小さいころから、努力をほめられることで自信を育ててきた経験
どれも、向上心や思いやりといった長所の裏返しです。ただ、頑張ることでしか安心できない状態が続くと、心が休まる時間がなくなってしまいます。
自覚がないまま出やすい頑張りすぎのサイン
頑張りすぎている本人は、疲れているという自覚がないことも少なくありません。次のような変化は、立ち止まる合図かもしれません。
- 以前は楽しめた趣味が、こなすべき予定に変わっている
- 小さなミスや空回りが増え、そのたびに自分を責めている
- 休みの日も仕事のことが頭から離れない
- ふとしたときに涙が出る、イライラしやすくなる
厚生労働省のサイト「こころの耳」では、気持ち・体・行動に出る不調のサインに早めに気づき、家族や同僚など話しやすい人に相談することをすすめています(出典:こころの耳「ストレスへの気づき」)。
頑張りすぎをゆるめる対処法
- 終わりの時間を先に決める:「どこまでやるか」より「何時にやめるか」を決めておく
- 8割で手放す練習をする:メールの見直しや資料の仕上げなど、影響の小さいことから8割で終える
- 頼る相手を1人決める:仕事でも家のことでも、「これはお願いする」と決めたことを1つだけ人に任せる
- 眠りを後回しにしない:厚生労働省の e-ヘルスネットでは、活力ある毎日のために、健やかな睡眠と十分な休養が欠かせないとしています(出典:e-ヘルスネット「健やかな眠りの意義」)
まわりに頑張りすぎている人がいるときにかける言葉は、「頑張って」より「いつもありがとう」「少し休もうか」といった言葉のほうが、相手の肩の力を抜く助けになることがあります。
頑張りすぎをもっと詳しく知りたい人へ
頑張りすぎて疲れたときの休み方や、自分をいたわる考え方は、次の記事でも紹介しています。
- 自分を大切にするとは?できない原因と大切にする方法
- 仕事の疲れが取れない原因と対処法
- 頑張れないのは甘え?自分を責めずに休むための対処法
- 精神的ストレスが限界を超えるサイン(Kimochi)
- 仕事の不安とストレスで眠れない方へ(Kimochi)
ほかの診断も、今の自分を知る手がかりとして試してみてください。
頑張りすぎて疲れたときの相談先
頑張りすぎる人ほど、「この程度で相談してはいけない」と思いがちです。ひとりで抱えず、気持ちを話して整理できる場所を紹介します。
オンラインカウンセリング「Kimochi」では、カウンセラー全員が公認心理師(心理職で唯一の国家資格)です。ビデオ・チャット・ペアの3つのスタイルから選べ、顔出し不要・匿名で、スマホから相談できます。登録から最短3時間で相談でき、土日祝や平日の夜にも予約できます。
月1回30分の「ととのいプラン」から、月2回の「のびのびプラン」、月4回の「じっくりプラン」まで、疲れの重さやペースに合わせて選べます。相性が合わなければ何度でもカウンセラーを変更できます(18歳以上が対象。18〜19歳の方は保護者の同意が必要です)。自分の頑張り方のクセを知りたいときは、カウンセリングで自己理解を深める方法(Kimochi)も参考にしてください。
よくある質問
頑張りすぎ度チェックについて、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. この頑張りすぎ診断は当たりますか?
ふだんの行動や考え方から、今の「頑張るのを止めにくい度合い」を大まかに知るための目安です。学術的に検証された尺度ではないので、結果は自分をふり返るきっかけとして使ってください。
Q. 医療の診断と同じものですか?
違います。名前に「診断」とついていますが、自分を知るためのセルフチェックで、病気かどうかを判断するものではありません。
Q. %が高かったら、頑張るのをやめたほうがいいですか?
頑張ること自体が悪いわけではありません。大切なのは、自分で止まるタイミングを選べることです。まずは1日のうち少しだけ、力を抜く時間をつくるところから始めてみてください。
Q. 頑張りすぎている人に、どんな言葉をかければいいですか?
「頑張って」は、相手によっては「もっと頑張らないと」というプレッシャーになることがあります。「いつも助かっているよ」「今日は早めに休んでね」など、頑張りを認めつつ休むことを後押しする言葉がおすすめです。
Q. 答えや結果はどこかに保存されますか?
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※Kimochiはオンラインカウンセリングサービスであり、医療行為・診断・診療は行いません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。
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