看護師が日頃どんな悩みを抱えているのか。
この記事では、ランキング形式で紹介し、悩みごとの相談先や悩みへの対処方法をわかりやすくまとめ、解説していきます。
また、看護師を辞めた人はどこへ転職しているのか、看護師を続けている人はなぜ続けられているのかを紹介します。
Kimochiは夜24時までオンラインカウンセリングを対応しているため、忙しい看護師の方でも心のケアを始めることができます。
また、国家資格を持つカウンセラーが認知行動療法など様々な方法からカウンセリングを行なっているため、安心して受けることかできます。
看護師の悩み・大変なことランキング!TOP10
感染症の流行や医療の発達、高齢者の増加など、医療業界をとりまく環境も変化し、医療や看護師に求められる内容も変化してきました。
以前のように医療や療養のみに注目するのではなく、退院後の生活や療養まで考慮した看護が求められています。
そんな中、患者や家族、それをサポートする多職種との連携も大切になり、働き方も様々な中で、看護師はたくさんの悩みを抱え、ストレスを感じていることでしょう。
看護師として働くだけでなく、自分の生活との両立や自分の家族との生活とのバランスの中で、どのような悩みを抱えているのかランキング形式で一つずつ解説していきます。
- 人間関係(先輩・上司など)
- 仕事量が多い・残業が多い
- ミス・医療事故への不安
- 給料が少ない
- 夜勤がつらい
- 休みが少ない
- やりがいが感じられない
- キャリアへの不安
- ワークライフバランス
- 自身の健康
1位:人間関係(先輩・上司など)
看護師の悩みで一番多く聞かれるのが、人間関係の悩みです。
特に、先輩看護師や上司との人間関係について悩む方が多いようです。
理不尽に怒られた、無視された、威圧的な態度をとられる、仲間外れにされる、なども耳にします。
看護師は責任の重い仕事以外にも人間関係で多大にストレスを感じながら働いているのです。
職場の人間関係は周りの人に言いづらいことでもあります。
また関係を良い方向に持って行ったり、気持ちを整えるのには心の専門家との対話がおすすめです。
Kimochiでは看護経験のある国家資格を持つカウンセラーが登録しています。
2位:仕事量が多い・残業が多い
「仕事量が多い」という悩みが2位となり、定時を過ぎてからやっと書類仕事ができたり、多職種との会議があったり、勉強会なども勤務後に組まれていることが多いです。
勤務交代後にすぐ患者さんを見に行けるように、勤務交代前から準備しておかなければならないため、看護師は前残業をすることも当たり前のようになっています。
3位:ミス・医療事故への不安
看護師は人の命に関わる仕事です。そのため、ミスによっては大きな事故につながってしまいます。
様々な患者さんを受け持ちながら、同時にいくつもの仕事をこなすため、ミスには至らずともヒヤリとする場面が起こることがあります。
そういったことが起こるたび、いつか大きな医療事故を起こしてしまうのではないかと不安を抱くのです。
4位:給料が少ない
残業の量や仕事の内容、責任の重さ、夜勤があることなどから、看護師の多くが仕事に対して給料が少ないと考えています。
人の命を預かっているという責任や、なにかあれば自分の身が危ないというリスク、そういったことからも、給料の見合わなさに不満を抱いているのです。
また、先輩や上司と話をする中で、将来の昇給や責任の重さを知り、落胆することもあります。
5位:夜勤がつらい
日勤だけでは給料が低いため、多くの人が夜勤をしています。夜勤手当をもらってやっと月収が20万円を超える職場も存在します。
夜であるからといって、常に落ち着いているわけではありません。緊急入院の患者がいたり、患者の容態が急変したり、ナースコールが絶えず鳴り続けることもあり、16時間勤務中に仮眠をとることができない場合もあります。
夜勤の後、休日をはさむ形で再び日勤と続くため、安定しない生活リズムとなり、体や心の不調を感じることも珍しくありません。
6位:休みが少ない
病院に勤める看護師の多くは休みの少なさを感じています。お盆・お正月・土日なども関係なく看護師は仕事をしています。
夜勤もあるため、休みは不定期で世間の休みとは合わないことも多いのです。数十人のシフト制で休みの希望が通らないこともありますし、連休がない月もあります。
仕事が大変なこともあり、休みが充実したものにはならず、体を休ませるためだったり、次の勤務のための準備時間になってしまったり、十分に休めないことに悩みを抱えています。
7位:やりがいが感じられない
勤務中は何人もの患者さんを受け持ち、動き回っています。看護師を目指して勉強していたころに理想としていた看護をできないこともあります。その理想と現実のギャップがあり、仕事をこなすだけのように感じてしまう人もいます。とくに仕事に慣れないうちは自分の無力さを感じ、やりがいを見いだせないこともあるでしょう。
勤務中は多数の患者さんを受け持ちながら、絶えず動き続けます。看護師を目指して学んでいた時期に抱いていた理想の看護と、実際の現場での看護が一致しないことがあります。
この理想と現実のギャップにより、単に仕事をこなすだけだと感じてしまう方もいるでしょう。
特に仕事に慣れていない初期段階では、自分の能力の限界を痛感させられ、やりがいを感じるのが難しいこともあるかもしれません。
8位:キャリアへの不安
看護師としての仕事を進める中で、自分の未来やキャリアの方向性について悩むことは少なくありません。
たとえば、現在の職場に不満を感じているけれども、転職すべきか、キャリアアップのために何をすべきかという具体的な疑問が浮かぶことも。さらに、現状に大きな不満はなくても、「このままで良いのだろうか」という曖昧な不安や悩みを持っている方も少なくありません。
特に、慢性的な疾患の患者さんが多い職場では、日々の仕事に大きな変動が少ないため、その一定性に対して不安を感じる看護師もいるのです。
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9位:ワークライフバランス
休日が少ないことがストレスとなることもありますが、その上、勤務形態や仕事量が加わると、帰宅後に何もしたくない、あるいは休日はずっと眠ってしまうなど、仕事が中心となった生活となってしまいます。
このような状況から、プライベートの時間を犠牲にしていると感じ、悩む看護師は多いです。特に結婚や出産を経て家庭を持つと、この問題はより一層深刻になることがあります。
10位:自身の健康
看護師として働き始めると、まず足が痛くなる人がいますが、長く看護師をしている人によく聞くのは、腰痛です。
患者さんの移動などを助け、腰をかがめることや人の体重を支える場面が多くあります。そのため、腰痛を抱えてしまい、長時間の夜勤ができない人などもいます。
立ち仕事が長く、勤務時間が長いため、結婚後の妊娠・出産に対して不安を持つ人も少なくありません。
看護師の悩み相談できるところとは?
様々な悩みを抱えている看護師ですが、解消するためにはどうしたらいいのか、そのことにも悩む人がいるかもしれません。
悩みを解消するためには、適切な相手に相談したりカウンセリングを受けたりすることが大切です。
では、実際にどういった相談先があるのか、ひとつずつ挙げていきます。
オンラインカウンセリング
オンライン上で受けられるカウンセリングですが、様々な形でサービスが提供されています。
たとえば、看護師経験を持つ個人がクラウドソーシングで相談を受け付けていたり、転職エージェントの事業を行っている会社がサービスの一環として提供していたりします。
相談方法も文字だけのチャット、通話アプリを使っての直接会話などがあります。
Kimochiでは、看護師経験のある方も登録しており、国家資格を持つ安心できるカウンセラーが登録しています。
看護師の悩み相談電話
看護師経験を持つ人が受け付けています。
有名なところだと、日本看護協会や看護師養成機関を持つ大学などが、看護師を配置して相談窓口を設置しています。
オンラインのサービスとは違い、ネット環境がない場所でも相談ができるところが利点といえるでしょう。
看護師の悩み相談掲示板
看護師の転職エージェントなどがホームページに設置していることが多いようです。
原則、看護師資格のある人がその掲示板でアカウントを作り、相談したり相談されたり、雑談をしたりしています。
相談者と回答者が明確でない場合もありますが、むしろそれは、対等にお互いが悩みを相談しあえる、ということでもあります。悩みを抱えているのは自分だけではない、という安心感を得られるという利点もあります。
また、悩み相談掲示板では看護師の仕事の悩み相談だけではなく、仕事から派生した私生活での悩みを相談したり助言を受けたり、実際にどう解決したかを聞ける場でもあるのです。
職場内の相談窓口
病院にもよりますが、看護師の相談を受けたり悩みを解決する手助けをしたりするという職種を配置していることがあります。リエゾンナースやカウンセリングナースと呼ばれる看護師がそれにあたります。
他の相談先と違い、同じ職場にいるため、より詳しい職場の事情が共有できたり、解決策や緩和策が具体的に助言してもらえたりという利点があります。
友人、同級生など
看護師の仕事や勤務形態は一般の会社とは違う部分もあります。家族や他職種の友人には悩みを理解されないことも多いです。
同じく看護師として働いているかつての同級生や友人であれば、職場は違っても悩みに対して共感してもらいやすいかもしれません。
同年代が多いため、就職後の悩みも同じように展開することが多いです。新人としての悩み、指導者としての悩み、結婚や出産なども重なることがあり、より身近な悩みとしてお互いに助け合えることがあります。
看護師にはならない方がいい?辛いこと・大変なことあるある
ここまでの話で「看護師にならない方が幸せなんじゃないか」と思う人もいるでしょう。
働き方が特殊であること、人の命を預かる責任が重大なことなど、つらいことも多くあります。
では、実際に看護師はどのような辛いこと・大変なことに直面するのでしょうか。
看護師であれば、あるあると頷きたくなるような、辛いこと・大変なことを一つずつ解説していきます。
学校や勉強したこととのギャップ
勉強したこととのギャップは、新人看護師が勤務を開始する際に、よく直面する大きな課題の一つです。
学生時代の実習では、主に1対1の関係で患者さんと向き合う時間が確保されます。しかし、実際の勤務現場では、1日に10人の患者さんを受け持つことも珍しくありません。
実際の業務では、十分なコミュニケーションの時間が取れなかったり、ケアにじっくりと時間を割くことが難しかったり、途中での急なコールや新たな入院などが割り込むこともあります。
本当には患者さんと深く関わりたいという思いと、それが難しい現実との間にギャップを感じ、自分が理想としていた看護を実践できていないと感じることがあるのです。
人間関係
看護師の悩み1位でもある人間関係です。よくある辛い話だからこそ、悩みの1位でもあるのです。
職場には何人も看護師がいてともに働いていますが、中にはいじわるな人や高圧的な人もいます。先輩から理不尽に怒られたというのは、多くの看護師が経験しているのではないでしょうか。
患者さんを24時間365日看護するためには複数の看護師が連携する必要があるため、どんな人でも円滑な人間関係を目指さなければならないことが大変でもあります。
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いつまでも勉強する必要がある
看護師が学校で学ぶことは、臨床で応用させていくための基礎的な部分ともいえます。
さまざまな背景や疾患を持つ患者さんに、教科書どおりのことが全て当てはまるわけではありません。しかも、医療は日進月歩であり、新しい治療法や薬、機器類だけでなく、介護などの福祉サービスや関連法案が数年で改正されることもあります。
患者さんによりよい療養・生活を送ってもらうため、適切なサービスが受けられるためにも勉強は欠かせないのです。逆に、勉強しても終わりがないため、それが辛いともいえます。
残業も大変だが勤務中も忙しい
看護師は勤務中も動き回っています。日勤中、お昼ご飯を食べているときだけ座れるなんていうことも少なくありません。
朝に計画した看護を行っていても、ナースコールが鳴ったり、電話や緊急入院がきたり、予定していたとおりに仕事が進むなんてことはありません。勤務終了後にやっと座ってカルテ記入が始まります。
「一番長い残業は、日勤終わりにとった緊急入院からの緊急内視鏡で、定時から6時間半後に退勤できました」という経験のある看護師もいるようです。
人の命に関わっている
看護師は人の健康・命を預かる場で働いています。
自分の判断ミス、実施ミスがあれば患者さんの健康や命に影響を及ぼしかねないプレッシャーを、日々感じています。
忙しい勤務の中でプレッシャーを背負いながら働いているため、精神的な消耗が激しいです。
忙しい勤務・残業・シフト勤務・夜勤など肉体的にも大変なうえ、精神的にも疲労がたまり、看護師をやめていく人もいるのでしょう。
看護師を辞めて違う仕事に就くとしたら?転職事情について
看護師から他職種へ転職する人たちも多くいます。
学校から病院へ進み看護師としての世界しか知らないから他の世界を見てみたいと転職する人たちがいます。他にも、給料や安定した休みを求めて転職することもあります。
そういった他職種へ転職した人たちがどんな職業に就いたのか、簡単に説明していきます。
行政や企業の保健師
看護師の中には保健師資格を持っている人もいます。
そういった人は、行政などに保健師として転職し、健康相談をしたり健康診断の補助や、その後のフォローなどをしたりしています。
保健師資格を持つだけでなく、看護師としての勤務経験があれば、実際の病気や薬や検査についても話をしやすく、転職活動が有利に進められるかもしれません。
保育園の看護師
保育園に看護師と勤務して、子どもたちの健康チェックや体調不良・怪我への対応、感染症への対策などを行います。
特定のクラスの受け持ちなどはなく、園全体の健康や病気怪我への対応が求められます。
そのため、子どもだけでなく、保護者、保育士とも円滑なコミュニケーションをとる必要があります。
夜勤がなく、土日は休めるため、規則的な生活を送りたい人、コミュニケーションが得意な人には向いている仕事でしょう。
医療系のコールスタッフ
新型コロナの流行もあり、在宅で受けられる医療相談やオンライン診療の需要も高まっています。
看護師として、電話やオンラインで相談を受ける仕事などの募集も増えています。電話対応が主で、相談を受けた内容をパソコンで入力するため、入力作業が得意な人の方が向いているかもしれません。
看護師を辞めたら幸せ?辞める理由を紹介
何度も書いたように、看護師の仕事は大変で辛いことも多いです。実際、離職率は高く、慢性的に人手不足でもあります。
看護師を辞めていく人たちは、どんな理由で辞めていくのでしょうか。その理由をいくつか紹介します。
- 肉体的・精神的に辛い
- 看護師の人手不足
- 給料に不満がある・給料が安い
- 職場の人間関係
- 看護師が向いていないと感じた
- 肉体的・精神的に辛い
肉体的・精神的に辛い
まず、休日が不規則で、日中も動き続け、残業は頻繁に発生します。夜勤もあるため、生活リズムを保つのが難しいです。
肉体的な疲労だけでなく、職場の人間関係や受け持った患者さんの死など、精神的にも辛い出来事が多いです。
このような体力と精神力の両方が消耗してしまい、多くの人が途中で退職を選ぶことがあります。
看護師の人手不足
看護師の離職率は10%と高く、資格を持っていれば他の職場を容易に見つけることができます。このため、多くの病院や施設は慢性的な人手不足に悩まされています。
この人手不足が継続すると、現場に残るスタッフの負担が増大し、新たな人員が確保されない状況に不満を感じる人が増えます。
このような労働環境の悪化が原因となり、さらに多くの人が退職を選ぶ結果となってしまいます。
職場の人間関係
看護師の悩みの1位です。特に女性が大半を占める職場が多く、女性同士の人間関係の難しさを感じる人も多いでしょう。
患者さんのためには看護師同士の連携が必要なのに、先輩に分からないことを聞いても教えてくれない、いじめや嫌がらせを受けたり、そこから仕事に支障が出たりもします。
職場での人間関係の悩みはよく耳にしますから、辞める理由としても多いのではないでしょうか。
給料に不満がある・給料が安い
看護師は肉体的、精神的な負担が大きく、さらに人手不足の問題が続いています。それに対して、給与が十分でないと感じることが多いのです。
常に忙しく、大きな責任を持ちつつ、不規則な生活を強いられる中で、多くの看護師は給与と仕事内容のバランスが取れていないと感じています。
経験年数が増えるにつれて、新人の指導や委員会活動などの付加的な仕事が増えてくるが、それに見合った給料の上昇がない場合もあります。
このような状況から、同じ給与で働くならば他の職種の方が良いと感じ、転職を考える人も少なくありません。
看護師が向いていないと感じた
臨床の場に立って初めて実感する人がいます。
学校と職場のギャップについて先にも書きましたが、臨床の場では同時にいくつも仕事をこなしながら、緊急で入ってくる仕事に対応したり患者さんに向き合ったりする必要があります。
臨機応変さに対応しきれない、もっと一人ひとりの患者さんに向き合いたい、自分がしたい看護ができないなどという理由から辞めてしまう人たちもいるのです。
看護師を辞めないほうがいい理由!続けるためのポイント
ここまで、看護師の悩みや責任の重さ、大変さについて解説してきました。
看護師というのは辛いだけの職業なのか、大変なのだから看護師にならない方が良いのではと考える人もいるでしょう。
しかし、それだけではないからこそ、看護師を続けている人がいるのです。
そんな方々はどのような理由があって続けているのでしょうか。
看護師の人間関係
看護師の悩み、辞める理由のどちらにも挙げましたが、辞めないほうがいい理由のひとつでもあります。
どこの職場でも人間関係の悩みを聞きますが、次に行った職場の人間関係が良好とは限りません。
他職種に転職するとしても、人間関係に加えてやったことのない仕事に慣れる大変さもあります。
人間関係が悩みであるなら、まずは適切な相手に相談したり、カウンセリングを受けたりするのも良いでしょう。
大きな病院であれば、院内の異動や関係機関への異動を相談するのも手かもしれません。できるだけ無理をせず、人間関係の問題に取り組んでみてください。
患者さんとの関係
患者さんから感謝されると嬉しいと思います。
感謝でなくとも、少しでも健康になって退院されること、日々のコミュニケーションで笑顔になってくれたことは看護師としての喜びでもあるでしょう。そんなことが少しずつモチベーション維持に活かされているのです。
看護師としてのキャリア
どんな看護師になりたいか、目指す看護師像がはっきりしている人もいます。
そういった方は、次に自分がどんなステップを踏めばいいのかが分かっているため、辛いことも乗り越えていく人が多いように感じます。
認定看護師などの資格などキャリアのアップに限らず、自分がなりたい看護師像を明確に持っている人は長く看護師を続けているように思います。
長い人生を考えて
近年は人生100年と言われています。定年退職が70歳になるのでは、という話も聞きます。
長い人生を考えると資格を活かして、看護師経験を積んでいくことも大切です。
看護師経験があると、いつか他職種に転職したとしても経験と知識を活かしていけるでしょう。
将来の選択肢の幅を狭めないように看護師を続けよう、と考える人もいるでしょう。
自分が何に向いているかを知る
看護師の7割以上が病院に勤務しています。しかし、看護師として求められる先は病院以外にも、企業・行政・教育・福祉・美容などあります。
病院に勤務していて、悩みがあったり辛かったりするのであれば、その職場にこだわらないことも重要です。
自分が何に向いているのか、何が得意で苦にならないのかを考えてみるのもいいでしょう。
まとめ
ここまで、看護師の悩みや不安、辞めたい理由や転職について紹介してきました。看護師の方には共感できる内容もあったのではないでしょうか。看護師は大変ですし辛いことも多くあります。
しかし、やりがいを感じることも多くあるのです。
いずれ自分の生活が変化しても、看護師の資格と仕事で得た経験・知識は役に立つはずです。
たくさんの悩みにぶつかりますが、様々な相談先や対処法があることを知っていただき、少しでも役立てていただければと思います。