心が疲れてきたときのSOSは、人によって体に出たり、態度や涙、行動に出たりとさまざまです。この「心のSOS診断」は全10問・約3分で、自分のストレスサインがどこに出やすいかがその場で分かります。医療の診断ではなく、今の自分を知るためのセルフチェックです。最近1か月ほどの自分を思い浮かべて、いちばん近いものを1つずつ選んでください。
Q1. 忙しい日が続いたあと、最初に出てきやすい変化は?
Q2. 誰かに「最近どう?」と聞かれたとき、近いのは?
Q3. 夜、布団に入ったときの自分に近いのは?
Q4. 家族や身近な人から、最近言われたことに近いのは?
Q5. 仕事や家事の場面で、起こりやすいのは?
Q6. 休日の過ごし方で近いのは?
Q7. 嫌なことがあった瞬間の反応に近いのは?
Q8. 疲れがたまったとき、食事はどうなりやすい?
Q9. 「疲れているな」と自分で気づくきっかけは?
Q10. つらい気持ちを人に伝えるとしたら?
あなたの心のSOSは「態度に出る型」かもしれません
疲れやストレスがたまると、イライラや口数の変化など、態度として外に出やすいタイプです。自分の気持ちに正直で、エネルギーのある人でもあります。
特徴
- ふだんなら流せることに、カチンときやすくなる
- 身近な人ほど、そっけない態度をとってしまう
- あとから「言いすぎた」と反省することが増える
気をつけたいこと
イライラの奥にある疲れに気づかないまま、「怒りっぽい自分」を責めてしまいがちです。身近な人との関係がぎくしゃくして、さらにストレスが増える悪循環にもなりやすくなります。
おすすめのセルフケア
- カチンときたら、返事をする前に深く息を吐いてひと呼吸おく
- イライラした場面を1行メモして、疲れている日との重なりを見る
- 「今日は疲れている」と、先に身近な人に伝えておく
おすすめの Kimochi の使い方:イライラの奥にある気持ちを話して整理する
- 月1回30分の「ととのいプラン」で、何に疲れているのかを公認心理師と一緒に整理する
- 話すより書くほうが落ち着く人は、文字でやり取りできる「ととのいチャット」もある
公認心理師にオンラインで相談できます
ストレスとのつきあい方は、ストレス対策に役立つセルフケアの方法も参考にしてください。
あなたの心のSOSは「行動に出る型」かもしれません
疲れやストレスがたまると、食べる・飲む・スマホを見るといった行動の変化や、予定を避けることとして出やすいタイプです。自分なりに気持ちを切り替えようとする力を持っています。
特徴
- 甘いものやお酒、スマホの時間が増えやすい
- 出かける予定を、直前でやめたくなることがある
- うっかりミスや忘れものが、いつもより増える
気をつけたいこと
行動で気をまぎらわせているあいだは楽でも、疲れの原因はそのまま残りがちです。食べる量やお酒の量、夜ふかしが少しずつ増えていても、本人は気づきにくいことがあります。
おすすめのセルフケア
- 食べる・飲む・スマホの時間を、1週間だけ記録してみる
- 寝る30分前にはスマホを置き、ぬるめのお風呂で体をゆるめる
- 出かけるのがおっくうな日は、家の近くを10分歩くだけにする
おすすめの Kimochi の使い方:月1回の「心の定期点検」
- 月1回30分の「ととのいプラン」で、行動の変化の裏にある疲れを話して整理する
- 1回でじっくり話したいときは、月1回60分の「ひらめきプラン」も選べる
顔出し不要・匿名で相談できます
疲れのサインと回復のしかたは、心の疲れのサインと、疲れを取る方法でくわしく紹介しています。
あなたの心のSOSは「涙で出る型」かもしれません
疲れやストレスがたまると、涙もろくなったり、気持ちがこみ上げてきたりしやすいタイプです。感受性が豊かで、人の気持ちにも寄りそえる人でもあります。
特徴
- ちょっとした一言や場面で、目がうるみやすい
- 理由がはっきりしないまま、涙が出てくることがある
- 泣いたあとに、少し気持ちが軽くなる
気をつけたいこと
涙は気持ちを外に出すサインのひとつですが、人前で泣いてしまう自分を責めたり、泣かないように気持ちを押しこめたりしがちです。涙が増えている時期は、それだけ心に負担がかかっているのかもしれません。
おすすめのセルフケア
- 泣きたいときは、ひとりで安心して泣ける時間と場所をつくる
- 涙が出た場面と、そのとき感じたことをメモに残す
- 気持ちが落ち着いたら、温かい飲み物を飲んで早めに休む
おすすめの Kimochi の使い方:あふれる気持ちを話して受けとめてもらう
- 月2回・1回最大60分の「のびのびプラン」で、こまめに気持ちを言葉にしていく
- 話すと泣いてしまいそうなときは、文字で相談できるチャットのプランも選べる
泣いてしまっても大丈夫です
涙が止まらないときの過ごし方は、涙が止まらない原因と対処法も読んでみてください。
あなたの心のSOSは「体に出る型」かもしれません
疲れやストレスがたまると、気持ちより先に、眠りや食欲、肩こりなど体の変化として出やすいタイプです。がまん強く、多少のことでは弱音をはかない人でもあります。
特徴
- 忙しい時期は、寝つきが悪い、夜中に目が覚めるなど眠りが浅くなる
- 肩や首に力が入り、歯を食いしばっていることがある
- 気持ちのつらさより、体のだるさのほうを話しやすい
気をつけたいこと
体の不調として出ているため、心の疲れが原因になっていることに気づきにくいタイプです。「体調のせい」と思って無理を続けると、疲れが長引くことがあります。
おすすめのセルフケア
- 起きる時間をそろえて、睡眠のリズムを整える
- 首や肩をゆっくり回す、深呼吸をするなど、体の力を抜く時間をつくる
- 体の不調が出た日に、どんな出来事があったかをメモしておく
おすすめの Kimochi の使い方:体の不調の裏にある気持ちを言葉にする
- 月1回30分の「ととのいプラン」で、体に出ているストレスの原因を一緒に探る
- 疲れが重なっているときは、月2回話せる「のびのびプラン」でこまめに整理する
スマホから、土日祝や夜も相談できます
心と体に出る限界のサインは、HSPの限界サインと、心と体に出る兆候でもくわしく紹介しています。
※この診断はセルフチェックであり、医療の診断ではありません。答えた内容や結果が保存・送信されることはありません。
4つのタイプの特徴をまとめて見る
自分以外のタイプも知っておくと、家族や職場の人のSOSに気づくヒントになります。4つのタイプを短くまとめました。
- 態度に出る型:イライラや口数の変化として出やすい。疲れより先に「怒りっぽい自分」に目が向きがち
- 行動に出る型:食べる・飲む・スマホ・予定を避けるなど、行動の変化として出やすい。本人は気づきにくい
- 涙で出る型:涙もろさや、気持ちがこみ上げることとして出やすい。泣く自分を責めないことが大切
- 体に出る型:眠り・食欲・肩こりなど体の変化として出やすい。心の疲れが原因だと気づきにくい
同じ数だけ選んだタイプがあるときは、この順で先のタイプが表示されます。SOSの出方は1つとは限らず、時期や場面によって変わることもあります。
ストレスサインとは?心・体・行動に出るサインの例
ストレスサイン(心のSOSサイン)とは、心が疲れてきたときに出る「いつもと違う」変化のことです。厚生労働省のサイト「こころの耳」で紹介されている内容をもとに、代表的な例を一覧にしました。
- 心に出るサイン:気分が沈む、不安やイライラ、緊張が続く、やる気が出ない
- 体に出るサイン:食欲が落ちる、寝つきが悪い・朝早く目が覚める、動悸や汗をかきやすい
- 行動に出るサイン:人との交流を避ける、お酒やたばこが増える、身だしなみが乱れる、落ち着かない
こころの耳では、サインに気づくことに加えて、仕事量の変化や人間関係のトラブルなど、ストレスの原因になっている出来事に気づくことも大切だとしています。気になるときは、家族や同僚など話しやすい人に話してみることもすすめられています(出典:こころの耳「ストレスへの気づき」)。
ストレスサインへの対処法の基本は、早めに気づいて休むこと、ひとりで抱えこまずに話すことです。なお、眠れない、食欲がない、頭痛や胃の痛みが続くなど体の症状が2週間以上続くときは、医療機関に相談してください。
もっと詳しく知りたい人へ
心のSOSやストレスとのつきあい方は、次の記事でくわしく紹介しています。
ほかの診断も、今の自分を知る手がかりとして試してみてください。
心のSOSに気づいたときの相談先
心のSOSに気づいたら、ひとりで抱えこまずに誰かに話すことが大切です。ここでは、話しながら気持ちを整理できるオンラインカウンセリング「Kimochi」を紹介します。
Kimochi は、スマホやパソコンから公認心理師に相談できるオンラインカウンセリングです。カウンセラーは全員が公認心理師(心理職で唯一の国家資格)で、ビデオ・チャット・ペアの3つのスタイルから選べます。顔出し不要・匿名で利用でき、土日祝や平日の夜も相談できます。
「理由ははっきりしないけれど、最近いつもと違う」という相談でも大丈夫です。相性が合わなければ何度でもカウンセラーを変更できます(18歳以上が対象。18〜19歳の方は保護者の同意が必要です)。相談先の選び方に迷うときは、ストレスの相談先の選び方(Kimochi)も参考にしてください。
よくある質問
心のSOS診断について、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. この診断は当たりますか?
ストレスがたまったときのサインの出方を、10問の答えから大まかに分ける心理テストです。学術的に検証された尺度ではないので、しっくりこないときは近いと感じるタイプを参考にしてください。
Q. 医療の診断と同じものですか?
違います。名前に「診断」とついていますが、自分を知るためのセルフチェックで、病気かどうかを判断するものではありません。結果は、自分のSOSに早めに気づくきっかけとして使ってください。
Q. 2つのタイプが同じくらいでした。
SOSの出方が1つとは限らない人も多くいます。表示されなかったほうのタイプも、上の「4つのタイプの特徴をまとめて見る」で確かめて、当てはまるセルフケアを取り入れてみてください。
Q. 答えや結果はどこかに保存されますか?
保存・送信されることはありません。ページを閉じると答えは消えます。結果をシェアするボタンを押したときだけ、結果の名前が X や LINE の投稿画面に入ります。
※Kimochiはオンラインカウンセリングサービスであり、医療行為・診断・診療は行いません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。


