恋人・夫婦で一緒に過ごしていく中で価値観が合わず、イライラしてしまった経験があるのではないでしょうか。
こちらの記事では、恋人・夫婦の価値観が合わないこと5選と、対処法をくわしく解説しています。
読み終わるころには、価値観が合わないと言われた場合でもどのようにしたらよいかわかります。
「パートナーと価値観が合わなく、コミュニケーションが取りづらい…」「関係を改善したいけど、どうすればいいのか分からない」「上手く考えていることを伝えられない」などのお悩みを抱えている方は、心の専門家に相談することをオススメします!
恋人・夫婦と価値観が合わないと思うことランキング!
恋人・夫婦と価値観が合わないと思うことランキング1位から5位までを紹介します。
- 食事
- 金銭感覚
- 生活習慣
- 人への接し方
- 結婚願望
食事や習慣、金銭感覚に関する価値観が合わないと、人との付き合いや、同棲・結婚生活を送るうえで不安になります。
また、人への接し方や結婚願望に対するズレが生じると、一緒にいることへの不安も感じてしまいます。
恋人・夫婦と価値観が合わないとどうなる?
恋人・夫婦と価値観が合わないと、意見が食い違ってしまいます。
価値観の擦り合わせがない状態だと、お互いに一緒にいるのが辛くなってしまい、別れや離婚を選択しなければいけなくなるでしょう。
パートナーに対して価値観が合わないなと感じる瞬間とは?
パートナーに対して価値観が合わないと感じるときは、以下のとおりです。
- 言動が理解されない
- 好きなものや趣味が合わない
- 生活リズムが合わない
- 人への接し方が大きく異なる
- 金銭感覚がズレている
ここでは、価値観が合わないと感じる瞬間をエピソードと一緒に紹介します。
言動が理解されない
こちらの言動が理解されないと、相手とコミュニケーションがとりづらくなりイライラします。
例えば、頭ごなしに「言っている意味がよくわからない」と言われてしまうと、考えを受け入れてもらえないと不満につながることも。
言動が理解されない状態が続くと、価値観が合わないと感じやすいでしょう。
好きなものや趣味が合わない
自分の好きなものや趣味が合わないときに「価値観が合わない」と思いやすくなります。
「これが好きなんて理解できない」「何で好きなの?」と頭ごなしに否定されてしまうと、心を閉ざす状態になりかねません。
お互いの趣味を理解し合おうとする姿勢にならなければ、改善は難しいでしょう。
生活リズムが合わない
彼氏と生活リズムが合わないと、会話が減ってしまいすれ違いにつながります。
例えば朝起きる時間や帰宅時間がずれてしまうと、会う時間が限られて、不満がたまりやすくなるでしょう。
人への接し方が大きく異なる
人への接し方が大きく異なると「本当にこのまま一緒にいて大丈夫かな」と感じやすくなります。
彼女には優しく気遣っていても、性格は態度に現れるため隠しきれません。
例えば言葉遣いや店員さんへの対応がきついと、幻滅する可能性が高くなります。
金銭感覚がズレている
金銭感覚がずれていると、将来結婚を考えたときに不安になります。
例えば、趣味に毎月何万と使う、家電を躊躇しないで買うなど、ルーズな面が発覚すると合わないなと感じます。
パートナーに対して価値観が合わないなと感じる瞬間とは?
パートナーに対して価値観が合わないと感じるときは、以下のとおりです。
- 時間の価値観が合わない
- 優先順位が異なる
- 距離感の違いを感じた
- 趣味に対して理解してくれない
- 金銭感覚がズレている
趣味と金銭感覚は共通していますが、優先順位や距離感の価値観が合わないという意見がありました。
時間の価値観が合わない
待ち合わせをしたときに、時間に対して厳しいかルーズかで、価値観は異なります。
もし相手が時間に厳しいタイプだとすると、5分の遅刻も許せず毎回ケンカする事態になってしまいます。
時間は、デートだけではなく今後の関係性にも関わる重要な価値観です。
優先順位が異なる
約束の優先順位が異なると、パートナーとの約束が後回しにされ、一緒にいる時間が短くなります。
先に入っていた友人との予定を優先する人や、彼女から誘われたら元からある予定をずらす人もいます。
約束の優先度が異なるとケンカに発展する場合もあるでしょう。
距離感の違いを感じた
パートナーがずっと一緒にいたがるタイプの場合、距離感が近すぎて窮屈さを感じるでしょう。
一方、パートナーとの時間は最小限でよいと感じる人もいます。
距離感の違いを感じると疎外感があり、一緒にいてよいのかと疑い深くなってしまいます。
カップル・夫婦だからといってずっと一緒にいたいわけではなく、自分の時間を確保したいパートナーもいると理解することが重要です。
趣味を理解してくれない
付き合い始めのころは、お互いの趣味を楽しめていたけれどつまらなくなってきたと思ったら対処が必要です。
全てを理解する必要はありませんが、全く理解を示さないと彼氏・男性の気持ちが離れる要因となります。
金銭感覚が違う
金銭感覚に差があるとデートだけではなく、将来一緒に過ごす姿が想像しづらくなります。
例えば彼女が美容にお金をかけすぎていたり、徒歩数分の場所でタクシーを使ったりしていると、結婚生活を過ごしてよいのか?と感じるかもしれません。
価値観が合わないと感じたときにやってはいけないこと
恋人・夫婦で価値観が合わないと感じたときに、感情的になって一方的に意見をいうと、関係性が悪化するおそれがあります。
やってはいけないことの具体的な内容は、以下のとおりです。
- 感情的に不満を言う
- 相手の価値観を否定する
- ひとりでため込む
自分にあてはまっていないかどうかをよく確認しましょう。
感情的に不満を言う
感情的に不満を言ってしまうと、相手に言いたいことの真意が伝わりづらくなってしまいます。
不満を一方的にぶつけるのではなく、お互いの意見を尊重しながら話し合う意識で伝えるようにしましょう。
相手の価値観を否定する
価値観を否定してしまうと、相手から「自分のことを一切受け入れてもらえないんだな」と思われてしまいます。
その後、心を閉ざしてしまって本音で話すことが難しい状況になる可能性があります。
頭ごなしに否定せずに、価値観を受け入れましょう。
ひとりでため込む
価値観が合わないストレスをすべてため込んでしまうと、一人で抱えきれず爆発するおそれがあります。
全てを相手にぶつける必要はありませんが、ひとりで抱え込むと体調に悪影響を及ぼすため、適度に吐き出しましょう。
恋人・夫婦で価値観が合わないときの5つの対処法
恋人・夫婦で価値観が合わない、合わないといわれたときは、今後の関係性をよくするために対処する必要があります。
- 好きなところを見る
- 話し合いをきちんとする
- 相手の価値観を尊重する
- 譲り合う姿勢を持つ
- 別れも検討する
相手ときちんと話し合いをしたうえで、価値観を尊重しあうことが大切です。
しかしどうしても譲れない場合は、別れも検討する必要が出てきます。
対処法1:好きなところを見る
価値観だけではなく、相手の好きなところを見つけるようにしましょう。
合わないところばかり目にしてしまうと、一緒にいることが辛くなってしまいます。
しかし自分から相手の好きなところを見て直接伝えるようにすると、相手からも同様に、好きなところを言ってもらえる可能性もあります。
対処法2:話し合いをきちんとする
価値観が合わないまま関係性を続けていると、かえって悪化し、別れなければならない状況に陥りやすくなります。
お互いどう思っているのかを落ち着いて話せるような場を作り、関係性をよくするためにどのように接していくかを検討することが大切です。
2人だけで話し合うのが難しい場合は、共通の知り合いなど第三者を決めておくのがおすすめです。
対処法3:相手の価値観を尊重する
価値観を否定するのではなく、尊重する姿勢でいると相手を受け入れやすくなります。
また、価値観だけではなく長所に目が行きやすくなるため、関係修復にも効果があります。
どうしても譲れない価値観がある場合は、相手を尊重したうえで意見を伝えましょう。
対処法4:譲り合う姿勢を持つ
自分の意見を一方的に伝えてしまうと、たとえ正しい意見だとしても相手が受け入れづらくなってしまいます。
価値観が合わないとしても、譲り合う姿勢を持つことで建設的な話し合いがしやすくなります。
また聞き役に徹して相手から聞いてもらえたと思われることで、話を聴いてもらいやすくなるかもしれません。
対処法5:別れも検討する
お互いに譲り合って話し合いを重ねたとしても、相手のすべてがわかるわけではありません。
話し合ったうえでわかりあえないと強く感じた場合は、別れも検討する必要があります。
ただし感情的になってすぐに別れを決断するのではなく、お互いが納得するまで話し合って決めるようにしましょう。
価値観が合わないことにストレスを感じたらカウンセリングを活用してみよう
恋人・夫婦で価値観が合わないことにストレスを感じたら、カウンセリングの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、カップルカウンセリングの詳細について解説します。
カップルカウンセリングとは
カップルカウンセリングとは、夫婦やカップル2人で受けるカウンセリングです。
お互いのコミュニケーションを円滑にするために行い、以下の悩みや問題に対応しています。
- 価値観が合わない
- 浮気・不倫の危機
- ケンカが増えてきた
- 相手の言動に不満がたまっている
カップルカウンセリングでは、カウンセラーが2人の話を順番に聴いていきます。
どちらかに肩入れしたり味方になったりはしないため、気持ちを平等に話せるでしょう。
個人情報は守秘義務で守られているため、安心して話せる環境が整っています。
カウンセリングを受ける方法・相場
カウンセリングを受ける方法は、対面とオンライン相談があります。
申し込みや電話かメール、機関によってはLINEで対応しているところもあるため、ホームページを確認するようにしましょう。
Kimochiでは、担当カウンセラーによって価格が異なりますが、3,300円〜(60分)利用することができ、ご利用しやすい価格となっております。
登録後、最短30分でカウンセリングが受けられるためすぐに相談したい人にぴったりです。
まとめ
恋人・夫婦で価値観が合わないと、関係性を築くことが難しくなります。
合わない価値観は夫婦それぞれですが、話し合いや相手の価値観を尊重する方法を実践することで夫婦関係が改善されるでしょう。
カップルカウンセリングでは、カウンセラーが2人の気持ちを聴きながら話を整理するため、建設的な話し合いが可能です。
もし2人で話し合うことが難しい場合は、カウンセリングを活用してみてください。