自分が嫌いな人の特徴10選|原因や克服方法についても徹底解説

「自分が嫌いでどうしたらいいか分からない」

この記事を開いているあなたも、そのような悩みを抱えているのではないでしょうか?過去の出来事をきっかけに、「自分なんて」と悩む人は非常に多いです。

今回は、自己嫌悪に陥っている人の「特徴」「原因」「克服方法」について解説をします!

一人で思い悩む必要はありません。この記事を読んで、自分を愛せるようになる第一歩を踏み出しましょう!

自分が嫌いすぎる!自分が嫌いな人の特徴10選

自分が嫌いすぎる!自分が嫌いな人の特徴10選

自分が嫌いになってしまう人の特徴を10個紹介します。「自分が嫌い」と感じる方は、当てはまっていないかチェックしてみてください!

  1. 優柔不断
  2. 完璧主義
  3. 負けず嫌い
  4. マイナス思考
  5. 他人の悪いところに目がつく
  6. 自分に厳しい
  7. 自己肯定感が低い
  8. 自分が悪いと責めてしまう
  9. 周りの目が過剰に気になる
  10. ストレスを溜め込みがち

優柔不断

自分が嫌いな人の特徴の1つは、「優柔不断」です。優柔不断とは、他人の意見によって自分の意見が変わったり、なかなか意思決定できないことを言います。周りの意見を聞ける優しい性格でもあります。

しかし、「意見が言えない」「決断ができない」という面から、自分が嫌いになることへつながります。

完璧主義

完璧主義は、100点満点でないと納得がいかなかったり、計画通りでないと満足できない性格のことを言います。「どうすれば完璧になるか」を考えて行動するので、アウトプットの質が高く、努力家な方が多いです。

しかし、完璧でないと自己嫌悪に陥ってしまうタイプです。そのため、「なぜうまくできなかったのか」と、自分を嫌いになってしまいます。

負けず嫌い

負けず嫌い

負けず嫌いな人も、自分を嫌いになる傾向があります。誰かに負けることを嫌うため、「どうすれば勝てるか」を常に考えており、勝負事に強いです。

しかし、負けた時に、屈辱感や嫉妬を感じたり、「人の成長や成功」を素直に喜べないことがあります。「負けた自分」や「自分より成長している他人」を見ると、自分を嫌いになることがあります。

マイナス思考

マイナス思考の人も自分を嫌いになる傾向があります。何をやっても、「うまくいかないだろうな」「どうせ無理」と、マイナスに考えてしまう傾向にあります。マイナス思考な人は、物事を冷静かつ慎重に判断する能力があります。

しかし、うまくいかないと、「やっぱり自分はダメだ」「何をやってもうまくいかない」と、自分を嫌いになる傾向があります。

自分に厳しい

自分に厳しいと、「これではダメだ」「どうしてこんなこともできないんだ」と考えてしまい、自分を嫌いになってしまいます。何かにチャレンジする時に、「どうすればもっと良いものができるか」「次はどうしようか」と考えるため、成長意欲が高い人が多いです。

しかし、過度に厳しいと、「どうしてこんなこともできないんだ」と自分を追い詰めすぎることもあります。

他人の悪いところに目がつく

他人の悪いところに目がつく

自分が嫌いな人は、他人の悪いところに目が行きがちな傾向があります。少し注意されたり、気に食わないことを言われると、すぐにその人の悪口を言いがちです。

自分が嫌いだからこそ、「自分が悪い」と認められず、「自分は間違っていない!」という気持ちから、相手の悪いところを見つけたり、悪口を言ってしまうのかもしれません。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低いと、「自分なんて」と考えてしまい、自分を嫌いになってしまいます。チャンスが巡ってきたり、スポットライトが当たった時に、「自分なんて」と考え、パフォーマンスが発揮できず、「やっぱり自分なんて」という負のループに陥ります。

何かに挑戦する時に、冷静に判断する能力が高いです。しかし、過度になると 「自分なんて必要 / 価値のない人間だ」と考えることもあるため、自分を嫌いになってしまう人が多いです。

自分が悪いと責めてしまう

自分が悪いと責めてしまう

何か起こった時に「全て自分が悪い」と責めてしまう人も、自分を嫌いになる傾向があります。仕事先で自分じゃない誰かが失敗した時や、話し相手がつまらなさそうにしていると、「自分のせいだ」「何か気に障ることを言ってしまったかな」と考えてしまいます。

人のせいにするのではなく、自分のどこを改善できるかを考えられる能力が高いです。しかし、必要以上に「自分が悪い」と考える傾向があるため、自分を嫌いになってしまう人が多いです。

周りの目が過剰に気になる

周りの目を過剰に気にしてしまうのも、自己嫌悪に陥ってしまう人の特徴です。周りの目や意見が気になって、思っていることが言えなくなり、我慢してしまいます。人のことを考えたり、自分の意見を客観視する能力が高いです。

しかし、意見や思っていることが言えない自分を嫌いになってしまう傾向にあります。

ストレスを溜め込みがち

ストレスを発散せず、我慢して溜め込んでしまう人も、自分を嫌いになってしまいがちです。我慢強さがあり、諦めずに物事を遂行する能力は高いです。

しかし、何かあった時にストレスを溜め込んでしまうと、苦しくなってしまい、自己嫌悪に陥ることがあります。ストレスを溜め込んでしまう人は、ストレス発散方法を見つけましょう!

ストレスを1人で抱えている時は、カウンセラーと一緒に悩みをほぐしていくのも手段の一つでしょう。1人で悩まず、Kimochiのカウンセリングを始めてみませんか?

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自分が嫌いなる5つの原因

自分が嫌いなる5つの原因

「自分が嫌い」と思うのには、原因があります。自分が嫌いになる主な原因を5つ紹介します!

  1. いじめられていた
  2. 現状と理想がかけ離れている
  3. 過去に大きな挫折を経験した
  4. 幼少期に他人と比べられていた
  5. 幼少期に親から否定されていた

いじめられていた

過去にいじめられた経験があると、自分を嫌いになってしまう人が多いです。いじめは、人を自殺に追い込む可能性もあるものです。

存在を否定されているような感覚を、毎日感じます。特に、子供の頃の経験は、大人になっても残り続けます。ほんの些細なことでも、何かすればいじめに遭ってしまうので、自分の意見を言えなくなります。

いじめられていたことが原因で、「自分は存在価値がない」と感じ、自己嫌悪に陥る人も多いです。

現状が理想とかけ離れている

現状と理想がかけ離れていることが原因で、自分が嫌いになることがあります。理想の状態を達成しようとすると、失敗や挫折を経験するため、失敗や挫折の中で自分を嫌いになります。

また、チャレンジしたけど、理想に届かず、「惨めだ」「情けない」と感じ、自分を嫌いになる人が多いです。

過去に大きな挫折を経験した

過去に大きな挫折を経験した

過去に挫折と感じる大きな出来事が原因で、自分を嫌いになる人もいます。何かにチャレンジしたけど、失敗し、「恥ずかしい」「惨めだ」と感じたり、「自分は何やってもダメだ」と感じる人もいます。

また、「もうこんな失敗はしたくない」と、挑戦できなくなることもあります。

例えば、受験で必死に勉強したけど、第一志望校に合格できなかった時に、「自分には勉強は無理だ」と感じるなどです。大きな挫折は、自分を嫌いになる原因になり得るのです。

幼少期に他人と比べられていた

幼少期に、他人と比べられていた経験があると、自分を嫌いになる場合があります。特に、親が他人と比べてきたという場合は、影響が大きくなります。

例えば、「Aくんは、サッカーがすごく上手なのに・・・」「Bくんは、塾にも通って、成績優秀なのに・・・」などです。「周りはできるけど、自分にはできない」「自分は、何をやってもうまくいかない」と感じ、自己嫌悪につながることがあります。

幼少期に親から否定されていた

幼少期に親から否定された経験がある場合も、自己嫌悪につながります。親だけでなく、先生や友達からも否定された経験があると、「自分は間違っている」「何も言わない / しない方がいい」と感じることがあります。

例えば、「夢は~~~だ!」と話した時に笑われたり、学校で友達に「頭悪いな!」と言われるなどです。自分の考えや、能力を「否定された」と感じる出来事があると、自己嫌悪につながります。

自分が嫌いになりやすい人の恋愛傾向は?

自分が嫌いになりやすい人の恋愛傾向は?

自分が嫌いな人には、恋愛においてもある特徴があります。以下では、自分が嫌いな人の恋愛傾向を4つ紹介します!

  1. 相手を信用できない
  2. 自分ばかりを責めてしまう
  3. 過去の恋愛と重ねてしまう
  4. 都合の良い相手になってしまう

相手を信用できない

自分が嫌いな人は、相手を信用できない傾向にあります。「自分なんて」と考える傾向にあるため、「こんな自分のこと好きなわけない」と思うことがあります。それが、「信用できない」につながり、疑いを含んだ言動になりがちです。

例えば、デートをしていても、「こんな自分と一緒にいて、楽しいのかな?」と思ってしまうのです。「自分を嫌いになること」が、相手も傷つけることになります。

自分ばかりを責めてしまう

自分が嫌いな人は、自分ばかりを責める傾向にあります。

例えば、「今日のデートは、自分のせいでつまらないと感じさせた」「喧嘩したのは、全部自分のせいだ」「振られたのは、全部自分のせいだ」などです。

悲観的な何かが起こった時に、全て自分のせいだと感じてしまうのです。悲観的になっていると、相手も申し訳なく感じることがあることを自覚することが重要です。

過去の恋愛と重ねてしまう

自分が嫌いだと、過去の恋愛と重ねてしまうことがあります。特に、過去の恋愛でうまくいかなかったことと照らし合わせる傾向にあります。「あの時、こうだった」だから、今回も同じ結果になると考えてしまうのです。

過去の経験をもとに、「今回はこうしよう!」と考えることは重要です。しかし、「過去にこうだったから今回も・・・」と悲観的に考えるのは、相手にとっても辛いことです。

都合の良い相手になってしまう

自分が嫌いだと、都合の良い相手になってしまうこともあります。「自分なんて」と思っているため、「嫌われないようにしないと!」と、相手に合わせるようになります。

そのため、「この人は自分に合わせてくれる」と思われると、都合の良い相手になってしまいます。都合の良い相手になると、自分にとって良いことがなく、苦しい時間になる可能性があるため、注意が必要です。

自分の嫌いなところはどこ?診断チェック

自分の嫌いなところはどこ?診断チェック

「自分が嫌い」という方のための、診断チェックを用意しました。

  1. 周りの目が気になる
  2. 常にい気を遣っている
  3. 他人が羨ましく感じる
  4. 長所よりも短所が思いつく

これらに当てはまる数が多いほど、「自己嫌悪」の度合いが強いです。

周りの目が気になる

「どう思われてるかな」「こんなこと言っていいのかな」と、周りの目が気になる人は、自分嫌いのサインかもしれません。

「思ったこと」や「したいこと」があっても、他人の目が気になり、行動に移せない傾向にあります。

常に気を遣っている

「周りの目が気になる」と似ていますが、常に気を遣っている人も、自分嫌いのサインです。

「これを言ってもいいかな」「自分の行動が誰かを不快させないかな」と考えてしまい、自分のしたいことができない傾向にあります。

他人が羨ましく感じる

「あの人みたいになりたい」と、誰かを羨ましく感じるのも、自分嫌いサインかもしれません。尊敬している人や、憧れの人がいるのは、決して悪いことではなく、むしろ目標があって素晴らしいことです。

しかし、その時に、あなたがどう感じているかが重要です。例えば、「あの人みたいになりたい!」と燃えている状態であれば良いですが、「〜〜さんは、自分にない部分を持っていていいな」と、自分を下げている場合は要注意です。

長所よりも短所が思いつく

長所よりも、短所が思いつく場合も、自分嫌いのサインかもしれません。長所を見つけるのが苦手と感じる人は多いですが、「できること」は必ずあります。

しかし、他人と比べて、「〜〜〜なところがダメなところだ」と考える傾向にある人は、自己嫌悪に陥ってるかもしれません。

自分が嫌いすぎて許せない!克服する方法は?

自分が嫌いすぎて許せない!克服する方法は?

「自分が嫌い!」と感じている人は、どのように克服すれば良いのでしょうか?以下のような克服方法について、解説します!

  1. 他人と比べない
  2. できたことを承認する
  3. 完璧ではないことを理解する
  4. 新しい何かにチャレンジしてみる

他人と比べない

人それぞれ長所・短所は異なりますので、他人と比べるのはやめましょう。多くの人が、自分のできないことを棚に上げて、他の人と比べがちです。しかし、勉強ができる、スポーツができるなどで、人の魅力は測れません。

人の気持ちを考えられる、人の悩みに共感できるなど、重要なことはたくさんあります。人と比べるのではなく、自分が以前と比べて、何ができるようになったかなどを考える方が、より成長できます!

できたことを承認する

できたことは承認しましょう。できたことの規模は関係なく、受験や就活などの大きなことでも、早起きや自炊など、些細なことでも構いません。

できないことに注目しがちですが、できたことに目を向けることで、レベルアップしたことに気付けますし、モチベーションも上がります!

完璧はないことを理解する

完璧を目指すことは素晴らしいですが、完璧ではないことを理解しましょう。この世に完璧はありません。

勉強、部活、仕事など、何においても、完璧ではありません「可能な限り完璧に近づけるために、どうやって物事を進めていくか」を考えてみてください!完璧ではないことを理解できると、心がスッと楽になります!

新しい何かにチャレンジしてみる

「自分が嫌いだ」という人は、勇気を出して、新しい何かにチャレンジしてみてください!壮大なことである必要はありません。些細なことでも、何かにチャレンジし、成功体験をすれば、自信につながります。

「失敗するかも」と感じるかもしれませんが、成功するまでやれば、失敗はありません。何かにチャレンジし、たくさんの成功体験を積んで、自信を得ましょう!

自分が嫌いという気持ちを持ったままでいるとどうなる?

自分が嫌いという気持ちを持ったままでいるとどうなる?

「自分が嫌い」「自分が憎い」と感じている場合、そのまま放置するとどうなるのでしょうか?自分が嫌いという気持ちを持ち続けていることで起こり得る、以下の可能性について解説します。

  1. チャレンジ精神がなくなる
  2. 自分を傷つける行為に及ぶ可能性がある
  3. 友達ができずに孤独になる可能性がある
  4. うつ病などの精神疾患につながる可能性がある

チャレンジ精神がなくなる

自分が嫌いなままでいると、チャレンジ精神を失うことがあります。

例えば、就職活動で、行きたい会社はあるが大手の場合に、「受けてもどうせ受からない」と考え、「受かりそうな会社にエントリーする」などです。「自分なんて」「やっても無駄だ」と感じていると、できる範囲でしか行動しないため、成長につながりません。

そして、成功体験がないため、自信を得られず、「やっぱり自分なんて」と思い、さらにチャレンジ精神を失います。

自分を傷つける行為に及ぶ可能性がある

「自分を傷つける」という行為に及ぶこともあります。自分が嫌いで、「自分なんて」という気持ちと、「でも、何とかしたい」という気持ちの葛藤から、自傷行為に及びます。

例えば、リストカットなどです。また、最悪の場合、自殺に及ぶ可能性もあります。自傷行為をしている、もしくは自殺を考えている場合は、すぐに信頼できる人や、カウンセリングを受けるようにしましょう。

友達ができずに孤独になる可能性がある

「自分なんて」という気持ちが、相手を傷つけてしまい、友達ができない可能性があります。

話したり、遊んだりしても、「思っていることを言わない」「常に気を遣っている」のが、相手にとっては、つまらなさにつながることがあります。結果、一緒にいる友達がいなくなり、孤独になる可能性があります。

一度、「孤独だ」と感じると、新しい友達を作ることも難しくなることもあります。

うつ病などの精神疾患につながる可能性がある

うつ病や、それに近い状態になる可能性もあります「何をやってもうまくいかない」「自分なんて」という感情が大きくなり、うつ病になる可能性があります。

うつ病の初期症状には、以下のようなものがあります。

  • 気分が落ち込みイライラする
  • 何をするにも楽しめない
  • 食欲の著しい低下 / 増加
  • 眠れない / 眠りすぎる

上記に当てはまる場合や、「うつ病かもしれない」と感じる場合はすぐにカウンセリングを受けましょう!自分で何とかしようとするのではなく、専門家のもとで治療を受けることが重要です。

まとめ

まとめ

今回は、自分が嫌いな人の特徴や、原因、その対処法について解説しました!「自分が嫌い」を放置すると、以下のような状態になる可能性があります。

  • チャレンジ精神がなくなる
  • 自分を傷つける行為に及ぶことがある
  • 友達ができずに孤独になる可能性がある
  • うつ病などの精神疾患につながる可能性がある

上記に当てはまる場合や、当てはまらなくても、「つらい」「苦しい」と感じたら、一人で悩まずに、カウンセリングを受けましょう!

カウンセリングを受けるメリットは以下の通りです。

  • 自分の長所に気付ける
  • 抱えている課題を整理できる
  • 自己嫌悪との向き合い方が明確になる
  • 話をしっかりと聞いてもらえ、心がスッキリする

カウンセリングの料金は、場所にもよりますが、60分あたり、10,000〜20,000円ほどが相場になります。一人で悩んで、解決しようとする必要はありません。

専門家に相談をして、少しずつでも克服すれば、あなた自身のことが好きになり、自信と活気に溢れた人生を送ることができます。本記事が、自分を好きになる第一歩のきっかけになれば幸いです!

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