年末は部屋の大掃除と一緒に、一年ぶんの心の疲れも整理しておきたい時期です。この「心の大掃除診断」は全10問・約3分で、今年の疲れをどこにためこんだかがその場で分かります。医療の診断ではなく、今の自分を知るためのセルフチェックです。今年1年をふり返りながら、いちばん近いものを1つずつ選んでください。
Q1. 今年をふり返ったとき、まっ先に頭に浮かぶのは?
Q2. 年末の休みに入る前の夜、気になってしまうのは?
Q3. スマホを見ていて、思わずため息が出るのは?
Q4. 「疲れたな」と感じるのは、どんなときが多い?
Q5. 誰かに「今年はどうだった?」と聞かれたら?
Q6. 今の部屋で、いちばん散らかっている場所に近いのは?
Q7. 頼まれごとをされたときの自分に近いのは?
Q8. 寝る前に、ふと考えてしまうのは?
Q9. 来年の自分に、いちばんかけてあげたい言葉は?
Q10. 年末の大掃除、どこから手をつけたい?
今年の疲れは「仕事の積み残し型」にたまっているかもしれません
終わっていない仕事や用事が、頭の片すみにずっと残っているタイプです。やるべきことを忘れない責任感の強さの表れでもあります。
特徴
- 休みの日も、休み明けの段取りを考えてしまう
- やることリストが減らないと、一日が終わった気がしない
- 「今年中に片付けたかったこと」がいくつも思い浮かぶ
陥りやすいこと
体は休んでいても頭が仕事モードのままなので、休んだはずなのに疲れが抜けにくくなりがちです。片付いていないこと自体が、小さなストレスとして積み重なっていきます。
年末の心の大掃除のしかた
- 気になっている用事を全部紙に書き出し、「年内にやる」「来年にまわす」「やめる」に分ける
- 「来年にまわす」と決めたものは、年明けの予定に書きこんで頭から下ろす
- 休みの初日だけは、仕事のことを考えない時間を先に決めておく
おすすめの Kimochi の使い方:月1回の心のメンテナンス
- 月1回30分の「ととのいプラン」で、たまった仕事のモヤモヤを公認心理師と話して整理する
- 1回でじっくり話したいときは、月1回60分の「ひらめきプラン」も選べる
公認心理師にオンラインで相談できます
休んでも疲れが抜けないときは、心の疲れのサインと、疲れを取る方法も読んでみてください。
今年の疲れは「人間関係のほこり型」にたまっているかもしれません
人の言葉や気まずいやりとりが、ほこりのように少しずつ心に積もっているタイプです。相手の気持ちをよく考えられる、やさしさの表れでもあります。
特徴
- 誰かに言われた一言を、何日もくり返し思い出してしまう
- 返事の文面や、あいさつの仕方に気をつかいすぎて疲れる
- 断ったあとに「悪かったかな」と気になりやすい
陥りやすいこと
ひとつひとつは小さな出来事でも、言えなかった気持ちがたまると、人と会うこと自体がおっくうになることがあります。自分の本当の気持ちが分かりにくくなるのも、このタイプの特徴です。
年末の心の大掃除のしかた
- 今年、心に引っかかっている出来事を書き出し、そのとき本当はどう感じたかを一言そえる
- 年末のあいさつは「全員に完璧に」ではなく、送りたい人にだけ送ると決める
- 一緒にいて安心できる人との時間を、年末年始の予定に入れておく
おすすめの Kimochi の使い方:身近な人に言えないことを話して整理する
- 職場や家族と関係のない公認心理師だからこそ、人間関係のモヤモヤをそのまま話せる
- 話すより書くほうが楽なときは、文字でやり取りできる「ととのいチャット」もある
顔出し不要・匿名で相談できます
職場の人間関係で疲れているときは、職場の人間関係ストレスの原因と解消法(Kimochi)も参考になります。
今年の疲れは「がんばりすぎ型」にたまっているかもしれません
休む間もなく動き続け、疲れが体と心の両方にたまっているタイプです。周りのために力を尽くせる、頼もしさの表れでもあります。
特徴
- 頼まれると、疲れていても引き受けてしまう
- 予定のない日がほとんどなく、休日も用事で埋まる
- 座ったとたんに動けなくなるほど、一日の終わりに疲れている
陥りやすいこと
「休みに入ったら休もう」と思っていても、年末年始も家のことや帰省で予定が詰まり、疲れを持ちこしたまま新しい年を迎えがちです。疲れに慣れてしまい、限界に気づくのが遅れることもあります。
年末の心の大掃除のしかた
- 大掃除の前に、何もしない半日を予定として先に入れる
- 年末年始の用事を書き出し、「自分がやらなくてもいいこと」を1つ人に任せる
- 早めに寝る、ぬるめのお風呂に入るなど、体を休めることを優先する
おすすめの Kimochi の使い方:休み方を一緒に考える
- まずは月1回30分の「ととのいプラン」で、無理をしているところを一緒にふり返る
- 疲れが強いときは、月2回話せる「のびのびプラン」でこまめに整理する
スマホから、土日祝や夜も相談できます
疲れがどのくらいたまっているかは、心の疲れ度診断(心のバッテリー残量を%で確かめる)で確かめられます。
今年の疲れは「自分への厳しさ型」にたまっているかもしれません
できなかったことや小さなミスを、自分の中で何度も責めてしまうタイプです。向上心があり、物事にまじめに向き合える人でもあります。
特徴
- できたことより、できなかったことに目が向きやすい
- 人と比べて「自分はまだまだ」と感じることが多い
- やるなら完璧に、と思うほど手がつけられなくなる
陥りやすいこと
一年をふり返るほど反省ばかりが浮かび、年末なのに気持ちが沈みやすくなります。自分を責める気持ちが続くと、新しい年の目標を考えることもつらく感じられます。
年末の心の大掃除のしかた
- 今年「できたこと」を、どんなに小さなことでも10個書き出す
- 達成できなかった目標は失敗ではなく、来年に引きつぐものとして書き直す
- 友だちが同じことで悩んでいたら何と言うかを考え、その言葉を自分にもかける
おすすめの Kimochi の使い方:自分を責めるクセを話してほどく
- 月2回話せる「のびのびプラン」なら、間をあけずに考え方のクセを一緒に見直せる
- 声に出すのが苦手なときは、文字で相談できるチャットのプランも選べる
カウンセラーは全員が公認心理師です
自分を責める気持ちが強いときは、自己嫌悪に陥る原因と克服のしかたも読んでみてください。
※この診断はセルフチェックであり、医療の診断ではありません。答えた内容や結果が保存・送信されることはありません。
4つのタイプの特徴をまとめて見る
自分以外のタイプも知っておくと、家族や職場の人の疲れ方に気づくヒントになります。4つのタイプを短くまとめました。
- 仕事の積み残し型:終わっていない仕事や用事が頭に残り続けるタイプ。休んでも頭が休まりにくい
- 人間関係のほこり型:人の言葉や気まずさが少しずつ心に積もるタイプ。言えなかった気持ちがたまりやすい
- がんばりすぎ型:休む間もなく動き続けるタイプ。疲れに慣れて、限界に気づくのが遅れやすい
- 自分への厳しさ型:できなかったことで自分を責めるタイプ。一年をふり返るほど気持ちが沈みやすい
同じ数だけ選んだタイプがあるときは、この順で先のタイプが表示されます。2つのタイプが近かった人は、両方の大掃除のしかたを試してみてください。
年末の心の大掃除、3つのステップ
心の大掃除は、部屋の掃除と同じように「出す・分ける・しまう」の順で進めると、気持ちの整理がしやすくなります。タイプにかかわらず使える方法を紹介します。
- 1. 書き出す:今年、気になっていることや心に残った出来事を、ノートやスマホのメモに思いつくまま書き出します。心の整理のやり方に正解はなく、頭の中を外に出すだけでも少し軽くなります
- 2. 仕分ける:書き出したものを「年内に片付ける」「来年にまわす」「手放す」に分けます。心の断捨離と同じで、全部を一度に片付けようとしないことがコツです
- 3. 休んで、話す:最後に、自分をいたわる時間をとります。厚生労働省のサイト「こころの耳」では、ストレスへの対処として休養・睡眠(レスト)、運動や趣味(レクリエーション)、ストレッチや音楽(リラックス)の「3つのR」を挙げ、ストレスは小さいうちに対処すること、家族や友人に話しにくいときはカウンセラーなどの専門家に相談することもすすめています(出典:こころの耳「第4回『ストレスの対処』ってどんなこと?」)
部屋の片付けと心の整理を一緒に進める人もいますが、疲れているときは大掃除を完璧にこなそうとしなくて大丈夫です。書き出しても心の整理がつかないときは、誰かに話すことで考えがまとまることもあります。
もっと詳しく知りたい人へ
疲れのため方や、ストレスとのつきあい方は、次の記事でくわしく紹介しています。
- ストレスをため込む人の特徴と、溜め込むとどうなるか
- ストレス対策に役立つセルフケアの方法
- 精神的ストレスが限界を超えるサイン(Kimochi)
- 自分が嫌い・自己肯定感が低いときの原因と向き合い方(Kimochi)
ほかの診断も、今の自分を知る手がかりとして試してみてください。
心の整理を手伝ってほしいときの相談先
ひとりで心の大掃除をするのがしんどいときは、話を聞いてもらいながら整理する方法もあります。ここでは、オンラインカウンセリング「Kimochi」を紹介します。
Kimochi は、スマホやパソコンから公認心理師に相談できるオンラインカウンセリングです。カウンセラーは全員が公認心理師(心理職で唯一の国家資格)で、ビデオ・チャット・ペアの3つのスタイルから選べます。顔出し不要・匿名で利用でき、土日祝や平日の夜も相談できます。
悩みがはっきりしていなくても、「今年をふり返って気持ちを整理したい」という相談で大丈夫です。相性が合わなければ何度でもカウンセラーを変更できます(18歳以上が対象。18〜19歳の方は保護者の同意が必要です)。何を話せばいいか迷うときは、カウンセリングで話すことや流れ(Kimochi)も参考にしてください。
よくある質問
心の大掃除診断について、よく寄せられる質問にお答えします。
Q. この診断は当たりますか?
今年の疲れをどこにためこみやすかったかを、10問の答えから大まかに分ける心理テストです。学術的に検証された尺度ではないので、しっくりこないときは近いと感じるタイプを参考にしてください。
Q. 医療の診断と同じものですか?
違います。名前に「診断」とついていますが、自分を知るためのセルフチェックです。病気かどうかの判断は医師にしかできません。結果は、今年の自分をふり返るきっかけとして使ってください。
Q. 年末でなくても受けていいですか?
受けて大丈夫です。年度末や誕生日、季節の変わり目など、一区切りついたときにふり返りとして使えます。時期をあけてもう一度試すと、そのときの状態に合ったタイプが出ることもあります。
Q. 答えや結果はどこかに保存されますか?
保存・送信されることはありません。ページを閉じると答えは消えます。結果をシェアするボタンを押したときだけ、結果の名前が X や LINE の投稿画面に入ります。
※Kimochiはオンラインカウンセリングサービスであり、医療行為・診断・診療は行いません。通院中の方は、主治医の許可を得たうえでご利用ください。


