「エンジニアとして仕事をしていて悩みがある…。」
「周りのエンジニアはどんな悩みを抱えているんだろう…。」
今回は、スキルや建康、人間関係、精神的なものなどあらゆる角度から悩みを分析し、エンジニアが抱える悩みをランキング形式で紹介します。
さらに、新人エンジニアが陥りがちな悩みを合わせて紹介していき、悩みから脱出する解消方法や転職についても解説していきます!
悩みから抜け出して、あなたが満足できるキャリアを築いていきましょう!
エンジニアの悩み・相談したいことランキング!TOP10
何かを創り出すことがエンジニアの本質ですが、数あるエンジニアの中でもITエンジニアは「無から有を創り出す」仕事に従事しています。あらゆるツールを駆使できる知識と能力が必要ですが、本質的には頭一つで勝負できる仕事です。
それ故にやりがいのある仕事ですが、アイデアが出ずに詰まってしまうことも少なくありません。
また、技術の進歩については、ITエンジニアである限り常に勉強しなくてはいけません。迫り来る納期との戦い、人間関係、スキルの問題などあらゆる問題から悩みの内容をランキング形式でご紹介します。
- 1位:エンジニアスキル・コミュニケーションの悩み
- 2位:仕事業務や納期の悩み
- 3位:上司や同期などの職場における人間関係の悩み
- 4位:家族やプライベートの悩み載
- 5位:心のストレスやメンタルヘルスの悩み
- 6位:キャリアチェンジや転職の悩み
- 7位:給与や待遇の悩
- 8位:モチベーションや勉強の悩み
- 9位:身体的な健康管理の悩み
- 10位:業務の効率化の悩み
1位:エンジニアスキル・コミュニケーションの悩み
最も多い悩みとして挙げられるのが、自分のスキル以上の仕事が来た場合です。
突破力や解決力が試される場面ですが、十分なスキルがないと難しい場面となります。
ある程度のプロジェクトとなると、多人数でのチームを組んで開発を行うのでコミュニケーション力も必要となります。自分自身の努力も必要ですが、コミュニケーション力を発揮してスキルの足りなさを補うことも試されます。
仕事でのミスがもとでコミュニケーションが取りづらい、過去の出来事で伝えるのが難しいなど、人との関わり方は簡単なものではありません。
上手にコミュニケーションを取る方法を相談を通じて、身につけてみませんか?
2位:仕事業務や納期の悩み
エンジニア業務の多くでは、納期に余裕のある仕事はありません。常に時間との戦いであり、食事や休憩時間を惜しんで業務をすることも少なくありません。
常に自分の得意な分野の仕事が来るわけではなく、どのような仕事も受けるのがITエンジニアです。このことから、仕事の内容や短納期に悩まされるエンジニアは少なくありません。
当然、悩みランキングの上位にくることとなります。
3位:上司や同期などの職場における人間関係の悩み
一緒に働いている周りは、上司・同期を問わず自分に都合の良い人間ばかりではありません。中には”馬が合わない”人もいることでしょう。
人間関係の悩みは、あらゆる職場でランキング上位になっています。
自分と馬が合わない人とどう付き合っていくのか。ITエンジニアの仕事は個々の力が試される仕事と思われがちですが、あらゆる場面で人間関係が大切です。
4位:家族やプライベートの悩み
「仕事のことを家庭やプライベートなことに持ち込まない。」
これがサラリーマンの美徳とされていましたが、悩みを聞いてくれる存在はありがたいものです。それとは逆に、家族やプライベートの問題が仕事に支障をきたすこともあります。
特にITエンジニアの場合は、頭一つで勝負する仕事なので、悩みの大きさは仕事に直結して悪影響を及ぼすこともあるかもしれません。
5位:心のストレスやメンタルヘルスの悩み
高い専門性とスキルを要求されるITエンジニアにかかる期待は大きく、その期待に応えるべく日夜仕事に勤しまなければいけません。
そのため、期待が大きければ大きいほど、エンジニアにかかるストレスも大きくなります。
かかるストレスを振り切るメンタルの強さがあればいいのですが、そのためのメンタルヘルスも重要視しなければいけません。
6位:キャリアチェンジや転職の悩み
専門性の高い仕事なので、実績を残すことでキャリアチェンジも容易になります。“潰し”の効く職種であることは間違いなく、職場が変わってもすぐに力を発揮できるのもITエンジニアのメリットです。
一方で、職場の人間関係や高い期待に応え続けるストレスから逃れたいと考える、転職を決断する人も少なくありません。
Kimochiのオンラインカウンセリングは、キャリアに関する悩みを解決するためのサービスです。仕事を踏まえて、プライベートや日常生活を大切に考え、人生全体を見つめ直すお手伝いをします。
心を整理し、悩みをクリアにしていくサポートを行います。
7位:給与や待遇の悩み
高い専門性を要求されて短納期で日夜仕事に頑張っていると、わき出てくるのが自分の仕事に対する費用対効果です。
この仕事内容でこの給料は見合っているのか、待遇はこれで十分なのか、他社と比べてどうなのか。
他社と比べて自分の境遇がわかってくると、給与や待遇の悩みが増幅してくるのは間違いありません。
8位:モチベーションや勉強の悩み
仕事をする上で一番大切なのは、その仕事に対するモチベーションであるのは間違いないところです。
高いモチベーションがあるからこそ、自身のスキル以上の要求があってもそれを乗り越えることができるのです。
一方で、高いモチベーションを維持するのは大変であり、さらにスキルを向上させるための勉強に対する悩みも少なくありません。
9位:身体的な健康管理の悩み
納期が迫ってくる焦りや仕事に熱中するあまり、オーバーワークになりがちなのがITエンジニアの悩みどころです。特に座ってする仕事であり、モニターと対面する仕事でもあります。
動くのは手と目線であり、全身を動かすことのないことに対する健康面の不安がわかりつつ、仕事で身動きができないジレンマからくる健康管理が悩みの種となってくるのです。
10位:業務の効率化の悩み
日進月歩で進歩している技術に常に翻弄されるのが、ITエンジニアの仕事と言えるかもしれません。あらゆる開発ツールがあり、新しいツールを使うことで開発効率が上がることがわかっていても、これまで使い慣れたツールを放棄するジレンマもあります。
さらに、新しいツールに慣れるまで、逆に開発効率が落ちることも悩みの種となるのです。
エンジニアの悩みやストレスの要因は?辛いこと・大変なことあるある
頭脳労働者として憧れの存在でもあるITエンジニア。一方で、ITエンジニアならではの悩みは尽きないようです。
- 人間関係の構築が難しい
- 客先常駐と自社での勤務などの労働環境に左右される
- 仕事量と給料が見合っているか
- 新しい技術に対応する柔軟な思考力が必要
- 独自ツールを使うことへの不安
ここでは、上記のようなエンジニアが持つ悩みやストレスの要因、辛いこと、大変なことあるあるをご紹介します。
人間関係の構築が難しい
どの職場でもそうですが、人間関係は大切です。中には誰も寄せ付けず、仕事ができれば良いといった人もいますが、壁に当たらない人はいません。
壁に当たったときに頼りになるのが上司であり同僚です。
そのためにコミュニケーション力を日頃から高める必要があり、それがない人は頼る人が少なく、壁に当たったときに大いに悩むことになります。
客先常駐と自社での勤務などの労働環境に左右される
ITエンジニアの仕事は社内だけではなく、クライアントに出向いて仕事をすることも少なくありません。単発的なものなら気分転換になることもありますが、常駐となったら話は別です。
お客様扱いされる場合もあれば、派遣先社員としてバリバリ働かされるケースもあります。客先に慣れなければストレスを抱えることになり、仕事内容にも影響が出ることも考えられます。
仕事量と給料が見合っているか
様々なITエンジニアがいますが、中には”この仕事は自分のスキルに見合っているのか“と考える場面もあるでしょう。
その思いが募って行き着く先は、”仕事量と給料は見合っているのか“ということになるのです。
長いキャリアの中では様々な仕事をこなさなくてはいけません。楽な仕事の場合は、すき間時間で技術の向上を目指し、厳しい仕事のときは乗り越えるためにさらに努力をすることが大切。
仕事量と給料を天秤にかけると、不必要なストレスを抱えることになってしまいます。
新しい技術に対応する柔軟な思考力が必要
IT業界は日進月歩で技術が進化しています。せっかく覚えたプログラミング言語や使いこなせるようになった開発ツールが、陳腐化することも少なくありません。
そのため、新しい環境や技術に対応する柔軟な思考力が必要です。うまく対応できないと、技術の進化についていくことができず、結果的にそれがストレスになるでしょう。
独自ツールを使うことへの不安
ITエンジニアの中には、その職場でしか通用しない独自の開発ツールを使って作業を行っているケースも少なくありません。自社でしか通用しない技術ですから、潰しが効かず転職を考えている人にとって大きな足かせにもなりかねません。
実際には、ツールを使いこなす応用力や操作感、開発力などは着実に身についており、他のツールにも応用が可能です。
新人エンジニアの悩みやストレスについて
厳しい就職戦線を勝ち抜いて希望の会社に就職した新人エンジニア。新入社員研修の後、それぞれの開発現場への配置となります。
当然ですが、新人エンジニアにとって同僚とは横一線でスタートとなります。希望に満ちあふれたエンジニア生活が始まったと思っても、日を追うごとに様々な悩みやストレスが新人エンジニアを襲います。
- こんなはずじゃなかった
- 人間関係が複雑
- 運動不足になることも
こんなはずじゃなかった
スキルや才能に満ちあふれていればそんなことはないのですが、開発現場のレベルが高すぎて中には周りについていけない新人エンジニアもいます。
ついていけないと思った時点で悩みが起き、それがストレスとなるでしょう。わからないことは素直に聞き、問題解決を先送りしない柔軟な思考力が試されます。
新人はわからなくて、できなくて当然なので、それを逆手にとってどんどん聞くコミュニケーション力を養いましょう。
人間関係が複雑
どの職場にも言えますが、人間関係で悩む人は少なくありません。
新人の場合は仕事を覚えるのが大変で、それどころではないという人もいるかもしれませんが、すぐに人間関係の複雑さに気がつくことでしょう。
仕事柄、細かい性格の人が多いのも事実です。逆に大雑把な性格をそのまま仕事に持ち込むのは、ITエンジニアとして致命的な面もあります。気難しい人とも無難につきあっていける人間力が大切です。
運動不足になることも
基本的にITエンジニアの仕事は座ってできる仕事です。一見、楽なように見えますが、何時間も同じ姿勢でいることはかなり苦痛です。
適度に休憩を挟むことが大切ですが、新人の場合は覚えることが多く、ついつい何時間もモニターとにらめっこということもあるでしょう。運動不足になることは否めず、それが大きなストレスになることもあります。
エンジニアの転職事情について
ITエンジニアは、引く手あまたの状況であることは古くから言われていました。80年代のバブル景気、それ以前のコンピュータ黎明期、そして2000年問題からITバブルの時代。
いずれのバブルも弾けたのですが、ITエンジニアの需要は下がることはありませんでした。
潰しの効く職業であることは間違いなく、転職してもすぐに力を発揮できる点もメリットと言えます。ここでは、エンジニアの転職事情についてご紹介します。
売り手市場であるのは間違いない
経産省の発表によると2030年には、最大で79万人のIT人材が不足するとされています(※)。前出でも書きましたが、あらゆる時代の節目においてIT人材は常に不足気味となっています。
その不足分を補う頑張りをITエンジニアがこなしてきており、いわゆる2馬力3馬力で、一人で2〜3人分の働きをこなしてきたのです。
経産省発表のデータは大げさな部分もありますが、IT人材が恒常的に不足しているのは間違いありません。
(参考)経済産業省 - IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
これができる!は強力な武器
IT人材が不足気味な状況であっても、頭数が揃えば良いというものではありません。
自分には”これができる!”といった強力なアピールポイントがあれば、その力を我が社で存分に発揮してほしいという企業から必ず声がかかるでしょう。
転職志向であるならば、日頃から横の繋がりを大切にし、自分の持つ技術のアピールを怠りなく行うことがポイントです。
転職回数の多さがプラスになる
転職回数が多いと、「地に足がつかない」「ふらふらしている」と思われがちです。しかし、ITエンジニア業界では転職回数の多さはプラスに評価されます。
それだけ必要とされる人材であることが転職回数の多さでわかるからです。会社員という形を取らずに、フリーとして働いているITエンジニアも少なくありません。
エンジニアの悩みを相談できるところとは?
“無から有を生み出す”仕事に生きがいを感じることができる。ITエンジニアにはそういったイメージがあります。実際にそういった仕事も多いのですが、一方でツールにがんじがらめにされたルーチンワークのみを行う仕事も少なくありません。
ひと頃と比べて自由度が極端に減った仕事について、様々な悩みを抱えるITエンジニアが増えてきました。悩みを抱えたITエンジニアは、どういった方法でその悩みを解消しているのかご紹介します。
ストレスや心の悩みなどはオンラインカウンセリング
頭脳労働の最たるものであるITエンジニアは、総じてプライドが高い人が多い傾向にあります。そのため、悩んでいることを周囲に知られたくない、弱みを見せたくないという思いが強くなってしまいます。
その悩みを打ち明ける場所としては、第三者的な立ち位置となるオンラインカウンセリングが重宝します。客観的な立場なので悩みを打ち明けやすく、打ち明けることによって悩みの大半が吹き飛ぶこともあります。
悩みの一番の特効薬は”悩みを聞いてくれる存在”なのかもしれません。
転職だったら転職エージェント
転職しやすいのもITエンジニアの大きな特徴です。より条件の良い職場への転職は専門職であるITエンジニアならではと言えるでしょう。
転職の際に頼りになるのが転職エージェントの存在です。転職エージェントも円滑な転職が商売ですから、ITエンジニアの転職に対する悩みに真摯に向き合い、最善策を講じてくれます。
副業の悩みだったら税理士へ
ITエンジニアの中には、本業の他にアルバイト感覚で他の仕事を請け負っている人もいます。副業であれば個人契約となるのでマージンのない報酬となるので、手取りは本業を上回るケースも少なくありません。
高収入に喜ぶ反面、気になるのは税金です。確定申告は必須となるので、ITエンジニアが副業で稼いだ場合は自分で処理をするのではなく、税理士に相談するとよいでしょう。
仕事上のことは上司や先輩に打ち明けるのが一番
仕事上の悩みをずっと抱えていると、それがストレスとなりさらに進むとうつ状態へとなってしまうケースもあります。
悩みを人に打ち明けるだけで、肩の力が抜けて気が楽になるケースが多く、まずは自分の身近な存在である上司や同僚に悩みを聞いてもらうとよいでしょう。思いの外、気が楽になることがわかるはずです。
ツテを使った転職という方法も有り
ITエンジニアに求めるのは開発力であることは間違いありませんが、コミュニケーション力も必要とされます。
この2つが兼ね備わっていれば鬼に金棒なのですが、コミュニケーション力が欠如しているエンジニアが多く、単なる”仕事人”として会社の歯車になるエンジニアも少なくありません。
そうなると、転職を考えてもなかなか上手くいかないもの。そういった場合は、ツテを使って行う転職がもっとも効果的です。
エンジニアの悩みを解消するための5つのポイント
誰でも生きている以上は悩みを抱えているもの。その中でも、ITエンジニアの抱える悩みは複雑なようです。
それはやはり、知的労働であるが故なのかもしれません。
中には、自分の抱えている悩みの本質がわからなくて迷走する人もいるようです。ここでは、ITエンジニアの抱える悩みを解消するポイントを5つご紹介します。
- 漠然とした悩みを具体化する
- ゴールを明確にする
- 客観的な視点を持つ(悩みと自分を分離)
- 悩みをマイナスからプラス要素に変える
- 思い込まない視野を広く
漠然とした悩みを具体化する
仕事をしていても力が入らない、モチベーションがわかない、ということがよくあります。手が進まなくても納期は必ずやってくるので、気ばかり焦ってしまうのです。迅速な悩みの解消が求められますが、ふわふわした悩みなだけにつかみ所が見つからないことも。
そのときは、どのような小さなことでもいいので、悩みの一つひとつを具体化していきます。悩みがどういったものなのか、例えば一つひとつ書き出してみるのもいいでしょう。
単に体調的なものであれば、睡眠時間の確保やバランスの良い食事を取ることで解消することもあります。
ゴールを明確にする
ゴールが見えないまま漠然と仕事をしていると、あらゆる悩みが増幅していきます。納期をゴールと思って気分転換ができればいいのですが、大きな流れの中でのゴールを定めるのは難しいところです。
それでも、“自分の中で”この技術を習得する”、”いつまでにこのくらいのお金を貯めたい”など、ゴールを目標に置き換えることも大切です。
客観的な視点を持つ(悩みと自分を分離)
悩みを抱えていると、それが仕事内容に如実に反映されます。ときには完成度の低い内容になってしまうでしょう。あるいは開発速度も遅くなってしまうかもしれません。
悩みの解消が求められますが、難しいときは客観的な視点から悩みを考えることも必要です。自分自身を客観的に見ることができれば、悩みの本質を見極めることも難しくありません。
客観力を鍛えるのも簡単なことではありませんが、日頃から主観的に走らず客観的な思考回路を持つことにもチャレンジしてみましょう。
悩みをマイナスからプラス要素に変える
人は、悩みを持つことをマイナス要素に捉えがちです。しかし、悩みを抱えていない人は皆無です。
誰かしら多かれ少なかれ悩みを抱えているもの。悩みと共存し、楽観的になることでいつのまにか悩みが解消することもあります。
悩みを抱えることでマイナス思考に陥らず、逆にプラス思考に考えることができれば鬼に金棒です。
思い込まない視野を広く
悩みを抱えると視野が狭くなりがちです。しっかりと悩みに向き合うことも大切ですが、悩みだけに注力するのではいけません。
自分がどうしたいのか、視点をずらしてみたり、視野を広げてみたりすることも大切です。そういったところから、悩みを解消する突破口を見つけることができます。
まとめ
今回は、ITエンジニアの持つ悩みについて深く考えてみました。自由で先進的な発想を求められながら、ツールでがちがちに固められた仕事を強いられるのも現在のITエンジニアの宿命です。
悩みに真っ向から立ち向かうのではなく、現状からの逃避として転職も有効な悩み解消法の一つといっていいでしょう。
また、悩みに対して気楽に対処できるか、客観的な視点を持てるかも大切な要素です。そして、一番の特効薬となるのは悩みを真摯に聞いてくれる人を持つこと。これに尽きると言っていいと思います。共感してもらうだけでもかなり違ってくるのは間違いありません。