「妊活について誰に相談すれば良いか知りたい」
「相談すべきタイミングがわからない」
このように妊活の悩みの相談相手やタイミングに困っていませんか?少し人に言いづらい内容ですが、一刻も早く解決したい問題です。
そこで本記事では、妊活の悩みについて以下の内容を解説します。
- 妊活の相談窓口
- 妊活のお悩み相談でよくある内容
- 妊活の悩みを相談するタイミング
- 妊活の悩みによるメンタルの不調
- 無料でも使える妊活中に便利なアプリ
この記事を読めば、妊活の相談方法や妊活中に使える便利なアプリがわかるので、ぜひ最後までお読みください!
妊活の相談窓口
妊活の相談窓口を3つご紹介します。ご自身に合う窓口を探してみてください。
- オンラインカウンセリングサービス「Kimochi」
- 不妊治療情報センターに掲載されている病院・施設
- 親や友人など信頼できる人
1.カウンセリングサービス「Kimochi」
妊活の相談窓口には、カウンセリングサービス「Kimochi」がおすすめです。
Kimochiは国家資格を持つカウンセラーのみが在籍し、オンラインで気軽に相談できるカウンセリングサービスです。
悩みに合わせてカウンセラーを選べるため、妊活について適切なアドバイスをもらえるでしょう。
平日の夜や土日の空いた時間に予約可能なため、妊活に悩んでいる方はぜひ利用してみてください。
2.不妊治療情報センターに掲載されている病院・施設
不妊治療情報センターに掲載されている病院・施設を選ぶのも良いでしょう。当サイトには全国の不妊治療施設が掲載されています。
また、不妊治療施設以外にも不妊治療のQ&Aや病院の選び方などが書かれており、不妊治療に役立つ情報を得られます。
不妊治療情報センターを活用し、不妊治療施設を探したり役立つ情報を探してみたりしてみましょう。
3.親や友人など信頼できる人
親や友人など信頼できる人に相談してみるのも1つの手です。
いきなりカウンセリングサービスや不妊治療施設に相談するのは、ハードルが高いと感じる方もいるでしょう。
そんな方は身近な人に相談してみるのがおすすめです。経験談からアドバイスをもらえたり実際に行って良かった施設を紹介したりしてもらえるかもしれません。
相談窓口を探す前のファーストステップとして、気軽な気持ちで相談してみましょう。
「誰に相談したらいいかいまいち分からない・・・」という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
妊活のお悩み相談でよくある内容
妊活のお悩み相談でよくある5つの内容をご紹介します。
- 親族からのプレッシャーが辛い
- 夫が妊活に理解がない
- 夫が妊活治療をやめることをすすめてくる
- 妊活治療をするなかで夫婦関係がぎくしゃくする
- 妊活治療を理由に職場を休みにくい
1. 親族からのプレッシャーが辛い
不妊治療中は、親族からのプレッシャーが辛いと感じる方は多いでしょう。
親族は子どもを楽しみにするあまり、妊活の状況をつい気にかけて以下のような言葉をかけてしまうことは、珍しくありません。
「子どもはまだ?」
「どんな治療をしているの?」
親族に悪気はなくても、このような言葉はストレスに感じてしまうものです。
周囲から温かく見守ってもらえるよう「子どもは自然とできるのを待っている」というように、素直な気持ちを伝えましょう。妊活において、親や親戚との関係性を円滑に保つのは、気持ちの面で非常に重要なポイントです。
2. 夫が妊活に理解がない
夫が妊活に理解がなくて悩むケースもあります。自分は不妊に悩んでいるのに夫が理解してくれないと、パートナーとの温度差を感じてしまうでしょう。
不妊は女性側だけの問題ではなく夫婦間の問題です。パートナーとしっかり話し合って相互理解することが大切です。
3. 夫が妊活治療をやめることをすすめてくる
夫が妊活治療をやめることをすすめてくる場合もあります。妊活治療の中断をすすめる背景には、パートナーの体調を気遣う気持ちがあるかもしれません。
まずは夫の考えを聞いたうえで、妊活治療を続けるかどうか夫婦間で話し合いましょう。
4. 妊活治療をするなかで夫婦関係がぎくしゃくする
妊活治療をするなかで、夫婦関係がぎくしゃくするケースもあります。
夫が仕事で忙しく話を聞いてもらえなかったり不妊に対する理解がなかったりすると、パートナーとの関係性が悪化してしまうことは珍しくありません。
すれ違いが起こらないためには、2人でゆっくり話す時間を作ることが大切です。
あらかじめ休日の予定を確保するなどして話し合う機会を確保しましょう。
5. 妊活治療を理由に職場を休みにくい
妊活治療のために仕事を休みにくい職場もあります。最近は育児休暇を取得しやすい職場が増えていますが、妊活治療に関しては理解されにくいこともあるでしょう。
しかし、妊活治療も仕事を休む立派な理由です。
病院に行けば、職場に不妊治療が必要なことを伝える「不妊連絡治療カード」を発行してもらえます。
出典:厚生労働省
「不妊治療連絡カード」などの国が用意しているツールやルールをうまく活用し、会社にしっかり意思表示しましょう。
妊活の悩みを相談するタイミング
不妊のことをいつ相談すべきか迷う方に向け、妊活の悩みを相談する3つのタイミングについて解説します。
- 夫婦の関係性について不安を感じたとき
- 妊活において医療的な選択を知りたいとき
- セックスの問題を改善したいとき
1. 夫婦の関係性について不安を感じたとき
夫婦の関係性について不安を感じたら相談しましょう。
不妊が発端となって夫婦の関係に不和が生じている状況では、他の私生活にも影響が出始めているはずです。
心理カウンセラーが在籍する不妊治療専門クリニックもあるため、妊活に加えて夫婦の関係についても相談できます。
不妊がきっかけで新たな問題が発生しないうちに、妊活治療の相談を検討しましょう。
夫婦カウンセリングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
2. 妊活において医療的な選択を知りたいとき
妊活において医療的な選択を知りたいときは、専門のクリニックへの相談が必要です。
以下のような専門家に相談するのが良いでしょう。
専門家 | サポート内容 |
不妊カウンセラー | 妊娠・出産や不妊に関して情報提供を行い、カップルが最適な不妊治療を選択できるよう手助けしてくれる |
体外受精コーディネーター | 体外受精や顕微授精などの高度生殖医療(ART)を受ける人への情報提供を通じたサポートをしてくれる |
以上の専門家は、日本不妊カウンセリング学会が認定する資格を所有している人であるため、安心して相談できます。
少しでも早く不妊を改善するため、専門家のアドバイスを聞いて医学的な解決方法を選択しましょう。
3. セックスの問題を改善したいとき
セックスの問題を改善したいときも、相談すべきタイミングの1つです。性に関する悩みは、セックス・セラピストやセックス・カウンセラーに相談するのが良いでしょう。
これらは日本性科学会が認定する資格で、性に関する不安や悩みについて相談に乗ってくれます。
性の悩みについて的確なアドバイスをくれるのは医療従事者であることが多いため、不妊治療専門のクリニックや泌尿器科・産婦人科で悩みを打ち明けてみるのもひとつの手です。
妊活の悩みを相談せずに抱え込むとメンタルに不調をきたす場合も
妊活の悩みを抱え込むとメンタルに不調をきたす恐れがあります。妊活によるうつの予防や対処のため、原因や治療法を知っておきましょう。
妊活うつの原因
妊活うつの原因は、さまざまな要因が絡み合っています。不妊自体のストレスに加えて夫婦関係などの影響もあるため、原因がはっきりしないケースもよくあるでしょう。
妊活うつを引き起こす主な要因は以下です。
- 自分に女性としての価値がないと思ってしまう
- 不妊治療の痛みや不快感がある
- 周囲からのプレッシャー
- 妊娠している人を見て焦ってしまう
- 不妊治療で経済的に苦しい
このように妊活うつになる原因は、複数あることを覚えておきましょう。
妊活うつの症状
妊活うつの症状は、心がモヤモヤする精神状態や身体的な不調が挙げられます。
具体的には以下のような症状があります。
- 突然悲しくなる
- 楽しやさ嬉しさを感じられない
- 周囲の幸せを素直に喜べない
- よく眠れない
ただし、妊活うつは必ずしも自覚するとは限りません。
気づかないうちに症状が悪化しないよう、少しでも普段との違いを感じたら妊活うつの可能性を考えるのが良いでしょう。
妊活うつの治療法
妊活うつの治療は、自律神経を整えたりストレスを減らしたりするのが効果的です。
自律神経が乱れると不眠や不安などの症状が現れてしまいます。さらに、ホルモンバランスが乱れて月経不順や排卵障害などを引き起こす可能性もあるでしょう。
ストレスが原因で自立神経が乱れることもあるため、カウンセリングによって根本的な原因であるストレスを減らすことが大切です。
オンラインカウンセリングの「Kimochi」なら、妊活の悩みだけでなく心の悩みや夫婦関係の悩みなど幅広い内容について相談できます。
少しでも不安や不調を感じたらぜひ利用してみてください。
無料でも使える妊活中に便利なアプリ
妊活中に便利な無料アプリを5つご紹介します。気になるものがあればぜひ試してみてください。
- ルナルナ
- コノトキ
- ラルーン
- ママケリー
- 4MOON
1. ルナルナ
出典:App Store
生理の管理には、ルナルナがおすすめです。
ルナルナ独自のロジックで排卵日を予測し、妊娠の可能性を教えてくれます。生理・排卵予定はカレンダー表示で確認できるため、ひと目でわかりやすい管理ができるでしょう。
簡単なメモや日記も書けるため、心や身体のちょっとした変化も記録できる便利なアプリです。
2. コノトキ
出典:App Store
コノトキは、カップルで情報を共有できる排卵日予測アプリです。
パートナーと排卵日予測を共有できるのは、妊活中の夫婦にとって便利な機能でしょう。
ワンタップメーセージ機能もあるため、手軽な連絡手段としても利用できます。
3. ラルーン
出典:App Store
ラルーンは生理日を入力するだけで、次の生理・排卵予定日を予測してくれる生理管理アプリです。
生理周期や妊娠しやすい時期はカレンダーでチェック可能。
体重や基礎代謝をグラフで確認できたり心と体に関するコラムも読めたりするため、健康を維持しながら妊活に取り組めるでしょう。
4. ママケリー
出典:App Store
ママケリーは妊活中から育児中までずっとサポートしてくれるアプリです。
妊活・産前・産後の3つのモードがあり、妊娠前から育児中までの長い期間で使用可能です。
妊活・妊娠モードではママの体調を、産後モードでは子どものおむつ交換や授乳・睡眠時間などを時系列で細かく記録できます。
妊活だけでなく育児も見据えて管理したい方は、ぜひ利用してみてください。
5. 4MOON
出典:App Store
4MOONは、豊富な機能で毎日をサポートしてくれます。主な機能は以下のとおりです。
- 生理日予測
- 排卵日予測
- 基礎体温グラフ
- パートナーとの情報共有
生理や体調の管理からパートナーとの情報共有まで、幅広い機能を備えた便利なアプリです。
妊活について相談するならオンラインカウンセリングのKimochiがおすすめ!
「身近に相談できる人がいない」
「忙しくてカウンセリングに行く時間がない」
このような悩みを抱えている方には、オンラインカウンセリング「Kimochi」がおすすめ。
Kimochiでは、国家資格を持つカウンセラーの中からご自身のお悩みに合うカウンセラーに相談できます。また、普段は忙しい方でもご都合の良い時間が30分あれば気軽に相談できるのがオンラインカウンセリングのメリットです。
初回は無料でカウンセリングを受けられるため、少しでもお悩みを抱えている方は以下から気軽に相談してみてください。
まとめ
妊活による不調が続くと夫婦関係の悪化などさまざまな問題が生じる恐れがあります。少しでもお悩みがある方は、相談窓口を利用しいち早く不妊の改善に取り組みましょう。